閑話2 危機―End Happy―
更新遅くなりました><
矛盾点とか探してて、色々伏線張ってー…と色々やってました。
け…決してゲームやってたわけじゃないですからね。
「酷い目にあった…」
Healに状態異常回復で、何とか治してもらえたが…
「絶対忘れてたよな…あのバカ」
「カッコつけようとする気持ちは分かるのですがね…」
~それとほぼ同時刻~
「ヘクシュ」
Allは鼻を啜っていた。
「風邪でも引いたのでしょうか…」
(…まあここは寒いですし…風邪を引いてもしかたないですね…)
Allはそんな事を考えつつ目の前の“自分が作った”銀世界を見る。
ここは雪街よりも更に北にある“わざと未完成にした場所”。
実はここ雪に見えるが実際は“クッションに似た性質を持つ物質”としてある。
(“雪のベッド”最高の避暑地として作ったんですよね~♪)
Allはそこへ向かって飛んだ、が。
「え…?」
あまりにも気温が低い事に気づく。
つまり…この下に見える物はクッションではなく…別のもの…
そして…この気温の低さ。雪ですらない。
この世界に存在させた物質の中で、沸点が低く、この世界に多く存在させるためデータ容量を軽くした物質。
私を“殺せる”物質でそんなものがあったかどうかを考える。
しかし思い当たる節はない。
いや、まて唯一神の私殺す方法は一つしかないではないか
ならば殺すんじゃない…この寒さで出来ること。
冷凍
気づくと同時に本能が叫んだ。
――今すぐ逃げろ。
「転移!!」
“私の世界”で何かが起きている。
Allはやっとその事実に気がついた。
はい、第1章第1節終わりましたー。次から第2節メインヒロイン『Heal』視点での話になります。まさかのEscapeでも物神でもtravelでもないという微妙な立ち位置を選択したのには色々理由があります。
決して「ラノベなのに萌え少なすぎない?」とか言われたからじゃないです。断じて違います。
ちなみに現実世界での話が少し出ると思うので、話がぐちゃぐちゃになるかもしれませんが、頭の中できっちり整理してください。←




