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王たちの宴  作者: スギ花粉
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この時点での主な登場人物のまとめ

え~~お久しぶりです。スギ花粉です。約2カ月ぶりでしょうか……本当に更新が遅くなって申し訳ありません。もうストーリーを覚えてくれている方が何人いるか不安です。できれば竜王編からだけでも読み直していただけると幸いです。少し複雑となってきましたので、一覧にしてみました。ネタバレがあるので最初の方におけないのが難点ですね。読んでいただければ、何となくこんな話だったか思い出していただけると思いますし、伏線も回収していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

===============  魔国  ===============


○ ギルバート・ジェーミソン


魔国初代魔王。好戦的な魔族をまとめ上げ、魔国を建国した魔人族の青年。大陸の覇王を夢みて、その生涯を捧げる。神聖帝国との闘いにおいて光の勇者との決闘に勝利するも、病に蝕まれた体が限界をこえる。自らが魔国の民を守るために心血を注ぎ造り上げた要害‘壁’において、多くの戦士に見守られながら無念の死を遂げる。


○ カイ・リョウザン


魔国第二代魔王。異世界より召喚された、元・闇の勇者。魔王であるギルバートに忠誠を誓い、魔国の将軍となる。神聖帝国のレイスに対抗するために、闇の軍を創設など魔国に貢献。ギルの亡き後、魔王になる決意をかためる。現在レンと共に、エルフ族の調査のために‘ルードンの森’を目指す。


○ リサ・ジェーミソン


初代魔王・ギルバート・ジェーミソンの妹。魔国第一将軍。魔国の政治・経済のすべてを掌握する逸材。現在、カイの逃亡を許してしまい……魔王の代理とし魔国で日々執務に負われている。


○ バリスタン


ギルバートの頃より魔国に仕える老将軍。ミノタウロス族。魔国の後継ぎ問題を解決するため、旧知の仲であるデニス・ヴェラリオンの娘、アシャ・ヴェラリオンとカイとの縁談を画策する。しかし、本音はリサに魔国の妃になって欲しいと願っている。


○ コーリン


元闇魔法連合の頭領。現在は魔国、闇の軍の三隊長の一人。種族は人間。


○ シルヴィア


カイに才能の見出され、魔国第一軍から引き抜かれた。現在は魔国、闇の軍の三隊長の一人。種族はバンパイア。


○ マリア


カイに才能を見いだされ、魔国第一軍から引き抜かれた。現在は魔国、闇の軍の三隊長の一人。種族は人狼族。カイに恩義を感じているが、面白さ第一主義のため……時に墓穴を掘ったりしている。


○ サンサ


魔国親衛隊隊長。魔国第二将軍バリスタンの孫。部下から‘荒くれサンサ’と呼ばれているが、詳細は不明。




============  神聖帝国   ==========


○  法王


神聖帝国で国王をも凌ぐ権力をもつ統治者。魔族と闇の魔力を持つ者を迫害するも、宗教により治められている国であるため、ドラグーン王国などと比べると不正や税の取り立ても比較的少なく、アートス神を信仰する者にとってはかなり住みやすい国でもあった。異世界から勇者を召喚する事に成功し、魔王討伐を依頼する。その後、初の宗教反乱……魔国第一次侵攻を見事凌ぎきるも、北部総督であるソロス・スタットックの反乱と魔国の第二次侵攻により帝都陥落。捕虜となる事を潔しとせずに、毒をあおり死亡。


○ エリシア・グランワール


神聖帝国第一王女であり、法王と国王の一人娘。魔国第二次侵攻のおり楓と行動を共にし、北部軍が帝都を取り囲む前に帝都脱出する。しかし………帝都が陥落した事を知り、隠し持っていた毒をあおり死亡。



○  バルアミー


神聖帝国の暗殺・諜報部隊……通称‘レイス’の筆頭と目される人物。神聖帝国が滅亡する直前、レイスと共に姿を消す。現在、その行方をスタットック王国および魔国が総力を挙げて捜索しているが、詳細は一切不明。



