いつも単純な毎日に訪れる
まえがき
前書きとか人生で一度はやってみたいなーとか思ったりなんかしちゃったりしますよね。
あっ、うざいなーとか思わないで下さいね。
実際めっちゃ前書き長くしてやろう『うへぇええええい!!!!…がぼっ、ゴホッtttreeee』的な感情なので(笑)
作者こんな感じの、少し捻くれ者で、退屈が嫌いで、常に虚無感と隣り合わせで、見た目チビゴリラ(ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ)的な目がくりくりの天然パーマで、女の子大好きな聖獣ならぬ性獣なので気にしないでください。
因みに彼女募集中です。←ここ重要
と、ざっくり私の説明をさせて頂いたわけですが、まだこの話続けますか?
えっ?
いらない?
…
えっ?
えっ…?
ごめn
よく聞こえない?
うざい??
なんて?
『〇〇君廊下に立ってなさい!』、って何?
廊下に立ってるとか、むしろ授業出なくてラッキーじゃん。
なんだったら先生授業に集中してるからこっちからして見れば、遊び行き放題だからね。
真面目に立ってる〇〇君アホみたいだからね。
えっ?、この話じゃない?
あれか、俺が5年くらい前にスナックで卓ゲロした話か!
あん時はごめん!かなり飲み過ぎでニアミスで同期来てて焦ったわ!
えっ?、これも違う?
じゃあ知らないよ!
あれだからね、何言われてもこっちからしてみれば好きに書きたい放題だからね。
なんだったら、知らんがな!の一言で顔も出てないから解決だからね!
(笑)
はじめまして、キャン太郎@と申します。
ふざけた前書きすんませんしたっっっ!!!
ここから真面目
どんな人間でも人を喜ばせることが出来るのではないか?、こんな自分でも何かを残せるのではないか?、と今回の作品を描こうと思いました。
こんな私と、今後長々と続いていくこのお話を
どうか目を凝らしてよく見てあげて下さい。
あっ、目を凝らし過ぎてドライアイとかダメですよ。
あと、ブルーライト凄いんで、電気消して見るとかもやめた方がいいと思います。
目薬挿しました?
不束者ですがよろしくお願い致します、と、私は結婚前提でお付き合いをしている女性の母の様に貴方に投げかけます。
つまらない描写がありましたら是非伝えて下さいまし。
2020 02/10 キャン太郎@
機会
広義には、ある力が有用な働きをなし、あるいは他のエネルギーの形態に変化する力の伝達を行うような装置の総称。
「機械」は主に人力以外の動力で動く複雑で大規模なものを言う。
神の子羊
イエス・キリストのことを指す表現のひとつ。 キリスト教神学において、人間の罪に対する贖いとして、イエスが生贄の役割を果たすことを踏まえており、古代ユダヤ教の生贄の習慣にも由来する表現である。
カリギュラ
禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことをいう。禁止されると、むしろかえってしたくなる心理現象が挙げられる
Wikipedia参照
私の名前は、逆巻七瀬どこにでもいる普通の中学二年生だ。
凡庸な生活、平均的な知能、母も父もいる一般的な家庭で育ち。
子供の頃からの趣味と言えば絵を描く事とか、憧れのアイドルをTVで追いかける様なそんなもの。
そんな私にも日課があり、放課後は大好きな友達と少し話しながら帰宅をする。
という、まー可もなく不可もなくな一般的な中学生なんですよ。
…
いつも通りの放課後。
辺り一面には、冬の訪れを感じさせる紅葉が舞い散っている。
放課後は、幼馴染のふゆちゃんと帰るのが毎日の通例になっている。
ふゆちゃんとは、桜咲冬美『冬に産まれたから冬美!』と言うなんとも単直な理由で祖父から付けられたそうだ。
うん、かなり単純明快。
そんなふゆちゃんだが、クラスのアイドル=容姿端麗で文武両道、持って生まれたものの違いって奴なのか。
ふゆちゃんが私となんで一緒にいるのかわからないレベルなんだよ。
だけど、本人は自覚なしの唯一の欠点がある。
それは幼馴染みの私に【異常に固執】している点だ。
正直気持ち悪さすら感じる、まー卑屈な私にとっては唯一の悦楽と言っても過言ではない。
いや、断言しよう。
そんなふゆちゃんが、顔を赤らめながらこちらをソワソワと見ている。
また例にのっとり、新種のウイルスでも発病したのかと思いながら私は見つめる。
なんだよ照れた顔も可愛いなーおい、私はラノベの主人公的な立ち位置なのかとか思ってしまうではないか。
とか妄想していると、ふゆちゃんが頬を赤らめながら話しかける。
『ななちゃんそんなにじろじろ見ないでよ、そんな可愛い顔で見られたら私恥ずかしいよ』
はい、出たよー。
自分が可愛い事気付いてないで、人のこと可愛いとか言う心理的圧迫感を与える行為。
罪ですね、はい罪ですよ、最高裁判所で裁判したら確定の有罪判決ですよ君の行動。
正直ふゆちゃんの美的感覚は理解できない、こんな凡庸丸出しの私に対して固執していることが。
まーこんな感じで毎日を送っている平凡な私なのである。
そのまま、ふゆちゃんといつもの公園の場所で別れ家に帰宅する。
あっ、いつもの公園というのは波風公園という地元では少しだけ有名な公園なんだ。
今日も、いつも通りの毎日に終わりが近づいてきたなーと、私は感慨深い気持ちになりながら家に帰るのである。
家に着くと、母が失意に伏した様な表情でこちらを見ている。
なんだなんだ、今日もいつも通り私にふざけてくる気なのか、今日こそシカトしてやる!と私が意気込んだ。
そんないつも通りの感情、そんなのお構いなしな感じで母に話しかけられる。
『ななちゃん…さっきふゆちゃんのお母さんから電話があったのよ…』
失意と恐怖に伏した顔の母に、いつもの冗談だろうと適当に受け流す。
『はいはい、母上様なんでございましょうか?、ふゆちゃんとはさっきまで一緒に居たけどなんかあったんですか?』
母は、私の適当な態度に対して態度も変えず急に泣き崩れ始める。
なんだよ、冗談にしては行き過ぎだなと思い何があったのか聞く私がいた。
『何があったのお母さん?』
『ふゆちゃんが亡くなったって…ななちゃんは無事で良かった…』
は、い?。
待って、どういうこと?。
言っている意味がわからない、理解のしようがない。
さっきまで一緒に居て、ほんの10分前まで一緒にいたんだよ?。
『冗談よしてよお母さん、いつもふざける家族だけどそう言う冗談はダメって約束でしょ。』
と、私はあっけらかんとした態度で母に言う。
母は、それに対して眉一つ動かさず言う。
『こんな冗談言うわけないでしょ…』
待って、これが現実って事?
いやいや嫌、嫌だよ。
だって一番大切な、なんだかんだ大好きな親友だよ。
なんで、どうして、そんな感情が私の中で爆発して母に尋ねる。
『何があったの?』
母は、恐怖と失意の表情で私に伝える。
『今朝、波風公園の近くの駐車場で…救急車で搬送したけど即死だったって…』
さっきまで一緒にいたのに今朝?、母は何を言っているのだ。
やはり、かなり芝居がかった冗談だったのだろう。
それにしても今日の母は冗談がキツイなと自分を納得させていると、母が恐怖の表情で私に言う。
『ななちゃんは、誰とさっきまで一緒に居たの?』