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15話 こんな事してっから

 そして今日も同じような作業終了のブザーが鳴り響く。


 長時間の防護服作業のせいで、体中が蒸し風呂のように汗でべたついている。


 視界も曇り、喉はカラカラ。


 俺は工具を片付け、作業スペースから離れようとした。


 ——と、その時。


「大場さん、本部からお呼びです。」


 別の現場監督が無線で俺を呼び止めた。


「……なんだよ、帰る時間じゃねぇのか?」


「そういう指示なんで。」


 俺は舌打ちしながら、防護服のフードを外し、額の汗を乱暴に拭った。


 作業が終わった直後に本部送りとは、ご苦労なこった。


 しかも、俺が着任してたった二日目の話だ。


 何か気に入らないことでもあったのか、それともただの形式的な報告会か——。


 どちらにせよ、面倒な話なのは間違いない。


 俺は休憩所の建屋へと向かい、防護服を脱ぎ捨てる。


「あぁ、クソ……よくもまぁ、こんな曇った視界で作業してたもんだな。」


 汗まみれのシャツを無造作に引っ張り、ジャケットを羽織る。


 防護服を着ること自体は慣れてるが、30℃を超えるこの気温の中で長時間の作業は地獄そのものだった。


「……で、本部ってどこだよ?」


 監督に聞くと、あっちの建屋だと指差される。


 そこは、敷地の中心にある仮設の指揮所だった。


 政府のエンブレムが掲げられた扉をくぐると、ひんやりとした冷気が肌に当たる。


「……冷房効きすぎだろ。」


 作業現場とは天と地の差。


 安全圏の、快適な室内。


 俺は無言のまま歩みを進めた。


 スーツ姿の男たちが並ぶ会議室に入ると、一人の役人が書類を手にしながら俺を見た。


「大場修理株式会社、大場カイさんですね。」


「そうだけど?」


「報告書が上がっています。」


 役人は淡々と話し始める。


「独自の方法で修理を行っている、と。」


 あぁ、そういうことか、と俺は内心で苦笑する。


 別にサボったわけじゃねぇ。


 むしろ、俺がやったからこそ、今日までに動かなかったアンドロイドが何体も復旧した。


「別に構わねぇだろ?」


 俺は腕を組んで言う。


「マニュアル通りにやって、ダメなら別の方法を試すのが普通じゃねぇのか?」


「困ります。」


 役人の男は冷たく言い放った。


「メーカーの作業手順に従ってください。」


「……。」


 俺はしばらく黙ったあと、鼻で笑った。


「おいおい、規則通りやって動かねぇのに、どうしろってんだ?」


「あなたの行為は、本事業の運営方針に反します。正式な修理方法以外の手順で復旧作業を行うことは、管理体制の統制を乱すことになります。」


「管理ねぇ……。」


 俺は呆れたようにため息をついた。


「じゃあよ、俺が手を出さなかったら、あの動かねぇアンドロイドはずっと放置されてたってことか?」


「……それは——」


「そうだよな。」


 俺は椅子の背にもたれ、役人を睨むように見た。


「お前らにとっちゃ、アンドロイドは“管理”の対象でしかねぇんだろ。動くかどうかなんて二の次で、ただ管理しやすい方がいいってか?」


 役人の顔がピクリと動く。


「……ルールに従えないなら、事業の継続は検討させていただきます。」


 その言葉に、俺の目つきが鋭くなる。


「——は?」


「あなたが勝手な修理を続けるようなら、業務契約の解除も視野に入れます。」


「……。」


 俺は思わず拳を握った。


 こいつら、何もわかってねぇ。


 いや、最初から“理解する気”すらねぇんだ。


 動かすことよりも、ただ“決められたこと”を守ることが目的になってる。


「おいおい……マジで言ってんのかよ。」


 低い声でそう言った瞬間——


「——その男に何言っても無駄。」


 部屋の隅から、冷ややかな声が響いた。


 俺はそちらを見やるまでもなく、誰の声かを理解した。


 マテリー・グランセップ。


 彼女は壁にもたれ、腕を組みながらこちらを睨みつけていた。

 スーツの襟元を軽く整え、鋭い眼差しで俺を見下ろしてくる。


「無駄、無駄、無駄。」


 皮肉げに繰り返しながら、マテリーはゆっくりと俺の方へ歩み寄った。


「あなた、相変わらずね。昔と何も変わってない。」


「……何が言いたい。」


 俺が低い声で問い返すと、マテリーは鼻で笑った。


「技術者の誇りとやらを掲げて、規則を無視して好き勝手やる。あなたって、本当に自分が正しいとでも思ってるの?」


 俺は唇を歪める。


「規則通りにやって、動くならそれでいいんだがな。お前だって知ってるだろ? ここに送られてくるアンドロイドがどんな状態か。」


「知ってるわよ。」


 マテリーは即答する。


「でもね、決められた手順には理由があるの。あなたみたいな現場の職人が、好き勝手に改造することを許したら、安全性の担保も取れない。メーカーの意図しない動作をする個体が増えたら、管理が追いつかなくなるのよ。」


