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お稲荷様の異世界探訪  作者: 瀧乃助
序章「王都編・お稲荷様の街角探訪」
9/10

冒険者になる下準備(3)

遅くなりました。

では、どうぞ。

12/7:少し内容を改訂しました。

流石に武器屋と防具屋での会話や進行があからさま過ぎでした。


 両脇を鈴音さんと朱音ちゃんに抱えられてドナドナされた先には多くの武器(外装)が陳列されていた。

 ざっと見ても300以上はあるだろうか。

 まあ、人間って案外ざっと見ても多すぎると当てにならない数字を言うんだけどね。

 僕も50を越えたあたりからざっと見てどれくらいの量か言っても数字が当たったためしが無いし。


「さて、此処がFAGの武器屋なわけですが、ざっと数えて総数700点もの武器が此処に存在いたします。その中から狐白様に合った武器を、と言うよりは狐白様の使えそうな武器を探していきたいと思います」


 ……やっぱりざっと見は的確じゃありませんでした。

 と、そんな事は横に置いといて、僕の使えそうな武器か~。


「狐白様失礼いたします」


 いきなり椎奈さんが僕の体を触ってくる。

 フムフム、と言いながら体中をくまなく触って行く。

 所々で、舌打ちやガッツポーズをするのは何故なんでしょうか?

 特に胸や腰回りで。


「大体分かりました。と言うより見た目通りの筋肉の付き方ですね。まぁ、狐白様は獣人族の方ですから、見た目だけでは分からない事もあるでしょうが何とかなるでしょう」

「と言う事で、狐白さんには何を買うのですか?」

「それは、狐白様に選んで頂き、それを私が狐白様でも使えるか審査するという方向で考えていますので、何を買うかは狐白様次第ですね」

「椎ちゃんが選んだほうがいいんじゃないっ?」

「それでもいいのですが、やはり自分が使う武器ですから、自分で選んで自分で気に入った物の方が愛着がわいて大切にします。ですからやはり狐白様に選んでもらった方がよいのです」


 ―――と、言う事で、レッツ武器選び~

 やっぱりまずは男のロマン“剣”だよね!

