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140字小説10.11. 『雨女』『釣り』

作者: 泉ふく

『雨女』


私には天気を操る能力がある!


というと皆全然信じてくれない。


でも、本当にあるんだ。


「行ってきます」というと大雨が降る。


「ただいまー」というと快晴になる。


ほらね!天気を操れる。


私にとって『行ってきます』と『ただいま』は魔法の合言葉。


だから、私はいつも、ただいまと言って家を出る。





『釣り』


友達が最近、釣りにハマってるらしい。


「僕も釣り好きだよ」と言うと、


「じゃあ、一緒に行こうよ!絶対に楽しくなる」となり、


今に至る。


そう2人で釣りに来てるのだ。


いや、釣りにきてるはずだ。


なのに、海はおろか、川も池もない繁華街。


「さぁ、釣り。始めようか!」


「あぁ……そっちの方ね」



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最後まで読んで頂きありがとうございます


                     泉ふく

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