正真正銘ROCKERS
小鳥遊 小宇宙(たかなし こすも)は、かつては天才ギター少年だった。
人生の成功者としての階段を登り続けることを子供ながらに確信していたが、しかし現実とはそんなに甘くない。
両親が経営する芸能事務所の脱税が明るみなったことが皮切りに、その立場をあっさりと追われてしまう。
時は過ぎ、中学校の卒業式。
現在は、祖父母の田舎の家で生活していた小宇宙は
「最後にしても、何にしても一度だけいいから学校に行きなさい。怖くていいから世界とちょっとずつふれあいなさい」
という、祖父の話に説得され、嫌々ながらも最後の学校へと向かった。
(こんなのだったら、いっそ)っと、自殺も検討するが踏ん切りはつかず、引き返そうとしたその時だった。
「私達、アイドルの歌が宇宙人に改造されている!お願い!世界を救って!」
と、訴える少女と出会う。
そこにかつての自分の芸能人時代のマネージャーも現れ、
「小宇宙くん、君の弾くギターは一度この宇宙の設計図にアクセスした。君には宇宙の変える力があるんだ!」っと衝撃すぎる事実が明かされる。
まったく無関係ものが、どんな奇跡を辿ってそんな事態になったのか、未曾有のスペクタクルエンターテイメントがここに開幕。
人生の成功者としての階段を登り続けることを子供ながらに確信していたが、しかし現実とはそんなに甘くない。
両親が経営する芸能事務所の脱税が明るみなったことが皮切りに、その立場をあっさりと追われてしまう。
時は過ぎ、中学校の卒業式。
現在は、祖父母の田舎の家で生活していた小宇宙は
「最後にしても、何にしても一度だけいいから学校に行きなさい。怖くていいから世界とちょっとずつふれあいなさい」
という、祖父の話に説得され、嫌々ながらも最後の学校へと向かった。
(こんなのだったら、いっそ)っと、自殺も検討するが踏ん切りはつかず、引き返そうとしたその時だった。
「私達、アイドルの歌が宇宙人に改造されている!お願い!世界を救って!」
と、訴える少女と出会う。
そこにかつての自分の芸能人時代のマネージャーも現れ、
「小宇宙くん、君の弾くギターは一度この宇宙の設計図にアクセスした。君には宇宙の変える力があるんだ!」っと衝撃すぎる事実が明かされる。
まったく無関係ものが、どんな奇跡を辿ってそんな事態になったのか、未曾有のスペクタクルエンターテイメントがここに開幕。
第1章
エピローグ…ベーシストは思うのだった。
2022/01/07 03:48
(改)