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Ⅲ.ホンキィトンクパーティー 2


 なにが腹立たしいといって、結局コーヒーを一口しか飲んでいないことだった。


 藤花はむしゃくしゃする思いを抱えて、あてもなく商店街を歩いていた。


 と、ぱたぱたという軽い足音が背後から聞えた。


「まって。まってください」


 立ち止まり、振り返る。そこにはあの男と一緒にいた巻き毛の少女がいた。少女は頬を上気させ、はあはあと息を切らしている。藤花はあらためて相手の姿を見た。


 ふわふわした巻き毛は肩まであり、色白で小さな丸顔を引き立てていた。一見してかわいらしい顔立ちをしていた。淡い色のサマードレスに、つば広の帽子を被っている。商店街などよりも避暑地にいるのが似合いそうだった。


「なに」


 藤花は態度を決めかねて短く聞いた。自分を追ってくる理由がわからなかったのだ。


「あの、よろしければ少しお話ししたいのですけど」


 控えめにそんなことを言う。藤花は肩をすくめて、


「歩きながらでよければ」

「ええ。ありがとうございます」


 どうも調子が狂ってしまう。物腰といい言葉使いといい、どこかのお嬢様としか思われなかった。そんな子がなぜ自分と並んで歩いているのか。


「わたし、鍛えみりといいます」

「あたしは中島藤花」


 ぶっきらぼうに答える。


「中島さん?」

「藤花でいい」

「ではわたしのことはえみりと」


 そしてえみりはぽつりぽつりと話し始めた。自分のこと、あの男との出会いのことを。


 藤花はさして興味もないので話しの大半は聞き流していたが、それでも彼女が隣町の有名なお嬢様学校の高等部の二年で、クラスメートの紹介であの男と知り合い、付き合うようになったということは理解した。


「それで何だっていうの」


 いまひとつえみりの意図がわからず、藤花は不機嫌そうに聞いた。えみりはすこしの間沈黙し、言った。


「わたし、あの人と別れてきました」

「へええ」

「振ってやったんです。だってあんまりにも勝手なことを言うから」


 そう聞くと藤花は思わずニヤッとわらった。


「それはおめでとう。あんなやつ振って当然だよ」

「はい。藤花さんのおかげです」


 そう言われて、藤花は「ん?」とえみりの顔を見た。隣を並んで歩くえみりはにこっと笑う。かわいらしい笑顔だ、と藤花は思い、何故だか赤面した。えみりは言った。


「わたし、あの人のこと好きでした」

「一時の気の迷いだね」

「ええ、ほんとうに。それであの人に嫌われるのが怖くて、いいなりになっていたんです。バカですよね」

「まったくだね」


 仮借のない藤花の言葉を聞いて、えみりはころころと明るい笑い声をたてた。


「ほんと、はっきり言ってくれるんですね、藤花さんて」

「ボキャブラリが貧困なの」


 そう聞いて、えみりはいっそう楽しげに笑った。


「ね、藤花さん。もしよかったらこの夏一緒に遊びませんか」


 突然の誘いに藤花は首を傾げた。


「だって夏休みの計画がすっかり白紙になってしまったんですもの。あ、もちろん藤花さんのスケジュールに合わせますけど」


 藤花は苦笑して、


「あたしに夏の予定なんかないよ」

「そうなんですか」


 きょとんとしているえみりに、


「あたしはニートのヒキコモリだもの」


 えみりはそう聞くと、そっと藤花の手を握った。


「なら、人生の夏休みですね」


 などとどこかで聞いたような事を言う。


「それならなおさらです。遊びましょうよ。なにもかも忘れて」


 けれど藤花はその手を振り払った。


「あんたの現実逃避の付き合いなんてごめんだよ」

「手厳しいですね。でも」


 えみりは痛みを知る者に特有の、陰影のある笑みを浮かべた。


「たまに会っていただけますか」

「たまにならね。あたしも退屈しないし」


 ぱっと明るい笑みを浮かべて、えみりは言った。


「なら、わたしケーキを焼いて行きますね。あ、それとも甘いものはお嫌いでしょうか」

「全然好きだけど」


 そして、「特にチーズケーキが」と付け加えた。


「それじゃあケータイの番号を交換していただけますか」

「ごめん。ケータイ壊れてるの。それよりこれからあたしのアパートに来ない? 場所を覚えて行って。すぐ近くだし」

「はい。ご迷惑でなければ」 

「迷惑なものですか」


 そして藤花は、さきほど振り払ったえみりの手を握った。


「あんたは、そう、戦友みたいなものだもの」

「うれしい」


 えみりはそう言うと、指を絡めた。そしてしばらくしてから、


「ところで《戦友》って何ですか」

「えっと、」


 藤花は鼻の頭をかきながら、


「一緒に戦った仲、というか。まあ気分ね。なんとなくカッコイイじゃない」

「はあ。同期の桜ですか」

「わかってんじゃないの」

「はい。あの、曽祖父が海軍だったそうですので。家には勲章とかありますし」

「どういう家柄? 華族か何か?」

「そんな大した家では」


 けれど、藤花にはなんとなく想像がついた。きっと古くからの家で、お屋敷に住んでいるのだ。そして書斎には曽祖父の肖像画が飾ってある。そんな家柄の箱入り娘だから、逆にあんな男にたぶらかされてしまったのだろう。


