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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第4章 アタシと、コルデア家
603/777

4-≪ 177 ≫

≪ 177 ≫


 アタシ達はたくさんの買い物客で賑わう『鶏通り』に差し掛かった。

 この都市に住む住人からさすらいの冒険者まで、様々な人々が軒を連ねる商店で買い物をしている。

 行き交う人々の間を縫うように、アタシ達3人とフランツさんの愛馬のあっちゃん。


 身元引受人さんとやらに会って、もし外出許可を貰えたら買い物したい。

 バイトで貯めた今後の資金だから無駄遣いは出来ないけど、日用品とか、ちょっとした化粧品が欲しい。


 どこにどんな店があるか、店の看板や値札に書かれた字も読める範囲で必死に読んだ。何がいくらで売っているのか、アタシはできる範囲でチェックしながら歩いた。


 それにしても、この世界の物価というか商品の相場がよく分からない。

 生鮮品は銅貨5枚の値段の物から高くても銀貨2枚までだった。

 しかし、雑貨や家具、冒険者用の用途不明の品物になるとグンと値段が上がる。

 最も安い雑貨が無地の丸皿で、銅貨65枚だった。

 今の手持ちの貯金では、本当にちょっとした日用品を買って終わってしまう。

 またバイトをしないと。でも、監視付きの罪人が出来るバイトなんてあるんだろうか?

 うーん、参ったな。


 それにしても。

 様々な職業の人々でごった返す通りだと言うのに、何故だろう?

 道行く人々の視線がアタシ達に集まっている。

 それは老若男女問わず、わざわざ振り返ったり、二度見する人までいた。





●○●CHOICE TIME!●○●


「フランツさんを見てるのかな」

       …… ≪ 42 ≫ へ進んでください。


「アタシを見てるのかな」

       …… ≪ 142 ≫ へ進んでください。


「フジサキを見てるのかな」

       …… ≪ 251 ≫ へ進んでください。

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