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JKのアタシが異世界転移(以下略)ゲームブック版  作者: 加瀬優妃
第2章 アタシと、ローナ村
175/777

2-≪ 51 ≫

≪ 51 ≫


 お使いって、フジサキのことかい? 残念ですが、コイツはただの擬人化携帯端末機です。

 どうやら、この人達は何か勘違いしているらしい。

 アタシは巫女なんかではない、ただ元の世界に帰りたい女子高生だ。

 村に連れて行ってもらえるのは嬉しいが、『終末の巫女』とやらではない事を理解してもらわなければ……。


「あ、あの皆さん、落ち着いてください。何か、勘違いをされているみたいですがアタシは皆さんの言う『終末の巫女』ではないです。ただの女子高校生なんです」


 ここにいる全員に聞こえる様に、大きな声で言ってみた。

 老人を含め、皆『?』が頭の上に浮かんでいる、そんな表情になった。



★チヒロは【 Key word 】の1つ、【 真 】を手に入れました。





●○●CHOICE TIME!●○●


「もうちょっと説明しないと」

       …… ≪ 118 ≫ へ進んでください。


「やっぱり、アタシが『終末の巫女』ですって言った方がいいのかな」

       …… ≪ 233 ≫ へ進んでください。

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