 片刃に両刃、小剣に大剣、細剣に……たくさんあるね。

 しかも片手で持つか両手で持つか、純手で持つか逆手で持つか等用途に合わせても色々あるので、片刃剣だけでも数種類はある。

 それに、色も含まれるので、一種類の武器で既に50以上はある。

 悩みますなぁ。

 ただ残念なことに男のロマンである剣が僕にしっくりきませんでした。

 なんて言うのかな、武器が僕を拒否してるって言うのかな、持った瞬間に「あ、これ駄目だわ」って思うんだよね。

 と言う事で気を取り直して次、斧系を考えてみました……が、僕は馬鹿でした。

 ええ、無理でしたよ。

 重すぎて持てませんでしたとも。

 椎奈さんには「ぷっ」っと笑われてしまったし、鈴音さんや朱音ちゃんには心配されてしまいました。

 ……まぁ、大きい斧に押し潰されでもすれば誰だって心配わするだろうさ、椎奈さん以外は。


 そうして、何度も一人漫才をしてわっちゃわっちゃと武器を試していった結果、旋棍トンファー、杖、カードの3つがいける様でした。

 カードって言うのは陰陽術で言う式符の様なもので、相手や仲間にカードを飛ばしてぶつけ、そのカードを起点に魔法を発動する魔法職用の武器みたいだ。

 この3つを椎奈さんに診てもらい、僕でも大丈夫そうだったのでこれから更に自分が気に入った物を選ぶ段階へとなった。

 そしてそこで僕は何かに呼ばれている様な気がしてフラフラっとそちらの方へと足を進めた。


「むむむ、君かい、僕を呼んだのは?」


 僕はその僕を呼んだ物があるだろうと思われる所に付くとそこに在った武器に声をかける。

 僕の後を付いてきていた三人が少し引いていたが気にしなーい。

 僕は徐にその武器を持ち上げた。


「……うん、これにしよう」

「よろしいのですか?」

「わ、私はやめておいた方がいいと思うのですが……」

「狐白様の好きにすればいいと思うけど、流石にそれは怖いよっ。禍々しいよっ」


 そう僕が手に持ったのは旋棍だ。

 しかしそれだけでは無い。

 なんか毒々しいオーラが出ている……様に見えるらしい。

 僕的にはただ黒に近い紫色なだけにしか見えないんだけど、他の人にはそう見えてるんだって。

 でも、僕にはしっくりピタッと来るんだからしょうがない。


「では、これに致しましょう。では次はコアと魔導刻印を決めましょう。こちらです」


 旋棍の外装を持った僕と鈴音さん、朱音ちゃんは椎奈さんの後を追ってまずは核を売っている一角へとやって来た。

 核は魔晶石から作られるが、だからと言って魔晶石をそのまま使用しても核と同じ役割を果たす訳では無いらしい。

 ちゃんと核として魔晶石を加工してからでないとただの役立たず品なのだそうだ。

 しかも魔晶石によってどんな核の能力になるかはランダムなので自分が求める能力を持つ核はなかなか手に入らないと言う。

 しかし、このFAGの武器屋は例え核の持っている能力が一種類ずつとはいえ、全種類を網羅している。

 それは何故か。

 簡単な話、能力を一つしか持っていない核になる魔晶石は弱い魔物なら誰でもが持っているからだ。

 初級FAが狩って来る大体の魔物がこの魔晶石を持っているのだから全種類を網羅していないはずが無いのだ。

 とまぁ、そんな事を熱く椎奈さんが説明してくださいました。


「では、狐白様はどの能力を持った核に致しますか?」

「そうですね。僕は運動音痴なので前衛には行かないと思うんです。なので、後衛系の能力にしたいなーと」

「でしたらこちらの魔攻、魔防、技術、魔力当たりを上昇させる核がいいのではないでしょうか」

「うーん……じゃあ、この魔りょ―――」

「おおーい」


 僕が魔力の能力値を上昇させる核を選ぼうとしたら、店の奥の方から僕たちに誰かが声をかけてきた。

 その人は僕より少し背が高いぐらいで、筋骨隆々、髭もじゃな人……つまり、ドワーフと呼ばれる種族の人だった。


「どう致しましたか?」


 椎奈さんがそのドワーフに向かって振り返り、疑問を呈する。


「いや、探し物があってな」

「探し物ってっ?」

「ああ、このFAGの武器屋や防具屋はFAGの周りにある武器屋や防具屋のやつらが月ごとにローテーションをしながら販売をしてるんだが、俺もその一人でな。その当番の月は自分の店の品も少しだけなら此処で売ってもよいって暗黙のルールがあるんだ。それでなんだが、俺も売るために持って来たもんが幾つか何処かに行っちまってよ。数点は見つかったんだが、最後の外装の一つが……見なかったか?」


 たぶん棚を整理した時に一緒に混ぜちまったんだと思う……そう言ってもう一度、見なかったかと聞いてきたが僕は此処が初めてだし、鈴音さんも僕と同じくらいで朱音ちゃんも僕と同じ初めてだとなると、椎奈さんぐらいしかわからないのだが……。


「どんな品ですか?」

「ええーっと、そいつは俺が自分の趣味で作り上げちまったもんでよ。中々にこだわりがあって、凝りに凝りまくって作ったから、中々のやんちゃ坊主でな。それはそれは―――」

「……そんな事はどうでもいいのです。さっさと外装の特徴をいいなさい」

「う、お、おう、わかった。ええとだな、外装は旋棍でな、色は黒に近い紫、見た目はなんか毒々しい―――」


 ―――ん?

 僕はこのドワーフのおっちゃんが言った特徴を最近、しかもかなり近い間に見た事がある気がした。

 鈴音さんや朱音ちゃん、椎奈さんも僕の手元を見てきている。


「それでな、中々に大きくて……ん、どうした―――おお!」


 僕も三人の視線を追って手元を見るとそこにはドワーフのおっちゃんが言っている特徴とぴったり合うものがあった。

 それにドワーフのおっちゃんも僕らの無言と視線に気が付いたのか僕の方を見ると嬉しそうに探し物が見つかった時の安堵の声を上げた。


「おお、君が持っていたのか。いやー助かった。見つけてくれてありがとな(……あぶねぇあぶねぇ。これは売る気なかったからよかったぜ。なんせ金持ち野郎に大金積ませて売る予定のもんだからな)」

「……あの、僕の聞き間違いじゃ無ければ、思いっきり心の声が口に出てますよ?」

「ぐあ、しまった!」

「―――ふふふ、と言う事で定価でお願いしますね」


 キュピンと目が光ったように見えた椎奈さんが容赦無く値切りで攻める。

 ドワーフのおっちゃんは唸りながらも自分の失態、とそれでOKにした。


「あー、儲け損ねちまった。せっかくFA初心者レベルの安い素材で此処まで出来たのにな」

「口に出すからいけないのですよ、店員様」

「メイドの譲ちゃんの言う通りだな。はぁ、これは俺の癖らしいからなぁ。どうにもならんよ」


 ドワーフのおっちゃんは頭をガシガシと掻きながらため息をつく。

 鈴音さんと朱音ちゃんは金持ちをぼったくると聞いて少しジト目だ。

 まぁ、貴族だもんね二人とも。

 金持ちイコール貴族は貴族の人でもそう思ってるってことかな?

