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ネットでも行方不明者探せますか?byめがみ

「いや、まさかオークに襲われてここまでかと思いましたが、助かりましたよ」

「いや、偶然ですよ。」

現在私は商人のクズマさんと同じ馬車に乗ってるのだが、若い、イケメン、人も良い方でカフェさんが横で[[クズと名前に着いてるのにクズで無いダト!逆ナンして良いでショウカ?]]と、聞こえないように小声で呟いてるけど、メイド型のロボットだよね?人間にしか見えないんですけど…ちなみに馬車を支えるのは黙視しなくても大丈夫らしく彼女も一緒の馬車に乗っている。


「えっと、何故に旅人の私をここに?」

「私の職業は商人ですよ。商人として旅人の人から情報を買いたいと思うのは当然かと」

ですよね。この世界にはネットやテレビ等あるはずも無いからこうやって実際に話を聞くのが一番情報を集めれる方法だとは理解できる。なら、取り敢えず異世界転生で定番のあれから教えてみようかな?


「そうですね…」

深く考えるような素振りを見せる私だが実はかなり動揺してる。何故ならアレの名前すらどうしても思い出せい事、そして目の前にウィンドウが出てきて『女神の加護等が発動し呪いを打ち消しまた』との表示。加護って凄そうだなとか、等って何?複数発動したの?いつの間に呪われたの?とか色々ツッコミで心の中では

゜★:゜ ヾ(´*д*`)ノシ ゜:★゜ パニック中・・・


「…卵や酢、油を使った調味料があるんですが…」

なるべく私は考えるような素振りとゆっくりした話し方を心掛け思い出したマヨネーズに着いて話し時間を稼ぎ心の中ではステータスを開き確認する。


加護一覧

魔神の加護 女神の加護×3

主神の加護 精霊の加護×2


以上

加護ってるよ。凄く加護多くない?どうみても過保護なほど加護多くない?しかも、イメージ的に悪人そうな魔神様からも加護ってるし!何でどうして?いつの間に?


「油と卵ですか?どちらも値が張りますね」

真面目に考えてるクズマさんに気付かれないように深く息を吸って取り敢えず落ち着く。多分呪いに関してはマヨネーズを忘れる呪い何だろう。何故そんな呪いを?と疑問に思うが加護が発動したタイミングと発動後マヨネーズを思い出した事からそうなんだろう。一応確認のために便利な道具であるアレも思い出してみる。


「ちなみに冷やして保存することで1ヶ月は食べれますよ」

会話を続ける私の目の前に

『女神の加護等が発動し呪いを打ち消しまた』出ました!手押しポンプを思い出せた事から知識を思い出せなくする。呪いが掛かってる事が分かったけど何故に?まぁ、気にしても仕方がないよね!


「実際に試してみないと分かりませんね。後で試してみても?」

「そうですね。町に着いたら教えますよ。ほかにも色々ありますが…」

「クズマさんすみません。モンスターが出まして雑魚なんですが数が多く排除のため馬車を止めさせていただきます」

一難去ってまた一難ぶっちゃけあり得ない!思わず歌いそうになるくらいあり得ない。とは言え、雑魚なら丁度良い。私は立ち上がりクズマさんに軽く頭を下げる


「クズマさん数が多いとの事なので私達も協力させてもらえないですか?」

「それはありがたいですが、お客人にしてもらうのも心苦しい」

「気にしないでください。私としても少しでも経験は積みたいので」

許可を貰い馬車を出ると馬車の前には秋田犬サイズのネズミが数えるのも面倒なだけいた。


「取り敢えず初の実戦行ってみようかな?」

実際の戦いを経験しないといざとなると逃げることも出来ないかも知れない。

私は近くにいたネズミの頭部目掛けて腰に下げていたショートソードを引き抜き振り下ろす。


「…真っ二つ…武器の性能とステータスの性能何だろうけど…凄いな」

命を奪った事に対する罪悪感等は正直無い。何せ慣れてるからですとは言えそれは私が殺人者とかそう言うのでは無く幼い頃に祖父の家で狩りで捉えた獣の解体や実際に止めを刺してたりしたから


[[ご主人様私も参戦しマス。メイドアップ]]

次の一匹を仕留めようと足を動かそうとするとカフェも馬車から降りてきて光った!裸!回った!光が着いた!布に変わった!

えっと、私のメイドさんが変身した。


[[メイドアップ高機動陸戦形態]]

メイドが猫耳メイドにしっかり尻尾も着用して黒猫だ。しかも凄く可愛いことに肉球グローブ付き!見よ!私のメイドさんの可愛さを!と言うより兵士の皆様も動きを止めて見てますよ!


[[行ってきマス]]

「はい?」

消えたと思ったら一瞬でネズミに接近。地面に攻撃の余波で地面に切ったような痕跡が残る。

えっ、強すぎませんか?一応ステータスチェック


HP 90/90


MP 15/17


力 75


頑丈68


知性19


早さ125


器用38


運 5


攻撃力 245

防御力 98


スッと怖くなってスキルは見ないようにした。と言うより攻撃力170って、飛んでも無いよ。肉球グローブなのに飛んでも無いよ。可愛さ余って強さ百倍って、感じじゃん!


「……取り敢えず頑張ろう」

結局頑張ったけど、ウチのメイドが凄すぎて二匹しか倒せませんでした。



~~~~

転生の間


ここ転生の間に転生のために訪れる物はある一定以上の力を持った魂か現世での高い功績を持った魂のみである。


「ふぅ、今日は大忙しね。」

女神らしく手元にタピオカミルクティーを産み出すと、ハンモックも創りゆったり揺られながら飲む女神リオーネ。ノンビリしてるが、実はかなり偉い人でこの前もとある芸能プロモーター、音楽プロデューサー、男性アイドル事務所経営

等してる男性アイドル会の大物を転生させたばかりだ。


ちなみにその人は異世界で赤ん坊に転生。十年後冒険者ギルドの職員の相談に乗った事から始まり、ギルドに就職。冒険者のスカウト、冒険者のプロデュース等を行っていき。


「YOU今からギルド来ちゃいなよ!」

等と後に凄腕冒険者をスカウトし今までに無い速度での出世を重ねて十七でギルド長に様々な伝説を立てていく。


話が脱線したがリオーネを眺めよう。タピオカミルクティーを味わいながら、大変世話になったツナデからの転生が完了したと言うメールを受けて、彼女が転生した異世界へと視線を向ける。


「今頃ノンビリしてるかな?ツナデさん」

この女神スキルに手出しして超チートスキルを渡す事はシステム状出来ないため加護を付加し、転生先の場所を彼女の親友が女神として管理してる世界の一番発展し安全な場所へと転生。更に精霊や妖精達に保護まで頼むと言う過保護ぷりっ。普通出番無い過保護ぷりっをしてもまだ安心できないと異世界へと向けた視線。


「何処にもいなぁぁぁあい!」

あり得ない筈の事にタピオカミルクティーを投げ捨て異世界全てを職権濫用で天使を呼び出し確認させなていく。




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