 藤花はそんなことを考えながら歩いていた。そして、ついさっきまで怒りに我を忘れるくらいだったのに、今はこうして穏やかな気持ちで、新しい友達と手をつないで歩いていることが不思議でならなかった。



 《にしき荘》に戻ってみると、部屋には誰も居なかった。ドアは開け放たれたままだった。


 もしリコと瑞希がまだ居たらどうしよう、と思っていたので、藤花はこっそりと安堵の息を吐いた。


「入んなよ」

「はい。ではお邪魔します」

「その六畳間で。座布団があるから勝手に座って」

「はい」


 室内はきれいに整理されていた。藤花がひっくり返したちゃぶ台も元通りなっている。コーヒーで汚れたはずの畳もきれいに拭いてあった。ちゃぶ台の横のカゴの中に、先ほどのお菓子がきちんと納められていた。


 のみならず、一通りの掃除もして行ってくれたらしい。キッチンの床もきれいに掃き清められ、流し台に置きっぱなしになっていた食器類も洗って棚に収められていた。


 えみりはお行儀よく正座すると、室内を見回して、


「ひとり暮らしなんですか」

「うん」

「きれいにしてらっしゃるんですね」

「まぁね」


 とりあえず自分の手柄ということにして藤花は澄まして答えた。


「麦茶でいい?」

「はい、いただきます」


 冷蔵庫からガラスのポットを出して二つのコップに注ぐ。


「ん」

「ありがとうございます」


 藤花はひとつをえみりの前に置き、もう一つを持ったまま窓枠を背に座った。


「あたしはさあ」

「はい?」


 藤花は聞かれてもいないのに、自分のことを話し始めた。それは先ほどえみりの話を聞いたことへの返礼のようなものだった。


「学校の先輩の紹介であいつに会ったの。大学で水泳部の選手だって言うから」

「え、でもあの人」

「そう、嘘だったの。いえ、水泳部に在籍はしていたけど、練習になんか出たことのない幽霊部員。でもさぁ、水泳では名の通った大学だったから信じちゃってね。あたしも水泳ではちょっとしたモンだったし。インターハイで優勝したこともあるし。


「それで、水泳のことを相談に乗ってもらってたんだけど。なんつーの? いろいろと知識はあったわけよ、あの男。一応大学でスポーツ学かなんかやってたみたいだから。それでもっともらしいこと言われてさ。『藤花くんはもうすこし背筋をつけたほうがいいな』とかなんとか。いいかげんなこと言いやがってさー。


「で、まあ、よき理解者に巡りあえたと思った藤花サンは、ころっとだまされた、というわけ。


「お付き合いはそれなりに楽しかったよ。まあ遊ぶことにかけちゃ才能があったね。要するに女遊びが上手だったわけだけど。


「許せないことが二つあってさ。一つは、あいつは本当は水泳になんて興味がなかったてこと。女の子の水着姿が見たかったから水泳部に入ったんだとさ。ふざけんな、て話だよ。あたしは真面目に相談に乗ってほしかったのに。


「あと一つはね、水泳部のあたしの後輩の子に手を出しやがったこと。背筋がどうこう、てアドバイスしてたんだと。パターン一緒かよ、手ぇ抜くなよ、とか思ったわけよ。


「ま、それであたしはいろいろあってさ。練習にも身がはいらなくなったわけ。だけど水泳ってのも真剣勝負の世界だからね。いい加減な気持ちで泳いでいたら、足がつって溺れるなんて醜態を演じちゃったの。


「それからは水が怖くてさ。そんな自分が嫌になって。なにもかも嫌になってね。しまいにゃ学校やめて、親父とケンカして家出して、叔母のやってるアパートに転がりこんで、そして今に至る、というワケ。笑える話でしょ?」


