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1-≪ 60 ≫

≪ 60 ≫


「えぇっと……」

「ああ、申し訳ございません。先ほどのご質問の解答がまだでした」


 さっきの質問? えっと、何だったっけ? 思い出せない。


「私が『何者』かというご質問でしたが、私は貴方様のモノです」


 ……ぱーどぅん?


 思考回路がショートして固まった。

 口を開けて動かないアタシを見てイケメンさんは首を傾げた。

 アタシも傾げたいんだけど、体が上手く動かない。


「どうなされました、マスター?」

「マスターって……」





●○●CHOICE TIME!●○●


「頭でもぶつけたのかな、この人?」 …… ≪ 30 ≫ へ進んでください。


「とりあえず、名前を聞こう」    …… ≪ 83 ≫ へ進んでください。

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