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12話 公共事業にあたって

「……チッ。」


 スマホの画面を睨みつけ、俺は思わず舌打ちをした。


 昨日の夜、何気なくチェックしたメール。

 そこにあったのは、環境庁からの通知だった。


 《再環境構築事業 参加者説明会のご案内》


 ——そんなの、聞いてねぇぞ。


 驚いて飛び起きたが、内容を読めば読むほど呆れるばかりだった。


『本事業参加にあたり、業務内容及び契約事項を説明するための会合を開催いたします。つきましては、以下の日時・会場にてご出席をお願い申し上げます。』


 そんなもっともらしい文言が並ぶが、要するにこれは——


 “業務丸投げの説明会” だろう。


 どうせ役所の人間が決まりきった書類を読み上げ、形式ばかりの説明をして、あとは現場に放り込まれるだけ。


 予算と人員が足りない中、末端の修理工まで引っ張り出して、汚れ仕事を押し付ける——。

 大方そんなところだ。


「……まぁ、行くだけ行ってやるか。」


 俺はシートベルトを締め、トラックのエンジンをかけた。


 目的地は荒川区役所。

 説明会の会場はそこで開かれるらしい。


 朝の東京は相変わらずの混雑だ。

 信号待ちの間、バックミラー越しに高層ビルを見上げる。


 都心のガラス張りのビル群とは違い、このあたりは下町の雰囲気が色濃く残っている。

 狭い商店街、古い家屋が並ぶ住宅地。

 しかし、その隙間に無機質なマンションや最新型の無人コンビニがポツポツと現れる。


 新旧が入り混じる街並み——

 これが今の東京の縮図だ。


 そんな景色を横目にしながら、俺はぼんやりと考える。


 ——母さんがいた頃、この街はもっと変わっていたんだろうか。


 再環境構築事業。

 それはつまり、かつて母が関わっていた仕事の延長線上にある。


「……。」


 考えても仕方がない。

 ハンドルを握る手に力を込め、アクセルを踏み込んだ。


 区役所までは、もうすぐだ。



 トラックを駐車場に滑り込ませると、見覚えのある男が手を振っていた。


「おー、遅れずに来たんだな!」


 ——篠原。


 スーツ姿に身を包み、相変わらずの爽やかな笑顔。

 俺が車を降りると、やけに嬉しそうに近づいてきた。


「……なんでお前がここにいるんだよ。」


 俺が訝しげに問いかけると、篠原は肩をすくめる。


「有識者としてな。」


「は?」


「まぁ、俺は大学の研究者だろ? それで環境庁に呼ばれたんだよ。事業の技術アドバイザーってやつさ。」


「……へぇ。」


 なるほど。

 つまり、環境庁は研究者や技術者を集めて、この事業を本格的に進めるつもりってわけか。


 まぁ、政府の仕事なんてたいていが机上の空論だ。

 篠原みたいな”まともな頭脳”がいなきゃ、現場が崩壊するのは目に見えてる。


「でもよ、お前が乗り気で嬉しいよ。」


 篠原はそう言いながら、俺の肩をポンと叩く。


「誰が乗り気だって?」


 俺はジロリと睨むが、篠原は気にする様子もなく笑う。


「まぁまぁ、どうせお前のことだ、文句言いながらも仕事はちゃんとやるんだろ?」


「……チッ。」


 篠原の言葉に、俺は舌打ちをする。


 事業に参加する気になったのは、別に誰かのためじゃない。

 ただ、技術者としての矜持ってやつが、俺の背中を押しただけだ。


 だが篠原は、そんな俺の気持ちを見透かしているような顔で笑っている。


「……行くぞ。」


 俺は無言で歩き出した。


 荒川区役所の会議室へ向かう足取りは、思ったよりも軽かった。


 しかし荒川区役所の会議室は、いつになく物々しい雰囲気だった。


 会議室の壁には環境庁のロゴが掲げられ、長机が整然と並ぶ。

 その周囲には、スーツ姿の男たちが席につき、分厚い資料をめくる音が響いていた。


 俺は、できるだけ目立たない場所に腰を下ろした。


 ——場違いな気がする。


 この部屋には、大手企業の代表や技術責任者ばかりが集まっている。

 環境庁の役人、建設会社、重機メーカー、ロボット工学の技術者たち。

 いずれも”環境再生事業”に関わる企業ばかりだ。


 一方、俺はただの修理工。


 たかが町工場の技術屋が、こんな場にいるのはどう考えても異質だった。


「——それでは、事業参加者の皆様に向けて説明を開始いたします。」


 会議室の前方、環境庁の担当官がマイクを手に取る。


 パラパラと資料をめくる音が止み、全員の視線が前へと向けられた。


「本事業は、旧第3区の環境再生を目的とした国家プロジェクトです。」


 担当官の声が、静まり返った会議室に響く。


「この区域は、100年以上前の大災害によって汚染が進み、人間の立ち入りが制限されております。しかし、近年の技術革新によって、我々は新たなアプローチでこの問題に挑むことが可能となりました。」