 けれど、えみりは目に涙を溜め、鼻をぐすぐすさせていた。


「藤花さん、おかわいそう」

「おいおい」


 藤花はその場で手の甲をひらりと返して、突っ込みのポーズをした。


「なんでそこで泣くねん。だいたい《かわいそう度》でいったらあんたとどっこいどっこいでしょうが」

「でも」


 えみりはハンカチで目元を押さえながら、


「わたしは、その、そこまでの目に会っていないし。家はあるし」

「あたしだって家はあるわい。ただ、まあ、そうだ」


 藤花はくゃくしゃと頭を掻いた。


「えみりがここまでひどい目に会っていなくてよかったと思う」

「え」

「いやね、実は前にあんたとあいつが一緒のところを見かけたことがあるの。それでその時は、あたしと同じに傷つけばいい、とか思ったワケ。でも」


 藤花はバツがわるそうな照笑いを浮かべた。


「そうならなくてよかった」


 えみりはうふふ、と笑って、


「正直なんですね、藤花さんて」

「そうかな」

「そうですよ」


 そして、しばしの沈黙の後で、


「わたし、藤花さんとお知り会いになれて良かった」


 とつぶやいた。


「は?」


 首をかしげる藤花に、


「だって、藤花さんにお会いしていなかったら、きっとわたし、際限なく落ち込んでいたと思います。それでバカなことをしてしまったかも」

「ちょっと。ダメだよ、変なこと考えちゃ」

「そうですよね。灯油をかぶってあの人に抱きついて火をつけるなんてこと考えちゃ」

「って、物騒だなおい」


 えみりはころころと屈託なく笑い――その邪気のない笑みを見て藤花は背筋に冷たいものが走るのを感じた。まじめな子を追い詰めると後が怖いとはこのことだ、と思う。


 そんなふうに仲良く(?)話していると、開いたままのドアをノックする音が聞えた。戸口に立っていたのは紫子だった。


「藤花ちゃん、ちょっといいかしら」


 そして、「お話し中に悪いけれど」とえみりに向かって会釈する。藤花は戸口まで行って、


「おかえりなさい紫子さん。あ、こちら友達の鍛えみりさん。えみり、こちらは大家さんで叔母の紫子さん」


 えみりも「はじめまして」と微笑んで軽く頭を下げる。


「こちらこそはじめまして。まあ、藤花ちゃんのお友達はみんなかわいい子ばかりなのね」


 妙なところに関心しつつ、紫子は、


「さっき私が帰って来たとき、後輩ちゃんたちが二人来て、」

「リコと瑞希ね」

「そうそう。それでね、変な伝言を頼まれたの」

「変?」

「ええそう。藤花ちゃんが帰って来たら、メールでも何でもいいから、どちらかに連絡してほしいのですって」

「連絡?」

「ええそう。何時になっても構わないから、て。ばかの一言でもいいからって」

「・・・」

「それでね、なんかこれから街中をまわるんですって。徹夜の覚悟です、て言っていたわ。何かのゲームかしらね」


 藤花にはその伝言が何を意味するのかすぐに理解できた。


 二人が自分の身を案じて、街中を探し回ってくれているのだ。きっと連絡があるまで二人は探し続けるだろう。橋の上とか、ビルの屋上なんかを。


「ありがとう」


 藤花は紫子の前でうつむき、つぶやいた。その言葉は紫子に向けられたものではなかったけれど、それを聞くと藤花の歳若い叔母は、


「どういたしまして」


 とにっこりとわらった。


「じゃあ私は下にいるから。もしよかったらお夕食に降りてらっしゃい。奈々も喜ぶから」

「ありがとう。でも、いい。一人で何とかする」

「そう? ならいいけど」


 紫子は奥にいるえみりに向かって、「ゆっくりしてらしてね」と声を掛け、階下に降りていった。


 藤花は六畳間に戻ると、机の引き出しから傷だらけのケータイを取り出した。けれど、電源は入っているのに反応がない。やはり先日壁に投げつけた時に完全に壊れたらしい。


「あの、もしよろしければお使いください」


 見ると、えみりが自分のケータイを差し出していた。アニメのキャラクターのマスコットがついていた。


「ありがとう。借りるね」


 藤花は少し考えた後、覚えていたリコの番号にかけた。



 リコは近くの川に架かっている橋の上にいた。


 欄干から水面までは十メートル近い。考えたくは無いけれど、ある意味手頃な場所だった。瑞希は市立図書館に行くと言っていた。このあたりで屋上に出られる高いビルはそうはない。そこもある意味手頃な場所だと考えたのだ。


 あの後、瑞希と二人で部屋の片付けをしている内に、ある恐ろしい可能性について気がついたのだ。それは二人ほとんど同時だった。


 青くなった二人が部屋を飛び出した時、ちょうどアパートに帰ってきた川西親子と会ったのだった。とっさに瑞希が伝言を頼み、その後二人は藤花の姿を求めて街に飛び出したのだった。


