表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/32

26時間のタイムラグ 共通1

西暦20××年、まだ平成の時代。こんなことが起きていた。

王子の来日、数名のSPによる極秘任務。彼らの目的は、彼ら自身もわかっていない。


「なあ、新作描いた! 読んでくれよ」

「アメリカ育ちの主人公のIQ1500……いかにもバカの考えそうな設定だな」

「相変わらず手厳しいぜ……」


「席に就けー!」

「わっ! 先生来た!」

「今日は転入生を紹介するぞ」


「十六夜チヤです。アメリカで暮らしていましたが、

仕事の都合で戻ってきました! よろしくお願いしまーす!」


「アメリカ……!これは、運命!?」

「マハト、うるさい」


■■


「ねえ彼氏いる?」

「ハーフ?」


転入生が皆から質問攻めってホントにあるんだ。

ころころとクラスメイトが順番で質問してくるのをさらっと返す。


「あの、オレは碁江マハト、こいつは……」

「檜皮ムゲン。以上」


ほかの人とは違い、質問ではなく自己紹介されてしまった。


「よろしくね!」

「うん!」


マハト君は笑顔だが、ムゲン君は乗り気でない。

海外の人はフランクだが、日本人はほとんどこういうものだろう。









評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