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タクシーの中では運転手が訳知り顔。

「いいのかい?夜の蝶を置き去りにして」


男は窓の外のどこか遠くを眺めながら呟いた。

「今のは忘れたい・・・」


タクシーの運転手はひとり言のように言う。

「贅沢だねぇ。あんなべっぴんさんを袖にするなんて」


男は暫し黙り込んでから口を開いた。

「・・・いくら綺麗でも男の相手じゃたたねぇよ」


そこでタクシーの運転手は、

「なるほど蝶じゃなくて蛾だったのか。夜のネオンの下じゃ蝶も蛾も羽の粉が薄く輝いて綺麗なもんだからなぁ。まぁ愛でるかどうかは人の好みによるからなぁ。こればっかりはしかたねぇな」

と、笑いましたとさ。



めでたしめでたし。


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