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Ⅱ.夏休み前 2


 瑞希は放課後、部室棟のある部屋のドアをノックした。


「お入り」


 妙に貫禄のある声を聞き、ドアを開ける。


「不景気な顔だね」


 部室の奥のデスクに陣取っていた女生徒が瑞希の顔を見るなり言い放った。部室にいたのは彼女一人だった。


「まあね」


 瑞希はそう答え、空いている椅子に掛けた。デスクには校正中の学園新聞の下刷り(ゲラ)のプリントアウトが広げられていた。部屋に居た女生徒は持っていた赤鉛筆を置いた。紙に手書きでないと校正できないからだそうだ。


 不思議な存在感のある少女だった。


 ストレートな黒髪は腰までの長さがあり、それを頭の後ろで二つに分けていた。色白の丸顔で、鼻が高い。体格はかなり良い。けっして肥満体ではなかったけれど、セーラー服のスカートの胴回りはパンパンに張っており、胸もそれに劣らず豊かに隆起していた。


「で、新聞部員でもない瑞希さんが何の御用?」

「またそういうイジワルを言う」


 瑞希ははあっ、とため息をついて、


「相談に来たに決まっているじゃないの」

「誰に?」

「あんたにだよ。新聞部主筆の天野真珠子(しずこ)サマに」

「ふふん」


 真珠子は椅子にふんぞり返って腕を組んだ。


「で、どうだったの?」


 瑞希は今日までのことを簡単に報告した。


「リコはすっかりしょげ返って、期末試験も散々だったみたい。でも、中島先輩のことを思い切ることも出来ないって。会いたいけれど、会ってくれるかどうか自信が持てない。けれど、このまま中途半端な気持ちのままでも居られない」

「ふーん。リリカルダメージを受けた、というところね」

「なに、何を受けたですって」

「リリカルダメージ」

「なにそれ」

「青春のうんたらかんたら(・・・・・・・・)よ。わかるでしょ」

「全然わからないんだけど」

「やれやれ、ガサツな子ね」

「どういう意味?」

「あなたも恋の一つもすればわかるようになるさ」

「はぁ? なに、あんた恋したことあんの?」

「そりゃあるに決まってるでしょ。こう見えてわたしだって乙女なんだから」


 ふてぶてしい笑みを浮かべている真珠子はとうてい恋する乙女、などというかわいらしいものには見えなかった。疑わし気な表情を浮かべる瑞希に、真珠子は、


「で、中島先輩の方はどうなの」

「そちらはわからない。私もあれ以来会ってないし」

「ふーん」


 真珠子は赤鉛筆を口にくわえて椅子を揺らした。パイプをくわえた探偵のつもりらしい。


「データが足りないな」

「何ですって」

「データよデータ。この件の一方の当事者である中島先輩の」

「この前話した以上のことはわからないよ」

「違う違う」


 真珠子はくわえていた赤鉛筆を手で持って、ぶんぶん振り回した。


「過去のデータではないの。今の先輩が何を考えているか、ということ」

「どういうこと?」


 真珠子は真面目な顔で言った。


「中島先輩に会ってきなさいよ」

「誰が? 私が?」

「他に誰がいるの」


 瑞希は大げさにため息をついた。


「いいけど。でも、ひとつ聞いていい」

「どうぞ」

「いったいなんだってそんなに首を突っ込みたがるの?」

「あんたが相談したからじゃない」

「それにしたってずいぶん熱心じゃない。私としてはむしろ助かっているけど。でも、私は瑞希とも先輩とも友達だから関っているけど、あなたはどうして」

「だから私もお友達のあなたのために相談に乗っているんじゃないの」

「いいえ違う。先輩が退学した本当の理由を教えてくれたのはあなたじゃない。あなたは私が相談する前から、この一件のことをある程度知っていた。違う?」


 そう聞くと、真珠子は年頃の少女とは思えない不敵な笑みを浮かべた。端正な顔にそんな表情が浮かぶと、ぞくっとするような美しさがあった。


「よく気付いたね。褒めてあげる。私はね、新聞部主筆という立場上、学内のいろいろな情報に接するの。記事にできない、してはいけないことなんかもね」


 真珠子はきらきらと瞳を輝かせながら、


「でも、知ってしまった以上、見て見ぬふりはできない。もちろん新聞部としては動けない。情報源の秘匿と不干渉はジャーナリストの鉄則だもの」

「だったら当事者でもない私に話すのはおかしいじゃない」

「当事者の友人、ね」

「どゆこと?」

「あなたは瑞樹さんとも中島先輩とも友達でしょ」

「そうだけど」

「だからだよ。二人のために動ける人間だから教えたの。迷惑だった?」

「感謝はしてるって。釈然とはしないけれど」

「上等だね」


 そして真珠子は再び赤鉛筆を手に、下刷り(ゲラ)の校正に取り掛かるのだった。



 藤花は午後の日差しの中を歩いていた。


 アスファルトの照り返しがきつい。ひどく暑い日だった。


 近所のコンビニまではさして遠くないのに、今日はずいぶんな距離を歩いているように感じられた。


(帽子買おうかな。それともパラソルかな)


