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断頭台のジュリエナ 共通1 弾頭
長い金髪の端正な顔立ちの青年は張り付けの少女に問う。
「罪人ジュリエナ、何か言い残したことは?」
「私は何も悪いことはしていません!」
泣くのを堪えたような、悔し気な表情で、まっすぐと青年の目を見て言い放つ。
「その言葉に偽りは?」
ジュリエナは彼から見て、目線を左のほうへ向ける。同行していた処刑人は彼女が目をそらしたことで怪しむ。
「……ないといっても聞いてくださらないでしょう?」
一度嫌疑をかけられて、助かる者がいただろうか? 前の時代の魔女裁判なんて、いい例だろう。
■■
『ジュエリナ……貴女の御御足に、こうしてすがりつけるなんて……』
男は貼り付けの少女の脚へ愛おしげに頬をすり寄せた。