「ふざけんなよ。」


 俺は椅子の背に肘をつき、嘲笑交じりに言った。


「お前、管理の話しかしてねぇな。」


「当然でしょ?」


 マテリーは肩をすくめる。


「アンドロイドは“道具”なの。規則通りに動くことが最優先なのよ。あなたみたいな自己流の修理をされたら、私たちはそのアンドロイドが本来の性能を発揮できるかどうかすら保証できないの。」


 俺は喉の奥で舌打ちし、拳を握る。


「直せもしねぇくせに、管理の話だけは一丁前かよ。」


「直せない個体は廃棄する。それが一番合理的な選択だわ。」


「……」


 俺は言葉を失った。


 この女は、昔からそうだった。


 俺たちが技術を競い合っていた学生時代も、企業で同期として働いていた頃も、彼女の価値観は一貫していた。


 “技術は、完璧であるべき”


 “欠陥品は、不要”


「お前、心底そう思ってんのか?」


 俺は静かに尋ねた。


「当然でしょ?」


 マテリーは一切の迷いもなく答える。


「だって、そういう設計思想の上で、アンドロイドは作られてるんだから。」


 俺は短く息を吐き、天井を仰いだ。


「——ほんと、変わんねぇな。お前は。」


 マテリーはクスッと笑い、涼しい顔で俺を見下ろした。


「あなたもね。」


 彼女の目には、微塵の揺らぎもない。


 昔と同じ——完璧主義者で、非情で、合理性だけを追求する“技術者”の目。


 俺とは、絶対に相容れない。


 この部屋の空気は、エアコンの冷気が効いてるはずなのに、やけに息苦しく感じた。


 俺は不機嫌に本部の扉を開けた。


 湿った夏の空気が、ひんやりとした空調の風に押し返される。


 部屋を出ると、背後ではまだ役人どもが書類をめくる音が響いていた。


「……クソが。」


 歯を食いしばりながら、俺は廊下を進む。


 次はないぞ——おそらく、あのスーツ姿の男たちはそう言いたかったんだろう。


 俺のやり方を見て見ぬふりするつもりもなく、ただ管理の都合だけを押しつける。


 現場がどうなろうが知ったことじゃねぇって態度だ。


 まぁ、最初からそんなもんだとは思ってたけどよ。


 建物の出口が見えてくる。


 ……と、その前に。


 待ち構えるように立っていたのは——


「……お前か。」


 EXY-Z-00。


 銀灰色のショートヘア。淡々とした表情。まるで何事もなかったかのように、静かに俺を見つめていた。


「お前が告げ口したのか?」


 俺は舌打ち混じりに言う。


 EXY-Z-00は一瞬瞬きをして、わずかに首を傾げた。


「報告義務に従いました。」


「報告義務?」


「契約書第34条第5項に基づき、作業者の不適切な修理行為を発見した場合、速やかに本部へ報告することが義務付けられています。」


「……あぁ!!いいさ、いいさ、説明しなくても!!」


 俺は思わず両手を上げ、大げさに肩をすくめた。


「もう十分理解してるよ!お前はお役所仕事の監視役だ! それ以上でも、それ以下でもねぇ!」


 EXY-Z-00は何も言わず、ただ黙って俺を見つめている。


 冷たい瞳。機械的な精度でこちらを分析しているのがわかる。


「……ちっ。」


 俺はイラつきを押し殺しながら、EXY-Z-00の横を通り過ぎる。


 だが、その時。


「大場カイ。」


 EXY-Z-00が俺の名を呼んだ。


 俺は足を止め、半ばうんざりしながら振り返る。


「なんだよ。」


「あなたの作業精度は、一般的な基準を大きく上回っていました。」


「……は?」


 思わず目を細める。


 EXY-Z-00は淡々と続けた。


「修理対象のアンドロイドのうち、通常の手順では修復不可能と判断された個体を、あなたは独自の技術で復旧させました。」


「だから?」


「興味深い事例です。」


「……。」


 俺はしばらくEXY-Z-00を見つめる。


 こいつ、何が言いたいんだ?