○  ルーウィン


神聖帝国西部で空前絶後の宗教反乱を起こした教祖。‘神王’と名乗り、平民を中心に信者を増やしていく事に成功した。魔法を打ち消せるという自らの特殊能力を最大限に活かし、西部の首都・スクエズまでも陥落させた。ゴーラス平原で、ジョルン将軍率いる神聖帝国精鋭軍と熾烈な闘いを繰り広げた後、自らの天幕に火を放ち自害。



○  ダリオン


ルーウィンと共に神聖帝国に闘いを挑んだ。ルーウィンの信者という訳ではなく、神王軍の中でも最も優れた部隊を率いた。ゴーラス平原での闘いにおいて、ジョルン将軍と最後の最後まで闘い抜いたが、胸を槍で貫かれ死亡。



○  ジョン


ルーウィンに拾われた孤児。武芸と魔法の才に恵まれており、ダリオンとの鍛錬においてそれを開花させる。その後、魔国将軍・カイと赤き狼・レンを師匠として仰ぎ、壮絶な鍛錬を施される事によりさらなる飛躍を見せた。その後、神王軍に加わり西部の首都・スクエズを陥落させる。しかし、ルーウィンとダリオンにしびれ薬を飲まされ、ゴーラス平原の闘いには参戦できなかった。そして、二人が亡くなったゴーラス平原においてたった一人で神聖帝国精鋭数万に特攻をしかけ、まさに鬼神のごとき強さで何百という兵士を薙ぎ払うも、無数の矢をその体に受け死亡。





==========   スタットック王国   ==============




○  ソロス・スタットック


スタットック王国・第87代・‘北の王’。元神聖帝国財務相かつ北部総督という地位にあったが、名将・ジョルン・ツインズを味方に引き込み……さらには魔国と同盟を成し遂げ、神聖帝国を滅ぼす。現在、エルフ族の凶暴化や人材不足などに頭を悩ましている。  

        


○  ジョルン・ツインズ


祖国である神聖帝国の将軍として数々の武功をあげる。味方からは‘名将’と称えられ、敵からは‘軍神’として恐れられた。しかし、女性優先社会である神聖帝国で男としての活躍を疎んじられ、25年前の戦を最後に前線から帝都に退き戻される。神聖帝国で発生した初めての宗教反乱を見事鎮圧し、その後にスタットック王国の復国に尽力する。現在はスタットック王国の随一の将軍として‘北の王’に忠誠を誓う。



==============  ギガン族  =============



○  メリル・ストレイユ


幼少期をギガン族たちと共にチャングル山で過ごす。母、メリタ―ザのようにギガン族のために宝石など盗んでくる女盗賊として活躍。リザードマン族の城で病に伏すカイを連れ去り、自分の子分にしてしまう。その後、魔国軍を連れてくる事に成功し、ギガン族滅亡の危機を救う。最後の最後までカイが魔王だと気づかなかった。自称・盗賊王を名乗り、現在はスタットック王国で暗躍中。


○  ラグナ―・プリ―スト


ギガン族唯一の神官。ギガン族の滅びの時を避けるための、神託を受ける事をその役割としていた。カイを魔王を演じてもらい、その間に抜け道を掘り子供達を逃がそうと画策する。オガン・ストレイユに己が武術のすべてを伝え、現在もチャングル山で族長たちと共に皆を導く役割を担っている。


○  オガン・ストレイユ


ギガン族の10人の族長の一人。かつては手のつけられない乱暴者だったが、ラグナ―・プリ―ストと出会う事で改心する。自分と似たような境遇のメリルを常に気にかけており、メリタ―ザの願い通り普通の女の子として暮らして欲しいと願っていた。チャングル山を盗賊共が攻めた折、友二人と共に野営地に奇襲をかける。主だった者を殺す事に成功し、カイの活躍でその場を離脱する事にも成功する。しかし、戦闘でうけた傷のために生還する事叶わず、故郷であるチャングル山を見据えたまま非業の死を遂げる。