 スクリーンに映し出されるのは、旧第3区の航空写真。

 そこには、荒廃した都市の姿が映し出されていた。


 崩れた建物、朽ちたインフラ、そして今も高い放射線量を示すデータ。


 100年経っても、“死の土地”であることに変わりはない。


「——本事業では、耐放射線アンドロイドを投入し、段階的な除染および復興作業を進めます。」


 俺は腕を組みながら、スクリーンを睨んだ。


 耐放射線アンドロイド。


 そんなもの、本当に実用に耐えられるのか?


 技術的なハードルは山ほどある。

 半導体は放射線の影響を受けやすいし、駆動部の耐久性も問題だ。

 除染をする以前に、アンドロイド自身がまともに動けるのかすら怪しい。


「——また、作業に伴い、各参加企業の協力を仰ぐ形となります。」


 スクリーンには、今回の事業に関わる企業名が並ぶ。


 パラスドールコーポレーション

 北斗重工

 ミツバシ・エンジニアリング

 東和アグリテック

 ……


 大手ばかりだ。


「また、本事業には、中小企業および個人技術者の皆様にもご協力いただく形となります。」


 そう言いながら、担当官はスライドをめくる。


「今回の作業には、旧型アンドロイドの修理・メンテナンスも含まれており、これらの技術をお持ちの方々の支援が必要です。」


 なるほどな。


 技術者が足りないから、俺みたいな修理工にも声がかかったってわけだ。


「——それでは、個別の担当業務について説明に移ります。」


 俺は資料を手に取り、ページをめくる。


 ——ここからが本番だ。


 会議室の空気は張り詰めていた。


 環境庁の担当官がスクリーンを操作しながら、参加企業ごとの役割を説明していく。


「——では、まずは各企業の主要担当業務について。」


 スライドが切り替わる。


「パラスドールコーポレーションには、新型耐放射線アンドロイドの開発・運用を。」


 画面には、パラスドールが開発する新型アンドロイドの設計図が映し出された。

 洗練されたボディ、頑丈そうな外装、そして耐放射線性能を向上させるための遮蔽構造。


 ……まぁ、理屈の上では動くんだろうな。


「北斗重工は、旧第3区のインフラ補強および重機の提供。」


「ミツバシ・エンジニアリングには、除染装置の設計および導入を。」


 次々と大手企業の役割が読み上げられていく。

 それぞれが得意分野を活かし、計画に組み込まれている。


 そして——


「大場修理株式会社。」


 ついに、俺の名前が呼ばれる。


 ……俺の会社、って言ってもたった一人の修理屋だ。

 他の企業とは比べるまでもない。


 スクリーンに映し出されたのは、俺の担当業務。


『旧型アンドロイドの修理・メンテナンス』


 やっぱりな。


 大手が最先端技術で新型アンドロイドを作る一方で、

 俺の仕事は、すでに現場に投入されている旧型アンドロイドを延命させること。


 使い捨てを避けるための「修理」担当だ。


「現在、旧第3区で稼働している作業用アンドロイドのうち、約70%が旧型機です。新型の投入には時間がかかるため、旧型機の延命措置は不可欠となります。」


 要するに、俺の仕事は「場つなぎ」ってことだ。

 新型が配備されるまでの間、壊れるアンドロイドを何とか動かし続けろってことだろう。


 まぁ、予想通りだな。


 俺は適当に頷き、資料を閉じた。


「以上が本事業の概要となります。質疑応答の時間を設けますので、ご質問のある方はどうぞ。」


 ——シン、と静まり返る会議室。


 企業の担当者たちは、じっと資料を読み込んでいる。

 俺は手を上げるつもりもなく、ただ座っていた。


 ……が、ふと、前方に座る人物がゆっくりと手を挙げた。


「ひとつ、よろしいでしょうか?」


 ——マテリー・グランセップ。


 俺は思わず顔をしかめた。


 あいつも、ここにいるのか。


 パラスドールコーポレーションのエンジニア主任。

 俺の学生時代の同期にして、今は国家事業の中核を担う技術者。


 彼女はスーツの襟を正し、淡々と質問を続けた。


「現在の旧第3区の放射線レベルにおいて、旧型アンドロイドの耐用年数はどの程度を見込んでいるのでしょう?」


 担当官が答える。


「定期的なメンテナンスを前提とすれば、平均で2年程度を想定しています。」


「2年。」


 マテリーは顎に手を当て、冷静に続けた。


「それは、仮に適切なメンテナンスが行われた場合の数値ですね?」


