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警狼ゲーム  作者: 如月いさみ


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新潟県警の狼 1

「将、お前を愛しているぞ」


 大きな手でいつも頭を撫でてくれていた。優しい笑顔に父が何時も着ていた警察官の制服が目に焼き付いている。


「お父さん、俺は警察官になる!」

 そう言うと父は何処か少しだけ悲しい顔をして

「そうか、楽しみにしている」

 と応えてくれていた。


 だけど、その顔が痛くていつの間にか父に憧れて警察官になる夢は消え去り、流行りのゲーム業界へ行くことが夢になっていた。


 父が亡くなる時に言った言葉がずっと心に残っている。

「お前が警察官になって……真実に行き付いたら……誤解をするかもしれないが…………はお前をずっと愛している」


 ……俺と同じだぞ、愛も思いも……


 それは父が亡くなっても俺を見守ってくれているということだと思っていた。


 将はふと目を覚まして視界浮かぶ姉と母親と仲間たちの心配そうな顔に

「……父さんの夢を見てた」

 というと再び目を閉じた。


 意識を取り戻したことで命の心配は無くなり茉莉と茉代は泣きながら翼や省吾や由衣に頭を下げた。

「「ありがとうございます」」


 彼らに行くように指示を出して一人てんてこ舞いで仕事をしていた桐谷世羅は翼からの連絡を受けて安堵の息を吐き出した。


 将が意識を失っている間に山形県警の人事異動など様々なことが進行していた。そして、その裏でJNRの和田秀雄も新潟へ行き密かに動いていたのである。


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