=============   ドラグーン王国     ================



○  セシル・ドラグーン


ドラグーン王国国王。先代エダード・ドラグーンの死去の後、継承権争いにおいて敵対するヴァンディッシュ家のイライザ王妃、第二皇子・ビリオン・ドラグーン派を見事破り、王位を継ぐ。歴代の王たちが夢みた大陸の制覇を目指す。ドラゴンであるアーサーと‘血の契約’を結んでいる。


○  竜王・アーサー……‘黄昏の支配者’


最後の金色のドラゴン。ルードンの森の洞窟でひっそりと暮らしていた時、賊に追われるセシル・ドラグーンとライサ・マーティンと出会う。そこでセシルと‘血の契約’を結ぶ。


○  ライサ・マーティン


マーティン家の現当主。セシルより、王室直轄特務調査室長官に任じられる。ドラグーン王国内の不正などの摘発を主な任務としている。マーティン家を没落させた、三大名家の一つ…ウェンデル家に恨みを持っている。


○  アシャ・ヴェラリオン


ドラグーン王国三大名家の一つ、ヴェラリオン家の次期当主。ガウエン元帥の副将として、国境付近を守護する。ヴェラリオン家の英雄…ファル―ゼ・ヴェラリオンのような誇り高い騎士を目指す。‘無敗の神将’と呼ばれている。


○  ファルナ


ヴェラリオン家の宝剣に宿る化身。ドラグーン王国の大魔導師・ツェリが創作した意思をもつ魔剣。800年前の伝説の女騎士・ファル―ゼ・ヴェラリオンが名付け親。現在は持ち主であるアシャを心の底から慕っている。


○  エドリック・スターフォール


アシャと同じ、ガウエン元帥の副将。元平民出の傭兵であり、国境付近での活躍を見込まれ、ガウエン元帥により異例の抜擢をうけ将軍となる。


○  ガウエン・ブラックス


ドラグーン王国の軍のトップに君臨する元帥。アシャとエドリックから絶大の信頼を得ている。しかし、ドラグーン王国ではなぜか‘負け犬将軍’と呼ばれている。


○  デニス・ヴェラリオン


ドラグーン王国三大名家の一つである、ヴェラリオン家の当主であり、アシャの父親。アシャが将軍でいる事に否定的な考えをもっており、何とか戦場から引き離そうとしている。バリスタンと結託して、カイとアシャを結婚させようと考えている。


○  タイウィン・ウェンデル


ドラグーン王国三大名家の一つである、ウェンデル家の当主。詳細はまだ不明。



○   パトリック


タイウィン・ウェンデルに仕える少年従者。詳細はまだ不明。



==============  その他   ==================



○  レン (シ―レン・スタットック)


伝説の傭兵といわれている、通称・赤き狼。武の頂に立つことを生涯の目標として掲げる。カイがギルに出会うきっかけを創った人物でもある。現在、カイと共にエルフ族の調査に向かう。


スタットック王国第87代‘北の王’・ソロス・スタットックの実の姉。幼少期に不慮の事故によって、死亡している。神聖帝国内では、ソロス・スタットックが当主になるための暗殺説が実しやかに囁かれていたが、真実は闇の中となっている。


○  水月楓


カイと共に異世界に召喚された、カイの幼馴染。神聖帝国の光の勇者として魔国と闘う。カイとの決闘に敗れた後は、放浪の旅に出る。現在、エルフ族の調査に向かうカイとレンにスタットック内の森で再会する。


○  ツェリ・ブレイホウ


レンの槍の師匠。スタットック王国の初代国王やドラグーン王国、さらには神聖帝国と関わりともつという謎の人物。その詳細は一切不明。



この一時間後に、一話更新いたしますので、よろしくお願いします。

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