 けれど、よれよれのTシャツ姿の自分に気づく。


(パラソルなんて柄じゃないし。やっぱり帽子かな)


 いや、そもそも暑い日には外出しなければ良いのだ、と思い至る。どうせ大した用事もないのだ。ただ、あんまり暑いから、アイスでも買って奈々と食べようと思っただけなのだから。


(奈々・・・)


 先日の恐ろしい考えがふっと頭をよぎる。


(違う。そんなことない。奈々はいい子だ。あたしを裏切ったりしない。あたしも奈々を裏切らない。奈々、奈々、奈々、奈々)


 それがまるで幸運の呪文ででもあるかのように繰り返す。


「なな、なな、なな、なな、なな、なな、なな、なな」


 口の中で同じ言葉をぶつぶつとつぶやく自分を、すれ違う人たちが気味悪そうな目で見ていることにも気付いていなかった。


 コンビニの手前まで来た時だった。


 藤花は道の反対側から歩いてくる二人連れに気付いた。


 大学生くらいの、派手なシャツを着て髪を茶色に染めた男と、ふわふわな巻き毛の少女。セーラー服を着ていたけれど、藤花が以前着ていたものとは襟の形が違う。この辺りでは見かけない制服だった。


 男はへらへら笑いながら何事かささやき、巻き毛の少女は品良く口元を押さえて微笑んでいた。良家の子女をたぶらかす軽薄なバカ男、とでも言いたくなるような光景だった。


 藤花はぐっと唇を噛み、けれど知らんふりをしてすれ違う。ふたりの会話が耳に入って来た。


「だからさぁ、こんどドライブいこうよドライブ」

「え、でも」

「えみりちゃんは海がいい? それとも山かなぁ」

「でも、だけど」

「やっぱ海かなー。えみりちゃんの水着姿、カワイイだろうなー」

「いやだぁ、もう」

「じき夏休みだろ? 遊ばなきゃ損だって」


 すれ違う一瞬、男は藤花を見た。その顔に明らかな動揺が浮かぶ。藤花はむろん知らん顔をした。男はしどろもどろになり、辻褄の合わないことをしゃべって、連れの少女を戸惑わせていた。


(あの電話から何日もたっていないのに)


 藤花は苦々しい思いで唇を歪めた。


(女なら誰でもいいんだ。それでこんどはあの子を毒牙にかけるんだ)


 相手の少女のことをちらりと考える。育ちの良さそうな、かわいらしい子だった。あの男にとってはたやすくたぶらかせるカモだろう。


(ご愁傷様。あいつがどんな男かも知らないで、のこのこついていくあんたが悪いんだよ)


 ふん、と鼻を鳴らす。


(ひどい目に会うといい。いい人生勉強だよ)


 そんな意地の悪いことを考えている自分に気づき、藤花は吐き捨てるようにつぶやいた。


「サイテーだ、私」



 藤花がアイスを買って《にしき荘》に戻ると、ドアが開け放たれたままの部屋の前には瑞希が待っていた。手にはコンビニのビニール袋を提げていた。


 藤花に気付くと、瑞希はにっこりと笑った。


「よかった、アイスが溶けちゃうかと思いました」

「ドアが開いてるんだから勝手に入ってればいいのに」

「そういうわけには」

「相変わらず律儀な子だこと。今日はリコは?」

「来てません。私一人です」

「ふうん? どうでもいいけど。入んなよ」

「お邪魔します」


 藤花は自分が買ってきたアイスを旧式の冷蔵庫の製氷室に入れ、瑞希が持ってきたアイスをありがたく頂くことにした。じっさいそのアイスはやや溶けかけており、もう少し藤花が帰るのが遅ければ台無しになってしまうところだった。


 六畳間で窓枠にもたれてアイスを突っついている藤花を、ちゃぶ台の前で正座している瑞希はじっと見ていた。目の前にはアイスのカップがあったけれど、手はつけていなかった。


