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1-≪ 17 ≫

≪ 17 ≫


「あの……」

「何でしょう?」

「あなた、本当に信用できるんですか?」


 アタシが言うと、無表情だったイケメンさんの顔が少し曇ったような気がした。



★イケメンさんの【 Physical 】は、【 1pt 減少 】しました。



三度(みたび)言わせていただきますが、私は貴女様のモノです。iPh●ne 4Sでございます。契約者名義は……」

「わ、わかった、わかりました! ごめんなさい!」


 何だか彼を傷つけたような気がして、アタシは思わず謝ってしまった。

 ……。

 何か、疲れてきた。

 本当に『iPh●ne』だっていうんなら、その名前をどうにかしないと。





 このまま、≪ 66 ≫ へ進んでください。

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