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警狼ゲーム  作者: 如月いさみ


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新潟県警の狼 4

 省吾はあっさりと

「あのさ、大切なことは新人警察官の中に組織の人間がいるかどうかを見極めることだからさ。こういう時は俺達全員が出来るだけ平静で対応できる形が良いと思うんだ」

 と告げた。

「これらは東大路が帰ってきたからやろう」


 翼は省吾を見て安堵の息を吐き出すと

「そうだな、サンキュ」

 と答え

「じゃあ、一番慣れている人狼にしようか」

 と告げた。

「サバイバルやケイドロは俺一人の監視では厳しい」


 それに省吾も由衣も頷いた。


 桐谷世羅は先に新潟へ行って要望してきた人物に会うと新潟でもかなり田舎の雷駐在所で落ち合っていた。雪が深いこともあって新潟駅で新潟県警刑事部捜査一課長の神生波留と落ち合い雷駐在所へと向かったのである。


 白い山の稜線と道路の両脇には白く染まる畑と境が見えないが雪の下にある農道が広がっていた。桐谷世羅は車窓からその様子を見ながら「すっげぇ田舎だな」と考えつつ、見えてきた道路の脇にありやっぱりこんもりとした雪の木々に囲われた交番を目にした。


 神生波留は車を駐車場に停めると

「ここが雷駐在所です」

 と駐在所の戸を開けると中にいたひょろーんとした壮年男性を見て

「白木警部補、来ていただきました」

 と敬礼した。


 桐谷世羅も「さむっさむっ」と飛び込むように中に入り

「初めてお目にかかります。内部組織犯罪対策課の桐谷世羅です」

 と告げた。


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