「なんか話があるんじゃないの」


 藤花は確認するように言った。


「はい」


 瑞希も当然のように応じる。


「なに」

「わかっているはずです」

「言ってくれなくちゃわからない」


 瑞希はため息をついた。


「リコのことです」

「あの子がどうかした?」

「先輩はいつまでリコのことを放って置くんですか」

「何のこと」

「いつまで知らないふりをしているのか、てことです」


 けれど、藤花は悪びれもせずに、


「ああ、そのこと。なに、リコがあんたに泣きついたの」

「いいえ!」


 我知らず鋭い語気で返答してしまった瑞樹は、あからさまになってしまった自分の態度に一瞬狼狽した。


 けれど藤花はそんな瑞樹の態度をさも当然のように見つめていた。すでに二人は仮面を外していた。瑞樹は意を決して口を開いた。


「リコはひどく傷ついています。先日、先輩に拒絶されてから」

「拒絶なんてしていないけど」

「お庭でリコを無視したでしょう」

「ああ。それは違う」

「どう違うんですか」

「声もかけずにどこかへ行ってしまったのはリコの方だし」


 平然とアイスを食べながら答える。と、藤花は「ん」とつぶやくと額を押さえた。冷たいアイスに頭が痛くなったのだ。


「声をかけづらいリコの気持ちをご存知でしょう」

「知ってる、もちろん」


 瑞希は攻める方向を変えた。


「リコがひどい振られ方をしたことはご存知ですか」

「それも知ってる」

「リコはひどく落ち込んでいます」

「いい気味だこと」


 瑞希はかっとなって言った。


「本気でおっしゃっているのですか」


 藤花は窓の方に顔を向け、空を見た。何も答えなかった。


「先輩を見損ないました。そんな人だとは思わなかった」

「そう? 人を見る目がないね」


 瑞希は唇を噛み、なんとか自制した。


「あの子は後悔しています。結果的に先輩を傷つけてしまったことを」

「ふうん」

「あの子は先輩が知らないと思っていたんです」


 藤花は再び室内に顔を向けた。


「そう言うからには気付いたんだ、あの子。あたしが知っていたことに」

「はい」

「あなたが教えたの?」

「いいえ。自分で気付きました」

「おりこうさんだこと・・・リコはおリコうさん、ぷっ」


 馬鹿にしたようにわざとらしく噴き出してみせる。瑞樹は下手なシャレにはつきあわず、


「リコはずっと気に病んでいたのですよ」


 いくぶん責めるような口調で言った。


「先輩から彼氏を奪ってしまったことを」

「そんなこと気にしなくてもいいのに。あたしの方であいつに愛想を尽かしたんだから」

「なら何故そう言ってあげなかったのです。黙っているなんて残酷です。まさか復讐ですか」


 瑞希の追及に、藤花は面倒くさそうに答えた。


「あの子が何をしたか知ってるでしょ」

「先輩こそ知っているはずです。リコの方が誘惑されたということを」

「だからなに」


 冷たい目で瑞希を見据え、藤花は言った。


「リコはあの男があたしの彼だと知っていた。知っていて誘いに乗ったのなら罪に変わりはないでしょ」

「罪。それはそうかもしれません。なら、彼の方はどうなんです? 彼の罪は」

「あんなサイテー男のことなんてどうでもいい」


 あからさまに不快そうに言い捨てる。


「そりゃ一番悪いのはあの野郎だけどね。でも、あんな奴のことなんてどうでもいい。あたしが許せないのはリコの裏切りなんだっ!」


 感情の高ぶりのままに強い言葉を吐く。瑞希は努めて冷静に、


「リコがどれほど後悔しているか。許してやって欲しい、とは私の口からは言えません。けれど、そのことは知っておいて欲しいのです」

「お節介だね」

「よく言われます」


 瑞希は藤花を見据えてそう答えた。


「・・・リコは良い友達を持っているということね」


 ややして、藤花は言った。


「帰って」


 瑞希は立ち上がり、一礼すると部屋を出て行った。ちゃぶ台の上には溶けたアイスの入った紙カップが残されていた。


 藤花はしばらくそれを見つめていたが、ふいに立ち上がり、ちゃぶ台まで行くと、紙カップを手にして、ごくごくと溶けたアイスを喉に流し込んだ。


「・・・甘い」



 瑞希は新聞部の部室で机の上に突っ伏していた。炎天下を歩いて来た事で、軽い熱中症のような状態だった。


「それでアイスも食べずに帰って来たと」


 報告を受けた真珠子はそう言って肩をすくめた。