「ええ。」


「では、もしも適切なメンテナンスが行われなかった場合は?」


「……その場合は、半年以内に運用困難となる可能性があります。」


 ……まぁ、そうだろうな。


 旧型アンドロイドは元々、長期間の放射線環境での運用を想定していない。

 ちょっとでも放置すれば、回路は焼け、動作不良を起こし、まともに動けなくなる。


 マテリーは静かに頷き、今度は俺の方に目を向けた。


「大場。」


「……なんだよ。」


「あなたの担当業務は、旧型アンドロイドのメンテナンスね?」


「そうだが?」


「だったら、現場での作業プランを提示できる?」


「は?」


 俺は思わず眉をひそめた。


 作業プラン? まだ現場の詳細も聞いてないのに、そんなもん即答できるわけがねぇだろ。


「俺は修理屋だ。必要になったら現場で修理する、それだけだ。」


「それは場当たり的な対応では?」


「場当たり的? そりゃ、こっちが聞きたいね。どうせ最前線で動くのは俺なんだろ?」


 マテリーと俺の視線がぶつかる。


 ピリついた空気が、一瞬だけ会議室に広がる。


「そうね。」


 マテリーは冷笑し、わずかに肩をすくめた。


「でも、私はあなたがどうなろうと知ったことじゃないのよ。」


 俺は思わず息を止める。


「……は?」


「私は”プロジェクト”の成功を求めているの。」


「そのために、あなたのような”辞めた後の人間”がどれだけ役に立つか、確かめたかっただけ。」


「——っ。」


 この言い方。

 まるで、俺のことなんかどうでもいいと言わんばかりの、突き放した態度。


「技術者としてのあなたは認めてる。でも、組織を出た人間の価値は、私にとってはゼロよ。」


 完全に”他人”としての扱いだ。

 昔の仲間? そんな感傷は微塵もない。


「だったら、なんで俺を指名した?」


 俺が冷たく言うと、マテリーは薄く笑う。


「……あなたに”結果”を出させるためよ。」


「結果?」


「ええ。“もし”あなたがまだ使える人間なら、それなりの仕事をしてくれるでしょう。」


「——チッ。」


 舌打ちが、思わず口をついた。


 やれやれ、マテリーらしいな。

 あいつにとっちゃ、俺はただの”使えるか使えないかの存在”ってわけか。


 その時——


「まぁまぁ、落ち着けよ。」


 間に入ったのは、篠原だった。


「マテリー、大場のやり方は昔からこうだろ?」


「……篠原。」


「大場は現場で即興で解決するタイプだ。それに、実際の故障がどう出るかは、行ってみないとわからない。 机上のプランより、実践が大事ってやつだよ。」


 俺は鼻で笑った。


「ほらな、俺のことをよく分かってる奴もいる。」


「……ふん。」


 マテリーは呆れたように腕を組んだが、それ以上は何も言わなかった。


 それでも、最後に冷たく言い放つ。


「期待してるわよ、“辞めた後の人間”さん?」


 俺は深いため息をつき、電子タバコを口にくわえた。


 かつて、二人は同じ道を歩んでいた。


 東京工業大学——日本有数の理工系大学で、彼らは互いに研鑽を積んだ仲だった。


 大学時代、大場カイとマテリー・グランセップは、工学の分野で並び立つ存在だった。


 二人とも、機械工学と人工知能制御に傾倒し、最先端の研究に没頭していた。


 だが、アプローチは正反対だった。


 大場は「実践派」——

 最新の技術理論よりも、実際に手を動かし、修理し、試行錯誤を繰り返すことで技術を磨くタイプだった。

 研究室の誰もが匙を投げるような故障したロボットを、一晩で動くようにしてしまうこともしばしば。

「とりあえず動けばいい」

「理論よりも現場の経験」

 そんな現実主義的な技術者だった。


 一方、マテリーは「理論派」——

 基礎理論を完璧に組み立て、無駄のない設計を追求する完璧主義者だった。

 技術は最適化されるべきものであり、経験則や勘に頼るのは”未熟”だと考えていた。

「合理性こそが技術者のあるべき姿」

「設計の時点で最善のものを作る、それが真の技術だ」

 そんな冷徹な理論家だった。


 お互いに相容れない価値観を持ちながらも、互いを認め、競い合う存在だった。


 卒業後、二人は揃って「パラスドールコーポレーション」に入社した。

 日本屈指のアンドロイド開発企業。

 世界の最前線に立つ企業であり、新時代の技術を切り拓く研究者たちの集う場だった。


 だが、ここで二人の道は決定的に分かれた。


