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「注文が多いな。呼び名なんだから何でもいいじゃんよ。じゃぁ……セバスチャン! ほら、どうよ? 中々それっぽいんじゃない?」
どうだ。いいセンスだろう? これで文句なかろう。
「センスはよろしいとは思いますが……却下させていただきます」
「うぇ、何で!?」
これも却下かい! その訳はなんじゃらほい?
「私のこの外見とその名ですと、既成のキャラクターと被る可能性がございます。差し当たっては著作権の問題が発生いたします」
黒●事を知っているとはね……。さすがsi●iさんやでぇ。
★イケメンさんの【 Physical 】は、【 1pt 増加 】しました。
いや、待てよ? 末娘なプリンセスマーメイドと一緒にいるヤドカリの方かもしれない。
はたまた、アルプスの少女がお世話になっているお屋敷の執事かも……。
どれにしても、既成ネームはNGか。
じゃぁ、マジで一から考えなきゃいけないって事?
面倒臭いなぁ。そういうの苦手なんだよ。
●○●CHOICE TIME!●○●
「si●iが媒体だから……よし!」 …… ≪ 70 ≫ へ進んでください。
「仕方がない……。真面目に考えてみよう」…… ≪ 109 ≫ へ進んでください。