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王たちの宴  作者: スギ花粉
10/200

鍛冶屋

え~~楽しんでいただけてるでしょうか。お気に入り登録が15件も!!ありがとうございます。期待にこたえるようにしたいと思います

レンがドンドンっと、扉を叩き続きける。


今、俺達は魔物退治に向かう途中だ


そこでレンが鍛冶屋によるという事だったので、ぜひ俺にも紹介してくれと頼み込んだ


鉄針を作ってもらわねばならない


俺は・・・・・戦闘は体術が基本だ。時に飛び道具として鉄針を使うことがあるが、それは本来の鉄針の使い道ではない


針は繊細だ・・・・・できるだけ腕のいい職人に作ってもらいたい


と、扉がバタンっと大きな音を立てて開く


「ふるさいわい!!聞こえとるわ!!ガキ!!」


そこから、現れたのは・・・・・・ドワーフだった。


そのドワーフに対して、ズイッと槍を突き出すレン。


「・・・・・・・頼んだ」


「ふん!!相変わらず、愛想のねー・・このガキが!!」

     

(ドワーフ、初めて見た。・・・・・本当に小さくて、ヒゲもじゃだ)


と、カイは一人感動してたりした。


「うん?」今気づいたように、こちらを見るドワーフ。


「なんじゃい・・・おめーさんに連れがいるとは珍しい」


「・・・・・・・客だ」


冷静にいうレン。


「ふん!!お断りだ。俺は気にいった物しか造らん」

      

ぷいっと、あらぬ方向を向いてしまうドワーフ。

     

レンがアイコンタクトしてきたので、カイは鉄針をとりだし、


    

「これと同じものを、できるだけ作ってほしいんですけど・・・・」

                               と、ドワーフに差し出す。


    

興味なさそうに、ちらっと、鉄針を見たかと思うと・・・それを凄まじいスピードでカイから奪っていった。

    

「これは・・・・・・」


目をグワっと見開くと、隅々まで確認する。


「・・・・ガキ・・こりゃ・・誰の作だ?」


「・・・・・・・こいつは異世界人でな。それは異世界の鍛冶屋が造ったものらしい」


「・・・異世界の・・・」


ドワーフは未だに鉄針は手放そうとせず、ジロジロ調べている。


「・・・・・・できないのか?」

   

キッと、そう挑発したレンを睨みつけるドワーフ。

    

「ガキが!!ワシを誰だと思っておる!!大陸一の鍛冶師・・・・アイゼンブルク様じゃぞ!!たわけた事をいうな!!・・・そっちのガキ!!7日・・・いや5日後また、ここに来い!!」


扉をバタン!!と閉めたかと思うと、トンテンカンともう金槌の音が聞こえてきた。


「・・・・・・・変わった爺だが…腕は確かだ」


冷静にいうレン。


「うん。俺もそう思うよ。いい職人は、ああじゃなきゃね」


「・・・・・それで5日間か・・・待つしかないな・・・どうする?」


「う~~~ん。実はレンに頼みたいことがあるんだよね」


「・・・・・何だ??」


「俺に・・・・魔法を教えてほしい!!」

誤字・脱字あったらよろしくお願いします

アドバイス待ってます。励みになるので

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