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1-≪ 11 ≫

≪ 11 ≫

 

「うぎゃぁあああああッ! フジサキッ、何とかして! いけ、フジサキ! からてチョップだ!!」

「それは無理でございます。耐衝撃性・防塵・防水は充実していますが、護身術や狩猟などの格闘機能はインストールされておりません。ましてや、ポケットなモンスターでもございませんので、当然、かくとうワザも覚えておりません」

「何でよッ! クッソ、こうなれば!」

「おや? マスター、どちらへ?」

「どちらへ? じゃないよ。早く! とっとと、にげるんだよぉおおおおッ!」


 後先考えず、アタシが走り出せば、後からフジサキも付いてくる。

 もちろん、お腹を空かせているだろう巨大兎も……。


 何が好調な滑り出しだよ。いきなり詰んだわ……。


 もうずっと叫んでばっかいるから、喉が痛いです。

 こうして、あたし達と腹ペコ大兎のリアル鬼ごっこの火蓋が切られた。


 誰か、マジで助けてください。

 三つ指突いて、お願いしてます。心の中でねッ!




                        ~ 7th Scene End ~



★現在のチヒロの【 Mental 】を記録しておいてください。

★現在のフジサキの【 Physical 】を記録しておいてください。


 このまま、≪ 68 ≫ へ進んでください。

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