 貧乏貴族だと鈴音さんは言ってたけど。


「もう一度言うが、そいつを買うんだな?」

「そのつもりですけど」

「くぅ~、しょうがねぇ、諦めも付いた! 核を持ってきたら魔導刻印を刻んでやっからよ。しかもそいつは俺のこだわりの逸品だ。いい魔導刻印を刻んでやるよ! くそー!」


 そう言ってドワーフのおっちゃんは店の奥へと戻って行った。

 完全に諦めきったのかな、未だに未練たらたら無気がするけど……。

 まぁいいか。

 僕は既に核を決めていたので、それを持って皆で移動する。


「おう、速いな。もう決めたのか。魔導刻印はどうする?」

「僕は支援魔法使いになりたいんですけど、それに合った刻印はありますか?」

「……そうだな。やっぱりそこは強化魔法効果上昇か弱化魔法効果上昇じゃねぇか?」

「その二つ共は無理ですか?」

「この外装だと無理じゃねぇが、お前はまだ初心者だろう?」

「はい、今日登録したばっかりです」

「なら、一つにしときな。全員が通る道だ。最初から楽してっと後々怠けて使えんやつになる」

「なら……強化魔法効果上昇でお願いします」

「おう。刻印は刻んでも後で消して上書きできるから心配すんな。そんときはまた刻んでやっからよ。ま、そんときは俺ん店に来てもらわにゃならんがな」


 そう言って、ドワーフのおっちゃんは核と外装を僕から受け取って店の更に奥のスタッフオンリーと書かれた場所へと入って行った。

 5分程待つとドワーフのおっちゃんが出てきた。


「ほれよ。どうだ、違和感は無いか?」

「……はい、大丈夫です!」

「ほう、丁寧で見事な魔導刻印ですね」

「ふふん。そうだろう。んじゃ、入金を頼む」

「わかりました」


 水無さんが、入金手続きを行う。

 入金されたのを確認してドワーフのおっちゃんは一度うんと頷いて「まいど」といった。

 さて、武器も買ったし次は防具だな。

 防具か、防具……かぁ。

 鈴音さんと朱音ちゃんは既にこの場にいない。

 恐らく僕に合う防具を見に行ったんだろう。

 ファッション性も兼ねる……ねぇ。

 さてどうなる事やら―――ぐぇ。


「さ、狐白様。行きましょうか。お嬢様方がお待ちです」

「のど、のどがぁっ!?」


 服の襟部分を持たれ息ができずに椎奈さんの手をタップするが、無視されました。

 ああ、意識が……。


「狐白様、寝ている場合じゃありませんよ。さぁ、防具選びの時間です。とはいっても私たちの着せ替え人形タイムですけどね」

「うぐぅ」


 そして始まった着せ替え人形タイム。

 先に防具屋へと来ていた姉妹二人が、準備していた服を手に持ち、僕を引き摺って更衣室へと入る。

 スポポーンと脱がされた僕は早速着せかえられる。

 真っ黒なローブに三角帽子の魔女スタイル、ヒラヒラなレースのスカートにレースの付いたカチューシャと言うゴスロリスタイル、ヒラヒラなのは変わらないが明るいカラーの魔女っ娘スタイル、椎奈さんが来ているメイド服を少し改造した様な服が数種類、体のラインがもろに出るライダースーツ、何処ぞの学生セーラー服が数種類、可愛い柄の浴衣、十二単じゅうにひとえ、大正時代の女学生が着ていた袴……等々、私服やファッションをガン無視した様なコスプレアイテムを持って来ていたようで、最早コスプレショーだった。

 僕の瞳は完全にハイライトが失われていたことだろう。

 ましてやこれでも納得いか無かったらしい。


「これほどの着せ替えをしても納得はいきませんでしたね。やはり狐白さんにはあの時話し合ったアレ(・・)しか無いのでしょうね」

「そうだねっ。もうアレ(・・)しかないよねっ」

「そうですね。やはり狐白様は御狐様で尚且つ『稲荷』ですからね。ふふふふふ」


 ―――ああ、予想が付きました。

 アレとはアレですね。

 下が緋色の袴で、上が白衣びゃくえのよく正月に―――いや正月だけじゃないけど―――神社で拝見できるアレですね。

 分かります。

 と言うか、まさかFAGの受付辺りでゴニョゴニョと話し合ってたのはこれだったのかな?

