第6話 名付けとスキル説明
前回のあらすじ
ナビゲーションは 説明を 行った▽
あなたは またもや こんらん した
混乱していた頭を落ち着かせる...
「ふぅ...よし...俺は冷静だ。もう乱さない」
『......』
ナビゲーションがなにか言いたそうだが無視だ
「ん〜...ナビゲーションだと言いずらいし名前付けか」
『名前ですか?』
「ああ。そうだな、ナビゲーション...ナビ...ナビィ?流石に安直すぎるか...よしっ!じゃあイヴで!」
『イヴ...了解しました!これからはイヴとお呼び下さい』
ん?声が女性っぽく?それになんだか...
「うん。これからよろしく!そうだ、スキルの効果を知りたいんだけど調べられる?」
『はい。世界記憶の機能の1つに完全鑑定があります
これにより対象の鑑定、詳細を知ることが出来ます』
「分かった。やってみる」
通常のスキルは大体わかるから固有スキルとレジェンドスキルを確認しよう
スキル名:戒の魔眼
レア度:固有級
効果:自身より格下の相手の動きを一定時間封じる事が出来る。
スキル名:黒闇
レア度:固有級
効果:闇を生み出し操作する
スキル名:天運
レア度:固有級
効果:幸運の値に補正が入る
スキル名:無限収納
レア度:固有級
効果:物体を無限に収納する事が可能。生物を入れる事は出来ないが凍結や石化した場合は可能。入れた物も時間は停止する
スキル名:全言語理解
レア度:固有級
効果:見聞きした言語を瞬時に覚える事が出来る
スキル名:世界記憶
レア度:伝説級
効果:この世の全ての知識を閲覧可能。その他に完全鑑定、完全隠蔽、超思考加速、多重思考、最適解、地図作成、情報表示、ナビゲーションなどが使用可能
スキル名:|k@dhs7_#%
レア度:???
効果:???
鑑定の結果どれも凄いスキルだと言うことが分かった
ちなみに、スキルやアイテムのレア度は下から
普通級→希少級→固有級→伝説級→幻級→神級だ
だが文字化けスキルは何も分からなかった
そう全てを知る世界記憶の鑑定でもだ
「うーん...結局分からずじまいか...一体なんなんだこれは?」
『鑑定出来ないとなりますと神が関与しているかと』
「え?また神?」
『はい。基本情報の取得は可能ですが神が制限をかけている情報は閲覧出来ないのです』
「なるほど...考えてみれば全ての情報を知るなんてとんでもスキル何かしらの対策はしてるだろうな...」
『ええ、確かに気になりますが害になる様子は無いなので今は放置で良いでしょう』
「え?そうなの?」
『はい。どうしてもと言うのなら解析致しますが?』
「いやいいよ。害がないならそれでいいや」
『了解しました』
気になるけど分からないなら仕方ない
それにいざとなったらイヴが教えてくれるだろう
さて次は加護を見てみるか
「全能神の加護(極)」
効果:ステータス成長値に極大補正。全てのスキルに適性を持つ。取得経験値増加。神化可能
「創造神の加護(極)」
効果:ステータス成長値に極大補正。創造魔法取得可能。取得経験値増加。スキル早熟度上昇
「武神の加護(極)」
効果:筋力成長値に極大補正。武術系スキル獲得速度上昇
武術系スキル早熟度上昇。取得経験値増加
「魔法神の加護(極)」
効果:魔力と知力の成長値に極大補正。全属性適性。魔法系スキル獲得速度上昇。魔法系スキル早熟度上昇。取得経験値増加
「生命神の加護(極)」
効果:体力成長値に極大補正。自然治癒力上昇。回復系スキル獲得速度上昇。回復系スキル早熟度上昇。取得経験値増加
「恋愛神の加護(大)」
効果:幸運成長値に極補正。異性遭遇率上昇
スキル「天運」獲得。取得経験値増加
案の定加護もとんでもない効果ばかりだった
ただどうしても気になる事がある...
「異性遭遇率上昇」これである
女性と出会う事が多くなるって事?分からない...
まあとにかくこのくらいか
「クロス様。お食事の時間となりましたので呼びに参りました」
「分かった。すぐ行くよ」
もうそんな時間か...
はぁ〜そういえば家族にはステータス公開するんだっけ?どうしよう...
魔眼とか闇系のスキルは入れたかったので作りました。
中二病っぽいの好きなんですよね( ¯-¯ )
世界記憶の説明でこの世の全ての知識と言いましたが
正確には行ったことのある世界の全ての知識ですね
クロスの場合は地球+アストラウテの知識です
地球は世界ではなく惑星だよ?という意見は聞きません
追記:見返したところ生命の女神の名前がイヴに
なっていたのでメアに修正致しました
それと名前に深い意味は特にありません