「やれやれ。水分はちゃんと摂りなさいね。今年の夏は暑いんだから」


 瑞希はそれには答えずに、


「なんでエアコンがないの。ここに来れば涼めると思ったのに」

「部室棟へのエアコン設置は毎年の懸案事項だよ。帰宅部が贅沢いいなさんな。はい」


 ミネラルウォーターのペットボトルを瑞希の前に置く。瑞希はのろのろと手を伸ばした。


「・・・ぬるい」

「だから贅沢いいなさんなって」


 瑞樹はぶつぶつ言いながらも生暖かい水を口にした。


「それにしても面倒になってきたね」


 そう論評する真珠子に、瑞希は渋々同意した。


「どうすればいいのかわからない。ほんとにもう」

「手詰まりだね。ゲームオーバーかな」


 そう聞くと、瑞希は不快そうに、


「ゲームだなんて」


 真珠子は平然と応じた。


「人生はゲームだよ。ただしリセットもセーブも出来ない。しかも難易度は最高で、選択肢は無数にあるという」

「他人事だと思って」 


 憤慨する瑞希に、真珠子は皮肉を込めて言った。


「あなたにとっても他人事でしょ。瑞希さんと先輩との間に首を突っ込んでいるじゃない」

「二人とも友達だよ。他人事なんかじゃない」


 しかし真珠子は「ふふん」と鼻でわらった


「そんなあなたもリリカルダメージを受けているね」

「なに、なんて言ったの」

「リリカルダメージ症候群(シンドローム)だ」

「わけの分からないことを言うのは止してよ」


 瑞希はそう言って、残っていた水を一気に飲んだ。真珠子は考え深げに、


「手が無いわけでもないけど」

「どんな?」

「こういう時は正攻法。正面突破よ」

「わかるように言ってよ」

「下手な小細工はしない方が良い、ということ」

「具体的には?」

「こう言うのはどう」


 しかし、真珠子の話を聞くうち、このアイディアはダメなのではないかしら、という思いが瑞希の胸中に浮かぶのだった。


「そんなの、はぐらかされるのがオチだと思うけど」


 不服そうにそう言う瑞希に、真珠子は平然と、


「そうかもね。でもそれでもいいの」

「何がいいの」

「状況を動かそうとすること。それ自体が重要なの」


 真珠子は続けて、


「まあやってごらんなさいな。ここで膝を抱えていたって何も始まらない。岩崎さんにもそう言ってあげなさいよ」

「どうかな。リコはすっかり落ち込んでいるの。乗ってこないかも」

「乗せてあげなさい。相方なんでしょ」

「まあ、ね」


 瑞希は立ち上がり、髪をかき上げた。


「やってみる」

「そうそう。それでこそ闇姫(・・)さま」

「そのあだ名はやめて」

「じゃ、ブラック・プリンセス」

「それもダメ」

「じゃあねー」


 なおも言い募ろうとする真珠子に瑞希はしかめっ面をして、


「私のこと妙なあだ名で呼ばないでよ。あなたのことも《ビヤ樽》って呼ぶよ」

「そんなに太っていないでしょ。これでも一部では《天の真珠さま》と呼ばれているの」

「なにそれ。大仰な」

裏番(・・)のあなたよりましでしょ」

「だからそういうことを言わないで。私はただ道理の通らないことが嫌いなだけ」

「それを行動で示そうとするから裏の番長なんて呼ばれるんだよ」

「やめてってば。昭和のマンガじゃないんだから」


 真珠子は肩をすくめて見せた。彼女にはそんな仕草が妙に似合っていた。


「ふふん。あなたには自覚がないでしょうけどね。一部では有名なんだよ、あなた。『瑞希さん言論弾圧事件』とか、『瑞希さん殴打事件』とか」

「ぜんぶデマでしょうが! 確かに一年の時、友達の恋人のことで変なゴシップ記事を載せようとした新聞部に抗議に来たけど」

「それで私と知り合ったんだよねぇ」

「そうそう。あの時のとりなしには感謝してる、て、思い出話じゃなくてさ!」


 瑞希は勢い込んで、


「殴打事件だって、あれはヒステリーを起した友達の頬を叩いて正気に戻してやっただけじゃないの」

「でも、皆がオロオロして何も出来ないでいる中、あなたの思いきった行動がよい結果を生んだのも事実でしょ」

「そりゃそうかもしれないけど。ちょっと待ってよ、あなた私のこと切り込み隊長とでも思ってるんじゃないでしょうね」

「さあ? でも武勇伝には事欠かない希有な性格とは思っているけどね」


 そして真珠子は友愛のこもったウィンクをする。けれど、瑞希はそっぽを向いて怒ったふりをして見せたのだった。

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