 ―――だったっぽいね。


「では、逝ってみましょう!」

「あれ、鈴音さん、漢字変換が違いませんでしたか!?」

「気のせいだよ狐白様っ。ささ、く逝ってくださいっ!」

「では、失礼します」


 再びスポポーンと今度は椎奈さんに服を脱がされアレ……つまり巫女服へと着替えさせられた。


「は、恥ずかしさがMAXだ!」

「大丈夫です。慣れですよ狐白さん!」

「そうだよっ。慣れれば狐白様ならもっとすごいのも逝けるよっ!」

「もっとすごい!?」


 ワイワイと四人で防具に付いて言い合いながら、買う事が既に決まっていた……と言うより買われていた巫女服を着用することとなった。

 そして防具屋の奥にあるカウンターへと足を運ぶ。


「すいませーん」

「あいよー。ん、どうしたー。さっき買っていったろー?」

「ええ、やはり問題は無かったので、もう少し細かいサイズの直しと調整をお願いしたいのです」

「あいよー。まかせなー。お客さんはそこの機械の中に立ってー。うん、そうそうー。じゃあぽちっとなー……あ、もう良いよー。調整してくるねー」


 そう言って店員さんは奥へと服を持って行く。

 武器屋と同じくこちらも5分程すると戻って来た。


「ほいよー。装備してみー」

「……うん、ぴったしです。動きやすいし、肌触りもいいです」

「当たり前だー。僕を何者だと思ってるー。僕はこの道70年の防具屋だぞー」

「「「え!?」」」

「嘘だー。信じるなー」


 何だ嘘か。

 でも店員さんの見た目は……あれ、わからないな。

 本当に冗談かな?

 でもこの人ノリは良いね。


「あはは、ひかかったー。僕の種族は見た目じゃ年齢は分かりにくいからなー。流石に70年もまだやって無いさー(……流石にまだ50年さー)」

「え、何か最後に言いました?」

「何でも無いさー。で、調整分の追加料金をくれー」

「それは料金に含まれていたのでは? 財布を預かる身としてそこはしっかり確認いたしましたが?」

「……ばれたかー」

「……忘れてましたね」


 防具屋の店員さんであるオーギュストさんはばれたかと言いつつも「おおっ!」と言う感じで手をポンと叩いていたので流石に忘れていた事には誰でも気付いた。

 ……所で本当にオーギュストさんはいったい何歳なんだろうか?

 僕らは3~4時間ほどいた防具屋を出る。

 次の道具屋ではFAに必要な食料など腐れる様な物を除いた道具を買い、全てのFAGでの用事を済ませFAGを後にした。


「―――さて、今日の予定はある程度済みましたし、あとは狐白様の希望で色々なお店を巡るぐらいですが……どうしますか?」

「うーん、これ以上タダで買ってもらうのは気が引けるので僕はもう良いですよ。それに今日使ったお金は借金ということにしてください。さすがにこれだけの事をしてもらうのは悪いですから」

「あたしたちは気にしないよっ」

「そうです。これは私の命を救ってくれたお礼なのですから、気にせず貰ってください」

「でもそれは流石に……」


 FAになった最初は雑用などの武器や防具を必要としない依頼を受けて、お金がたまってからこれらを揃えていくのが普通らしい。

 なのでズルしたみたいでなんか他の初心者FAに悪い。

 気持ちはありがたいが……どうしたものか。


「では……そうですね、鈴音お嬢様もFA登録したばかりですので、一緒に依頼をこなすチームを組む、というのはどうでしょうか」

「……そんなので良いんですか?」

「勿論です! 狐白さんもいずれは私たちの家から出て行くのでしょう? ならその後も一緒に居られるようにチームを組んでくれるならありがたいです」

「うーん、鈴音さんがそう言うなら」

「まだ少しは狐白様と一緒に居られるんだねっ。しかもその後もお姉さまに付いて行けば狐白様に会えるんだっ! わほーいっ!」


 と言うことで、僕のFA生活がスタートした。

 こっちの世界がゲームと同じなのかを見て回りたいし、やっぱり冒険は憧れだしね。

 でも、鈴音さんは学校に通ってるから中々遠出は無理なのかな?

 まぁ、気長に待とう。

 僕が元の世界に戻れるかはまだ分からないんだしね。

 ……そう言えば、FAGの受付さんである白虎族の人と椎奈さんが言い合ってた時の僕と同じくらいの見た目のBARのママさんってどんな人なんだろう。

 まぁ、BARなんて行く事は無いだろうから、一生関わる事は無いだろうけどね。


誤字脱字、アドバイスがあれば気軽に感想をどうぞ。

だけどお手柔らかに。


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