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鬱ったら書く。  作者: ナナオ
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君が笑ってくれるなら、すすんで道化も演じよう。


君が笑ってくれるなら、僕は何にでもなろう。


君が笑ってくれるなら、悪魔に魂も売ってしまえる。


だから


そんな沈んだ顔をしないでよ。


涙をこらえていないでよ。



生きていればいいことがあるって、信じながら歩いてきた。


楽しかったことがないとは言わない。でも、苦しいことの多い道だった。


行き当たりばったりばっかり


二言目にはかったりいやっぱり


あいつのせいだなんて非難して


でもやっぱ自分のせいだって思って


面白くもないフレーズばかり


並べてフレームに飾り


ふと気づいてすべて捨て去り


でもやっぱ持ってたらって思ったり



今となっては懐かしい


君の笑い顔を見たのは


何時が最後だったのか


もう覚えてもいない



笑顔を奪ったのはなんなのか


そればかり考えてた時に


君の一言が心に


ささって立ち直れたんだ



自暴自棄になってた僕は


変われなければどうなってたかな?


君には・・・
















俺にできることならなんでもする、


だからあいつの笑顔を返してください。


も一度笑顔が戻るなら


もう俺は死んだって良くて


いなくなったって変わらない俺より


なくなって変わった君が


なにより、大切だと思ったんだ。



これ以上奪わないでください。


あいつの時を


あいつの宝を

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