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プロローグ

この星は誕生してから数千年前まで、人間と精霊が互いを互いを助け共存していた。


精霊は人間の思いで存在することができ、人間は精霊の力で火や水を扱うことで命をつなげていた。


後に 女神と呼ばれた者は精霊が最も愛した人間であり、人間と精霊を結ぶ存在になった。


しかし技術が進歩していくにつれ、人間は驕り機械を作り精霊をないがしろにし始める。


精霊と女神は嘆き悲しみ、星は崩壊をはじめた。


その時精霊と共存を続けていた数人の人間が一度すべてを消し去ることを女神に提案した。


それは人間だった女神にとってとても悲しい提案だった。


だがこのままではこの星がなくなる。


女神は静かに涙を流すと、人間を消した。


跡形も無く。機械も全て。


ただ、精霊とともに助け合うことを忘れなかった人間を残して。


残った人間たちは子供たちに精霊の大切さを説くこと約束し、もう悲しい選択をすることは二度と無いと、何も無い大地へ戻っていった。




しかし時は残酷である。


数千年という時の間に精霊の話はいつしかおとぎ話となり、伝説へと変わっていった。


そして、とある国が機械を作ったことにより、世界は再び衰退を始めてゆく……


のんびり書いていこうと思います。読んでくださりありがとうございました。

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