 ただの事実確認か? それとも……


「お前、それで何がしたいんだ?」


 EXY-Z-00は無表情のまま、わずかに首を傾げた。


「それは、私が判断することではありません。」


「……そうかよ。」


 俺は鼻で笑い、そのまま歩き出す。


 どうせまた報告義務だかなんだか知らねぇが、俺の動向を監視するつもりなんだろう。


 そんなのはどうでもいい。


 だが——


(興味深い事例、ねぇ……。)


 背後のEXY-Z-00を意識しながら、俺はポケットから電子タバコを取り出し、ゆっくりと蒸気を吐き出した。


 ただこいつは、宿泊先である浪江町のホテルまでわざわざついてきやがるから、作業員からは露骨に嫌がられている。


 しかも、ホテルのロビーでずっと立ってる。まるで監視カメラが実体を持ったみたいに。


 エントランスを出ようとするたびに、EXY-Z-00が無機質な声で尋ねてくる。


「どこへ行くのですか?」


「外出は承認を得てください。これは契約書第72条第3項に基づいた安全管理規定です。」


 承認?何様のつもりだ。


「ただの散歩だよ。」


「不要な行動は、行動記録として報告されます。」


「……ああ、そうかい。じゃあ何もしないよ。」


 いちいち許可を求めなきゃならねぇってのか。冗談じゃない。


 作業員たちも、EXY-Z-00の動きを気にして、ホテルのロビーではわざと視線を合わせないようにしている。


「まるで囚人監視だな。」


 誰かがぼそっと呟く。


 ……くそ、これはやりづらいったらねぇな。


 俺はベッドの上で仰向けになり、ぼんやりと天井を見上げた。


 こんな田舎で、仕事が終わった後に行く場所なんて、ホテルの直売所か、よくて自販機のビールくらいのもんだ。


 外に出るにも監視がつく。休息のはずの時間も、あの無機質な視線がどこかに張り付いているような気がしてならない。


 天井に向かって息を吐く。


「……くそ、こんなことになるなら絶対に参加しなかった。」


 俺がやる必要なんて、どこにもなかった。


 この仕事を受けた時点で、俺は間違えたのかもしれない。


 しばらくして、土曜日がやってきた。


 明日は休みということで、周りの作業員たちはどこか浮ついた空気をまとっている。


「明日はゆっくり寝るぞ」「郡山まで行って飲むか?」なんて、作業服を脱ぎながら話しているのが聞こえる。


 休みがあるだけマシだろう。だが——


 俺には、この仕事の辛さが一日や二日休んだからって乗り越えられるとは到底思えなかった。


 日々、まともな環境とは言えない現場で、汗と埃と放射線の残滓にまみれながらアンドロイドを修理し続ける。マニュアル通りじゃ直せない不具合ばかり。なのに、本部は「指定の手順を守れ」とうるさい。