 リコは橋の上を行き来する自動車と、歩行者に目を凝らした。次に欄干から身を乗り出して下を見る。もしや川面に浮いているのでは、と思ったのだ。


 リコの髪の毛にはまだ微かにコーヒーの匂いがついていた。制服にもうっすらと茶色いシミが残っている。だが、鼻が慣れてしまったリコには気にならなかった。制服も夏休み中にクリーニングに出すつもりでいた。


 彼女のケータイがとつぜんパオーン、と象の鳴き声を上げ、リコは危うくバランスを崩しかけた。なんとか踏みとどまり、画面を見る。見慣れない番号からのコールだった。リコは首を傾げつつ電話に出た。


「はい」


 用心して名前は言わない。いたずらである可能性を考えたのだ。


「藤花です」


 耳に飛び込んできた言葉に、リコは勢い込んで、


「先輩、藤花先輩、今どこですか」

「《にしき荘》の自分の部屋だよ」

「よかったあ。私、私、」

「なに心配してんの」


 電話の向こうの藤花の声はクールだった。


「伝言、聞いたよ。めんどうかけたね」

「いいえ、そんな」

「瑞希はそこにいるの?」

「いいえ」

「そっか。手分けしてたんだ」

「はい」

「あのさ」

「はい?」

「あんま余計なことすんなよな」

「え」

「バカなんて言ったのは悪かったけどさ。あたしのことなんか放っておけよ。こんなのにつきあったってお互いのためにならないし」

「・・・」

「じゃあね。瑞希にはあんたから知らせておいてよ」

「はい、あの、先輩」

「うん?」

「また、お邪魔してもいいですか」

「好きにしな。来たければ来りゃいいじゃない。いない時もあるけどさ」

「はい」

「じゃあ、ね」

「はい」


 通話を切ると、リコはケータイを胸に抱いて、大きく深呼吸した。


「よかった・・・」


 そうつぶやいた。



 紫子は夕飯の支度をしながら、藤花のことを考えていた。


 姉から藤花を託された時から、姪のあまりの変わりようにひどく心を痛めていたのだ。


 《にしき荘》に来たばかりの藤花は、まるで生ける屍だった。放っておくと何時間でも、何日でも部屋から動こうとしない。まるで六畳間の窓際に鎖で繋がれているかのように、その場所にじっとしていたのだ。


 過度に世話を焼くのは避けた。けれど、可能な限り藤花と会って話すようにしていた。幸い奈々も藤花によくなついており、実の姉妹のように仲がよかった。


「おかーさん、ごはんまだー」


 奈々が台所に立つ紫子のスカートに掴まって言った。


「お腹すいたー」

「はいはい、もう少しですよ。待っていてね」

「むー」


 ぐずる奈々に、しかし紫子はよい機会だと思いついて包丁を置き、膝を折った。娘の肩にやさしく手をかけて、


「奈々」

「んー?」

「よく聞いて」

「なぁにー」

「藤花お姉ちゃんのことよ。あのね、奈々にお願いしていたことがあったでしょう」

「うん」

「お引越して来たばかりでお友達が少ないから一緒に遊んであげて、て」

「うん、奈々、藤花お姉ちゃんと遊ぶの好きだよ」

「そうね。でも、このごろ藤花ちゃんのところによくお友達が来ているでしょう」

「うん。チョコもらったー」

「まあ。いつ?」

「この間―」

「こら、人から物をもらったらお母さんにお話しするお約束でしょ」

「うー」

「それと知らない人から物をもらったらいけないのよ」

「うー。だって藤花お姉ちゃんのおともだちだったもん」

「そうね。それはいいわ。でもね、これからはお友達が来ていたら、あんまりお邪魔しちゃだめよ。藤花ちゃんはお友達とお話ししなきゃいけないことがいろいろあるの」

 そう言い含める紫子に、奈々はこう答えた。

「えー、あたしもっと藤花お姉ちゃんのお世話したーい。藤花お姉ちゃんてね、かわいいんだよー。おっきいのにすぐ泣くの。だからね、あたしイイコイイコしてあげるの」

「そうね。奈々は優しいわね」

「へへへー」

「でもね、藤花ちゃんはもう泣いたりしないの。藤花ちゃんは強くなったの」

「そうなの?」

「そうよ。藤花ちゃんが強くなったのは奈々のおかげなの。でも、そのお仕事ももうおしまい」

「ふーん」


 けれど、奈々は、


「でも、たまにだったら藤花お姉ちゃんと遊んでもいいでしょ?」

「もちろんよ」


 そう言って紫子は娘を抱きしめるのだった。

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