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活動報告という名の自分語り。あるいは私が筆を執ったワケ。

作者: 輝夜

いつも私の拙い物語にお付き合いいただき、本当にありがとうございます!輝夜〜かぐや〜です。

今回は作品の更新報告ではなく、「活動報告」という便利な言葉を隠れ蓑に、ちょっとした自分語り……つまり、「なんで小説なんて書き始めたの?」というお話をさせてください。


結論から言うと、「読むだけじゃ我慢できなくなった」。これに尽きます。


何を隠そう、私は根っからの活字中毒者。

お小遣いを握りしめて新刊を買いに走った子供時代に始まり、気づけば古本屋で「ここからここまでください」的な大人買いに手を染め、書店の住人かと疑われるほどの立ち読みざんまい。そして現代、なろうを始めとするWeb小説という無限の沼へ……。今まで読んできた文庫本、おそらく軽く五桁は超えているはずです。


でも、それだけ多くの物語の海を泳いでいると、どうしても思ってしまうんですよね。


「うーん、なんか違う!」 って。


「いや主人公、君はもっと評価されるべきだ!もっと自分を認めてあげて!」

「なんでそこで諦めるの!?もっと好きに、わがままに生きていいんだよ!」

「あー……出ました、作者様の"物語の辻褄合わせ"という名のご都合展開。リアルじゃそんな上手くいかないって!」


こんな風に、心の中で激しいツッコミを入れるのが日常茶飯事。もちろん、物語に深く没入しているからこその愛あるツッコミなんですが、次第に「私だったらこうするのに」「こんな展開が読みたいのに」という”if”が、頭の中をぐるぐる駆け巡るようになりまして。


そんな私の日常は、仕事から帰り、余暇時間のほとんどを読書に捧げる日々。合間に少しだけスマホゲームで息抜きするくらいでした。(ちなみに『大三国志』というゲームで、「ぜん」という名でちまちまやってます。もしや仲間がいたりして?笑)


で、運命の日は、そのゲーム中に訪れたんです。

部隊が戦備区に戻って来て、次の闘い参加までの待ち時間。いつもなら「さて、次の獲物(小説)を探すか」となるところ、その時に限って、ふと天啓が降ってきました。


「……んー。自分が読みたい物語は、自分が書けばいいんじゃないか?」


まさに青天の霹靂。

消費者(読者)専門だった自分が、生産者(作者)側に回るなんて、考えたこともなかった。でも、一度その考えが浮かんだらもう止まらない。いてもたってもいられず、メモ帳を開いて、見様見真似で一行目を打ち込んでみたんです。


そしたら、これが……。


まあ、楽しいのなんのって!!!


自分でキャラクターを動かし、世界を作り、物語を紡いでいく。今まで感じていた「うーん、なんか違う!」を、全部自分の「これだ!」に塗り替えていける快感。読むのが最高の娯楽だと思っていましたが、書くのはその何倍もエキサイティングでした。どうやら、私の性に合っていたようです。


というわけで、見事に、ずっぽり沼にハマりました。

あれだけ読書に捧げていた私の余暇時間は、劇的な変化を遂げます。


【以前】読書8:ゲーム2

       ↓

【現在】執筆8:読書1:ゲーム1


ゲームの待ち時間に生まれた衝動だったはずが、今や執筆が生活のメインに。人生、何がきっかけになるか分かりませんね。


そんなわけで、私の書く物語は、私の「こんな物語が読みたい!」という欲望の塊です。主人公には思いっきり幸せになってほしいし、もっと自分勝手に生きてほしい。ご都合主義と言われようが、自分が納得できる奇跡を起こしたい。


もし、そんな私のわがままな物語を、少しでも「面白い」と思って付き合ってくださるなら、これほど嬉しいことはありません。

これからも自分の「楽しい!」を全力で詰め込んでいきますので、どうぞよろしくお願いします!


P.S.

どこかの戦場(大三国志)で「ぜん」を見かけたら、お手柔らかに頼みますね!


因みに、連載は、今3つ目平行して、毎日2話ペースです。(6話以上/日)狂ってますね(汗)

更に、書きたい物を2つ裏で書き始めているという。うん。バグってますね(汗)


以下、毎日2話以上、執筆公開中。

<a href="https://ncode.syosetu.com/n7193km/">「ひとりぼっちの最終防衛線」</a>


<a href="https://ncode.syosetu.com/n1328ko/">「月影の万華鏡 ~こよみの秘密~」</a>


<a href="https://ncode.syosetu.com/n4027km/">「陰陽前夜おんみょうぜんや ~綾と失われた超文明~」</a>


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