悪魔の一本線
こんにちは。牙霧蛇です!すいません。投稿が遅くなりました!ブックマークもメッセージもつかない!!でもめげずに書いていきます!応援&ブックマーク、メッセージお願いします。
牙が生えた佐理。佐理は悪魔だったのだ。それも、嘘つきの、人の未来を操る。佐理は本当は蛇が大嫌いだ。理由は、裏返らないから。だから、わざわざ蛇がほのうに焼かれているマスクを作ったのだ。その時、佐理は自分の失敗にきづいた。そのことに、紀魅が気づくかもしれない。佐理はつぶやいた。
「紀魅、反転 ダークサイド」
そして、笑った
「これで、紀魅はこちらへくる。」
と。ダークサイドにされた紀魅は、最悪の事態になるように行動してしまうのだ。
その時、紀魅が、向こう側から走ってくる。
「佐理先輩!」
「どうしたの?」
佐理は平然を装う。
「え、あの、そ、え、」
紀魅は上手く喋れていない。焦っているような口どりだ。
「あの、先ぱ、」
ガクン
紀魅が倒れた。佐理が妖力を使って眠らせたのだ。なのに佐理は、
「もう、紀魅ったら。いくら睡眠不足でも、ここで寝るなんて。」
とつぶやいて、タクシーを呼んでいる。タクシーで紀魅を家に連れて帰った佐理は、
「ごめんね。紀魅が覚えていると、自分の身に危険が及ぶかもしれないから。」
そう言って、紀魅の背中に一本の縦線を書いた。悪魔の一本線だ。その時、紀魅に小さなツノが生えた。牙や羽も生え始めている。佐理は、苦しそうな表情を浮かべた紀魅を柱にひもでつなぎ、言った。
「おやすみ。鬼身。今度会う時は、悪魔になって待っててね。」
楽しんでいただけただしょうか?次話の、投稿は、今日の七時です。お楽しみに!では、また次話でお会いしましょう!