 マテリーは入社直後から「次世代アンドロイドの設計チーム」に抜擢された。

 その精密な理論構築と技術力が評価され、社内でもエリートコースを歩むことになった。

 いずれ、開発部のトップになるのは確実と言われていた。


 一方、大場は、最初こそ「戦術アンドロイド開発チーム」に所属していたものの、

 ある事件をきっかけに会社を追われることとなった。


 ——戦闘アンドロイドに、「捕虜は助ける」というコードを組み込んだ。


 当時、戦闘用AIの開発は国家プロジェクトの一環だった。

 殺戮を目的としたアンドロイドに、“敵を助ける”というコードは致命的な欠陥と見なされた。


 結果、大場は規則違反として解雇される。

 それまでの功績も、一切考慮されることはなかった。


 マテリーは、そんな大場をただ一言で切り捨てた。


「冷酷になりきれないお前が落ちぶれるのは当然だ。」


 それ以来、二人の関係は断絶した。


 そして今、大場は一介の修理工として、

 マテリーは企業の開発主任として、国家プロジェクトに関わることになった。


 過去、同じ技術を磨いた仲間。

 だが今や、立場も、考え方も、全てが違う。


 マテリーは大場を「過去の人間」として切り捨て、

 大場はマテリーを「技術だけが全ての人間」として疎んじる。


 それでも——

 二人の技術者としての矜持は、まだ完全には消えていない。


 かつて交わった二つの道は、今、再び交差しようとしていた。


「クソッ!!」


 俺は壁を殴った。鈍い痛みが拳から伝わるが、そんなものはどうでもいい。


 目を閉じれば、あのマテリーの顔がはっきりと浮かぶ。


 ——冷たい目。


 ——他人行儀な口調。


 あいつはもう帰っただろうか。一言言ってやりたかったが、タイミングを逃した。


 いや……本当にそれだけか?


「ま、お前らが仲悪かったのは昔からだしな。」


 背後から篠原の声がする。


 俺はゆっくりと振り返り、鼻で笑った。


「仲が悪い? ふざけんなよ。あれは……ただの “軽蔑“ だ。」


 篠原は肩をすくめながら壁にもたれかかる。


「まぁ、マテリーは昔から “自分の認めた人間“ しか興味なかったからな。」


「そういうこった。」


 俺は拳を軽く振って、じんじんと痛む感覚を確かめる。


「だけどよ、篠原。」


「ん?」


「アイツ……本当に “俺なんかどうでもいい“ って思ってるのか?」


 篠原が少し眉を上げた。


「どういうことだ?」


「今日の会議……アイツ、わざわざ俺に噛みついてきたよな。」


 俺は思い出す。マテリーの、突き放すような言葉の数々。


「俺が “もう関係ない人間“ なら、わざわざ食ってかかる必要はないはずだろ?」


「……確かに。」


 篠原は考え込むように腕を組んだ。


「お前のことを “完全にどうでもいい“ って思ってるなら、そもそも何の興味も示さずにスルーするはずだ。」


「だよな?」


 俺は電子タバコをくわえ、煙をゆっくりと吐き出す。


「なのに、アイツは “俺が何かしでかす“ って警戒してるように見えた。」


 篠原は口元に手を当て、少し考えてから頷く。


「……それはありえるな。」


「マテリーは、俺が “余計なこと“ をするのを恐れてる。」


「余計なこと?」


「アイツは “何か“ を隠してる。それがバレるのを恐れてるんじゃねぇか?」


 俺の言葉に、篠原はしばらく沈黙した。


 やがて、ふっと笑って肩をすくめる。


「お前は本当に変わらねぇな。」


「何がだよ。」


「そうやって、 “普通なら見過ごすこと“ にやたら食いつく。」


「……。」


「マテリーは “どうでもいい奴“ には何も言わない。わざわざ食ってかかるってことは、 “お前に動かれるとまずい“ って思ってるんだろうな。」


「……なら、ちょっと “動いて“ やるか。」


 俺は薄く笑いながら、篠原を見た。


 篠原は苦笑しながら、俺の肩を軽く叩く。


「ほらな。結局、お前は “余計なこと“ をせずにはいられないんだよ。」


 俺はもう一度、電子タバコの煙を吐き出した。


 ——マテリーが隠している “何か“。


 ——政府が進めている “この事業の本当の目的“。


 俺はそれを見届けずにはいられない。


「……さぁて、 “余計なこと“ を始めるとするか。」


 俺はゆっくりと歩き出した。

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