表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
251/777

2-≪ 127 ≫

≪ 127 ≫


「ロイズ様。魔術師なる方は、どちらにいらっしゃるのでしょうか?」


 お、やるな、フジサキ。

 この世界では、『魔術師』はかなり鍵になりそうだもん。

 アタシがこの世界に来たのだって、魔術師に関係がありそうだもんね。


 ロイズさんはゆっくりと首を横に振った。


「一流の魔術師はウェンデール王国の王宮に仕えていますから、我々がお目にかかることは……」

「王宮……」

「あと……そうですね。技術も魔術も数段優れたヴァルベイン帝国には、魔術師もたくさんいるのかもしれません。ですが、このような辺境にまでやってくることは、まずないでしょう」

「そうですか……」

「あ……でも」


 急に何かを思い出したように、ロイズさんはポンと手を打った。


「人里から離れた場所で誰とも関わらず隠居している魔術師がいるらしい、という話は聞いたことがありますね。風の噂なので定かではありませんが……」


 ……ってことは……。

 魔術師に会うためには、いずれにしても旅に出ないといけないんだ。

 異世界転移って……絶対、魔法だよね。

 魔術師がたくさんいるという、ヴァルベイン帝国を目指さないと駄目なのかな。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 術 】を手に入れました。





 このまま、≪ 188 ≫ へ進んでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