第3話 反次元組織リバース
登場人物紹介
サユリ 次元捜査官。
ミユキ 次元捜査官。
スペード リバース四天王、防御の能力者
クラブ リバース四天王、幻惑の能力者
ダイヤ リバース四天王、閃光の能力者
ハート リバース四天王、誘惑の能力者
キング 反次元組織リバースのボス
*登場する名称等は全てフィクションです。
人類がパラレルワールドを管理する時代。
次元転移装置の開発により別の世界に行くことが出来るようになった。
しかし、別世界で悪事を働く犯罪者が現れ、それを取り締まる次元捜査庁が設立された。
「ねぇ、クラブ。こんなとこで何すんの?」
「ま~あ、ダイヤちゃんは聞いてないのかしらん。次元のひ•ず•みを作るのよん。」
「ああ、ここも次元に埋めちゃうんだね。」
「そうよん。キング様からのトクベツ♥️な指令なのよ~。」
「あたし、推しのライブ行きたいから早くやっちゃおうよ。」
「ちょっと待ってよ~。まだ準備に時間がかかるのよん。」
「あのさ...いつも思ってんだけど、普通に話せないかなぁ。」
「あらやだ。ダイヤちゃんたら、そんなこと言わないでよん。」
「うっ...うぜー...。」
一方、同次元に転移したサユリだったが...。
「あれ?転移装置の調子が悪いな。どうしよ...。」
その時、周囲の次元が振動した。
「ん?へっ?ナニ...。」
「やっと追い付いたよ。」
「どしたん、ミユキ。」
「どしたんじゃないよ。サユリ...装置のバージョンアップしないで行っちゃうんだもん。」
「バージョンアップ......、あーーー忘れてた!」
「長官から新しいやつ、預かって来たよ。」
「すまないねぇ...ミユキちゃん。」
「まあ、サユリのことだから何とかするとは思ってたけど、一応ね。」
「ところで、ミユキちゃんは別次元に行くの?」
「長官からサユリちゃんとバディ組んで対処しろ、だってさ。」
「助かるよ、一人だと何かと大変だったからさ。」
「じゃあ行こうか。」
建物の屋上。
「ねぇクラブ、これでいい?」
「イイ感じじゃない♥️やるわね、ダイヤちゃん。」
「じゃあ作動させるよ。」
「お待ちなさいよん。あなた...スーツは着てるのん?」
「これ...最新モデルなんよ。あんなダッサいスーツなんか着れる訳ないじゃん。」
「そうよねぇ...ヤボな服なのよねぇ...。」
「じゃあ、作動させるからね。」
そこにサユリとミユキが来る。
「次元犯罪者の2人、大人しく縛につきなさい。」
「あらやだ、捜査官じゃない。しかも女だてらに何してんのかしらん。」
「まあ、アタシらの邪魔しに来たんじゃね?」
「どうせならイケメン捜査官とかいないのかしらん。」
「ホストクラブじゃないんだから、いる訳ないじゃん。」
呆然とするサユリとミユキ。
「あのー、確認なんですが...あなた方は何をされているんでしょうか?」
「見りゃ分かるでしょ。次元のアナを掘るのよん♥️」
「いや...クラブ...、アンタが言うと別の意味に聞こえちゃうから...。」
「ダイヤちゃんたら...もう♥️」
「勘弁してよ...、何でアタイがこんな奴と組まなきゃならんかいな...。」
サユリが前に出る。
「そろそろコント終わりですか?」
「コントじゃないよ...、もう...押しちゃうからね。」
ダイヤはスイッチを押す。
周囲の空間が震え出す。
「ちょっと、何してんのよ!」
「さーて、次元捜査官さんに止められるかな。じゃあね。」
「ちょっと~、アタシを置いてくつもり~。」
2人は次元転送してしまった。
「サユリ、これヤバくない?」
「あいつら、漫才師みたいだけどやることやってくれるじゃん。」
「とりあえずあの機械吹っ飛ばすかな。」
サユリとミユキは銃を構える。
「次元保安条項第2条に基づき、速やかに危険物の処理に当たります!」
「ジョウキョウカクニン。ハカイヲキョカシマス。」
「じゃあいきますか!」
2人は銃を発泡し、機械を破壊した。
「ふぅ...とりあえず収まったかな。」
「ねぇサユリ、まだもう1ヵ所なかった?」
「そう言えば2ヵ所って言ってたね。」
次元リサーチをする2人。
「うん、ここだね。」
「転移装置、座標固定。」
「転移開始!」
「おい、ハート。きちんとやってんのか?」
「なによ、アンタが来なくても一人で出来るもん。」
「ならお手並み拝見といくか。」
「ふふふっ...アタシに任せなさいよ。」
ハートは何やら機械を操作している。
「ん?奴らが来るな。」
「あちゃー、もうちょっとだったのにね。」
次元転送が終わり捜査官2人が現れる。
ハートが2人を見て、
「あなたたちは?」
「また会ったわね、スペード。」
「おやおや、捜査官様は仕事が早いですねぇ。」
「リバースの連中の好きにはさせないわよ。」
「誰?スペードの彼女?」
「冗談だろ。次元捜査官のお二人だよ。」
「ふーん、さてと仕上げも終わったからポチるとしよ。」
ハートは装置を起動させた。
「ふふっ、捜査官さん。ちょーっと遅かったかな。じゃ、アデュー。」
ハートは次元転送した。
「さて、俺も行くとするかな。捜査官のお二人さん、また何処かで会うかもしれんな。」
スペードも次元転送した。
「あいつら何なの。」
「まあまあ、今は目の前の処理をしないと。」
2人は銃を構える。
「次元保安条項第2条に基づき、速やかに危険物の処理に当たります!」
「ジョウキョウカクニン。タイショウブツハアンゼントカクニンシタタメハカイハキョカデキマセン。」
「なんですって!」
第4話 予告
ハートの仕掛けた装置は危険と判断されなかった。何故?どうする捜査官!
次回 「アンチシールド」
くぅ...、かなりの路線変更だよ...。
でも...いくっきゃない。
このまま次回に転送だぁ。
ではまた。




