表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/32

おっとり 共通1

女子生徒はホウキに乗って登校、教室まで飛んで入る。


「つーいた!」


飛んだまま教室に来るなんて、魔力の無駄使いだ。

という小声、それ以前に変な奴だとざわざわしている。

自分のことだとはつゆ知らず、呑気に着席して魔本を読むラジェーシュナ。


「はい、皆さん席についてくださいね~」


教師ヴェルニテス・トリカフトゥスが教室に入って来る。

彼女は読んでいた本をしまって、授業を真面目に聞こうと姿勢を正した。

ポヤポヤした彼の声はクラス中の眠気を誘う。


「また……」


流行りの睡眠学習ですか? 問いかけはほとんど寝耳に水だ。


「わたし起きてるよ!」

「僕も……」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