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警狼ゲーム  作者: 如月いさみ


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警狼ゲームの新たなる始まり 15

 ちょうど天眼ゲームの二人目の指名を将が行い、翼がチェックをしていた4人の内の一人の新人警察官・宮田紘一を立たせた時であった。


 房田健二が駆け込み宮田紘一に銃を向けて

「今すぐこんな茶番は止めろ」

 と叫んだ。


 将は二人を見て目を細めた。

 宮田紘一は人質になっていたが抵抗をする雰囲気も恐怖の色もなかった。


 もう一人の目を付けていた新人警察官である長井修也は天眼役であったが他の面々と同じ様に驚いて周囲を見回していた。

 恐らく組織の人間ではなかったのだろう。


 将は全員を守るように前に立ち他に異質な行動や雰囲気の人物がいないことを確認すると

「貴方の今している事こそ茶番です」

 と告げた。

「貴方は警察から逃げることはできないし、組織からももう切り捨てられている」


 ……その宮田を人質にした振りをして組織の人間でないように見せかけても宮田が貴方と同じ組織の人間だということはもうわかっているんですよ……


 それに宮田紘一も房田健二も目を見開いた。

 房田健二は顔を歪めると

「何故……」

 と宮田紘一を離すと

「お前は逃げろ! 早く!!」

 と告げて将に銃を向けた。

「動くな! 動かないでくれ!」


 宮田紘一は戸惑いながら足を踏み出しかけた。

 将はそれを見ると

「お前を庇ってくれる人すら裏切るのか!!」

 と怒鳴った。

「本当に……お前は駒なんだな」


 ……その相手を守ろうとすらしない……


 宮田紘一は足を止めて振り返った。

 房田健二は顔を歪めると

「黙れ!!」

 と震えながら将に銃を放った。


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