プロローグ
初の小説、拙いところもあるかと思いますがぜひ読んでやってください。
プロローグ
僕は高校2年生の男。名前は天宮湊。
身長173cm、体重57キロ、好きな食べ物は治一郎のバウムクーヘン、友達はいない。
そう、いわゆるぼっちだ。
なんて意味の無い自己紹介を頭の中で繰り広げながら学校へ向かう通学路。
いつもと同じ通学路。でも今日はいつもと違う。
今日は終業式だからだ。
夏休みの到来に胸を躍らせる人もいれば、成績がどうなるかで浮かない表情の人もいる。
僕は浮かない表情の方の人間だった。
成績に自身はあるし、頑張ってきた方だと思っている。
だが胸は躍らなかった。僕は疲れていた。
もう何もかもに疲れてしまったのだ。
人生も例外ではない。
だから僕は今日命を絶とうと思う。
そう決意をしながら学校へと向かった。
校門をくぐり抜け、昇降口にたどり着いた。
学校に着いたところで僕に話しかける人などいない。
1人で黙々と階段を登り、教室へと入る。
窓際の前から4番目の席に座り、本を開いた。
お気に入りのライトノベルを開き、読んでいるフリをしながら周りを見渡す。
まだ半分くらいしか来ていない。
ボーっとしているとチャイムが鳴り、何人かが駆け込んできた。
朝のホームルームを終わらせ、終業式が始まった。
校長の話をBGMに僕は眠りにつく。
数十分ほど経つと、終業式は終わっていた。
教室に戻り、成績表を貰い、帰りのホームルームが始まる。
「今日から夏休みが始まる。あまり気を抜いて遊びすぎるなよ!」
先生が言った。僕に夏休みはないけどな。。。
放課後、30分程ライトノベルを読み屋上へと向かった。
屋上から下の校庭を見る。
やはり高い。足が竦む。
1度考え直そうか、、、
いや、僕は男だ。1度決めたからにはちゃんと実行しなければ。
そう思い、立ち上がってフェンスに手をかけた。
その瞬間。
「誰かに告白でもしてフラれたの?」
後ろから声が聞こえた。




