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王たちの宴  作者: スギ花粉
35/200

間に合うか

え~~これも明日分です。これと同時に神王編始まります。この話から同時進行します。楽しんでいただけたら幸いです。ではどうぞ~~


最近・・・・リサ将軍の態度がほんの少し・・・ほんの少し柔らかくなったような気がする


俺も少し認められたのだろうか?



今・・・・・・・・・・・・・・


俺とレンはギルの部屋に呼ばれている


「じゃあ・・・ちかじか神聖帝国へと侵攻するのか?」


「ああ・・・我らは虐げられ・・この東の果てに追いやられてきた・・・壁を越えての初めての進軍となる」


「けど・・・魔国はまだ小さく・・神聖帝国は強大なんだろ?」


「ああ・・・だが・・・始まるのだ」


「始まる?何が・・・」


その質問には答えず・・虚空を見つめるギル


「それでだ・・・カイには急ぎ準備を進めてほしい。そしてレンには確認したいことがある」


「・・・・何だ?」


「神聖帝国との戦いには・・・参加せぬであろう?」


「・・・・・ああ」


「…レン」


「・・・カイ・・すまない・・お前もギルの事も大切に思っている・・・だがな・・自分にも譲れぬ思いがある・・・大国同士の戦には参加しない」


それを、うんうんと納得しながら聞いているギル


「よい・・・・我は分かっておった・・・・これは魔国の問題だ」


「・・・わかったよ」


フーっと息を吐き、イスに深く座るギル


「・・カイよ・・我の夢がはじまる・・・」


「ああ・・そうだな・・俺も自分の理想を実現するために・・やらなくちゃいけない事がある。じゃあ先に失礼するよ」


「好きにしろ」


と魔王がいうと、二人は出ていった


そのあと・・・一人部屋に残る魔王


「・・・・・・・・」


魔王は黙ったまま、窓の外を見つめている


「・・・・間に会う・・・か・・・・」


と、一言呟いた

誤字・脱字ありましたら・・

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