【新説】桃太郎は、鬼の子だった!? 改変された物語を紐解いて見えてきた真実!
だいぶ不謹慎なネタですので、ご注意を。
■桃→子宝の象徴、逆に転じて、無計画な妊娠を揶揄する表現と解釈。
■桃が川をどんぶらこ→臨月の妊婦(死因は不明)が川から流れてくる表現。お婆さんは妊婦の着物を奪うために引き上げて、ビックリ。
■お爺さんとお婆さん→被差別部落の住人。閉鎖的な川のほとりに住まわされている。40歳でも倍近く見えるくらい老ける時代。もしかしたら30代になったばかりかも。
■柴刈り→小枝集めのため、雑木林でも良いハズ。つまり、山というのは誇張表現で、婆さんの近くにいたのかもしれない。
■きびだんご→初期の桃太郎には登場していなかったお菓子。吉備国の暗喩か、もしくは黍という貧しい主食の意味を後から付け加えたのかもしれない。もしくはその両方か? 被差別部落は関西に多いこととも合致する。
■猿、雉、犬→干支では鬼門の反対に位置することから、選ばれたといわれるが、猿は手癖が悪く、雉は手勢が多く、犬は義理人情の極道の象徴とすれば、すべてを兼ね備えた姿は、盃で結ばれたヤクザの世界そのもの。
■鬼ヶ島→古来より、蓬莱など、手の届かない繁栄の象徴として、島が使われている。桃太郎の育った部落からすれば、実母を妊娠させた男の住む世界は、手の届かない繁栄そのものと言えよう。
というトンデモ解釈の説得力を増す手法として、元の桃太郎では、不老長寿の桃を食べたお爺さんとお婆さんが子作りしてできたのが桃太郎だとか、黍団子が出てこないことなどをもっともらしく挙げ、今の形に改変されていった箇所をピックアップしながら、「誰が改変したのかもわからないが」などと責任を放棄しながら、トンデモ解釈の内容を強調し、「有名な物語の中に、”桃太郎”という男の人生を溶かし込んだのだ。」などと煙に巻く。
ムーっぽく書くのもあり。
何なら、知られていない桃太郎の続きの話を挙げて、「財宝を取り戻すよう、ハニトラに向かわされた鬼の娘が、桃太郎の色香にやられてしまい、桃太郎との結婚の段になって自殺した。」ことから、悲嘆にくれた”桃太郎”こそ、「桃太郎」の物語を今の形に改変した張本人なのかもしれない、などと真っ赤なウソを書くのも良いかも。