 ——それに、あいつもいる。


 休みだろうが、EXY-Z-00の監視が緩まるわけじゃない。


 まったく、仕事から解放された気になれるのは、せいぜい今だけだろうよ。



 俺は建屋を出ると、自分のトラックのドアに手をかけた。


 すると、すかさず後ろから冷静な声が飛んでくる。


「どちらに?」


 振り向くと、EXY-Z-00が変わらぬ無表情で立っていた。


 俺はトラックのドアに手をかけながら、軽く息を吐いた。


「東京に帰る。」


「目的を明確にしてください。」


 すかさず、EXY-Z-00の無機質な声が飛んでくる。


「……家に忘れ物をした。」


「本契約に基づき、監視対象の県外移動は上位機関の承認を必要とします。」


 EXY-Z-00は微塵も感情を含まない声で続ける。


「契約書第24条3項、および補則第7条の監視権限に基づき、本件移動に関する承認を本部へ確認します。」


「勝手にしろよ。」


 俺は舌打ちしながら、運転席に乗り込んだ。


 EXY-Z-00はその場で無線通信を開始する。


「……本部、こちらEXY-Z-00。監視対象の大場カイが、東京都内への一時帰還を希望。監視下における外出許可を申請します。」


 少しの沈黙。


 どうせお偉方は、冷房の効いた部屋で暇そうに書類をめくってるんだろう。


 しばらくして、EXY-Z-00が短く告げた。


「承認されました。」


「……そうかよ。」


 俺はルームミラー越しにEXY-Z-00を睨んだ。


「で、どうせ俺一人じゃ行かせねぇんだろ?」


「承認条件として、監視者の同行が義務付けられています。」


 予想通りだ。


 EXY-Z-00は淡々とした態度のまま続ける。


「監視プロトコル第2項に基づき、監視対象の行動記録を随時送信する義務があります。監視者の同行は必須事項です。」


「……つまり?」


「EXY-Z-00が同行します。」


 俺は大きくため息をついた。


「くそったれ……。」


 せっかくの休みだってのに、こんな鉄面皮と一緒かよ。


「助手席に乗れ。」


「了解しました。」


 静かにトラックのドアが開く音がした。


 運転席からちらりとEXY-Z-00を見やる。


 相変わらず無表情で、白銀の髪を揺らしながらシートに座る。


 シートベルトを装着する動作すら、精密機械のように無駄がない。


 ……このまま東京まで、気まずい空気で走り続けるわけか。


 俺はギアを入れながら、ぼそりと呟いた。


「せめて、道中静かにしてろよ。」


 EXY-Z-00は短く返す。


「指示を確認しました。」


 ……ほんと、どこまでも融通が利かねぇな。


 俺はアクセルを踏み込み、トラックを発進させた。


 トラックは単調なエンジン音を響かせながら、常磐道を北から南へと進む。


 高速道路のアスファルトは陽炎に揺れ、夏の空は山に消えゆく夕日で赤く染まっていた。


 けれど、車内は最悪に退屈だった。


「…………。」


「…………。」


 無言。


 EXY-Z-00は助手席に座り、ただ前を向いている。


 表情は一切変わらず、まるで置物みたいに微動だにしない。


 ……ほんとに動いてるのか?


 ちらりと視線を向けるが、彼女——いや、こいつは微塵も反応しない。


 なんだろうな、この……絶望的につまらない空間は。


「おい。」


「…………。」


「聞いてるか?」


「…………。」


「おいEXY-Z-00。」


「……応答を確認。」


 やっと口を開いたかと思えば、無機質な確認作業。


 なんだよそれ、ラジオの音声チェックか?


「お前、なんか喋れよ。」


「必要な会話以外は不要です。」


「チッ……。」


 アクセルを踏む足に自然と力が入る。


 ダメだ、これはやべぇ。


 今まで色んな奴と仕事してきたが、ここまで会話が成り立たない相手は初めてだ。


「じゃあ聞くが、今どこ走ってる?」


「常磐自動車道、上り線。現在の位置、南相馬IC付近。標高12m、気温33℃、湿度52%。」


「……お天気アナウンスじゃねぇんだよ。」


「質問に対する最適な回答を選択しました。」


「そういうことじゃねぇ……。」


 俺はため息をつきながら、フロントガラス越しに広がる景色を眺める。


 夏の陽射しがジリジリと道路を焼き、時折、トラックを追い越していく乗用車の窓から、子供たちが騒ぐ声が聞こえる。


 いいよなぁ、ああいうの。


「お前、休みの日はどうしてんだ?」


「監視対象が休暇に入る場合、通常は待機モードへ移行します。」


「だからそうじゃなくて、お前自身は何してるんだよ。」


「監視者の個人的な活動は、業務プロトコルに含まれません。」


 ……マジでつまらねぇ。


「趣味とかねぇの?」


「……?」


 EXY-Z-00は首を傾げる。


 その動作だけは、一瞬だけ「人間らしさ」に見えた。


「趣味とは、娯楽的行為を指す一般概念です。EXY-Z-00はその定義には該当しません。」


「……はいはい、そうですか。」


 もういい、会話のキャッチボールが成り立たない。


 俺は半ば諦めて、左手でハンドルを軽く回しながら、右手でラジオのスイッチを入れる。


 ——ザザッ……


 ……が、例の装甲車が近くを走っているらしく、電波が乱れまくっている。


「またかよ……。」


「JGSDF電子作戦車両による高出力電波発信を検知しました。通信障害の発生が予測されます。」


「いちいち報告しなくていいっての。」


 俺はラジオを諦め、カーステレオに切り替えた。


 適当に流れたのは、昔のブルース。


 ギターのスライド音が、微妙にだるい雰囲気を作り出す。


「お前、音楽とか聞くのか?」


「音楽データは解析可能ですが、感情的理解は不能です。」


「……そっかよ。」


 また沈黙。


 あまりにも無言すぎて、こっちが生きてるのか不安になるレベル。


「なぁ、お前、本当に起動してるか?」


 俺はわざと肩を軽く叩いてみる。


 EXY-Z-00は微動だにせず、ただ静かに言った。


「起動状態を確認しました。」


「そうかよ……。」


 これはダメだ、本格的に話が続かない。


「……もう寝ていいか?」


「運転中の睡眠は危険行為です。」


「冗談だ、冗談。」


 俺は無言でアクセルを踏み込み、前方のトラックを追い越した。


 会話がつまらないどころか、もはや生きてる気がしねぇ。


 常磐道の単調な道をひた走る中、俺は半ば呆れながら、この退屈すぎる時間が一刻も早く終わることを願った。

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