54話 ちょっとした話し合い
今はムラクに連れてこられた部屋にて世間話的なことをしている
パレス「さて、そろそろ本題に入ろうか」
ベル「そうですね」
パレス「じゃあまずほんとに負けたの?」
ベル「はい、証拠はこれでいいですか?」
無限収納から王冠を出した
パレス「これは国王が付けてた王冠ですね、ほんとに負けたんですか、まぁ私はどちらでも良かったですが」
ベル「ほんとに何したんですかこの国の国王は、ムラクさんには嫌われてるとは聞きましたが」
パレス「そうですね、まず国への税が高くて商品の料金が高いとか、あとなんでもすぐに国王権限使ったり 孤児院があったんですがそれを取り壊してしまい今はスラム街が出来てます、あと兵たちの給料が安くて困ってるらしいですよ?」
ベル「それは酷いですね、税に関してはマーベルド王国の国王に聞いてほぼ同じくらいにして、孤児院は作り直して、兵の給料もあげたらいいかな?」
パレス「貴族はどうするんですか?」
ベル「そうですね、謁見広場に集めて貰えますか?」
パレス「分かったわ、集めてどうするの?」
ベル「集めてやることは負けたことを伝える、貴族としての仕事はそのまま続行してもらう、もしここで反発があったら手っ取り早く力ずくで従わせるって感じですかね」
パレス「なるほど、ですが貴族の仕事を続行というのは?」
ベル「それは今まで通り国へのお金を払ったり、領地を管理してもらいますよ、突然変わるとややこしいでしょ?」
パレス「確かにそうですね、それで私は?もしかしてクビ?」
ベル「パレスさんには僕がいない時に何かあった時とか対処してもらおうかと思いましたがクビにして欲しいんですね、残念です」
パレス「やります!やりますから!クビにはしないで下さい!」
ベル「冗談ですよ」
ベルはからかうように笑った
パレス「良かった…ホッ」
ベル「ところでパレスさん、元孤児院があった所は今何がありますか?」
パレス「そうですね、今は屋敷が建てられてます」
ベル「屋敷ってことは結構広いんですか?」
パレス「そうですね、伯爵位の人が住むくらいの広さですね」
ベル「広い!今は誰か住んでますか?」
パレス「今は住んでません、というか建てられてから誰も住んだことないですよ」
ベル「建てる意味ありますか?」
パレス「ありませんね」
ベル「じゃあその屋敷をまるまる孤児院にしてしまっていいですか?」
パレス「構いません、ですが働く人はどうしますか?」
ベルド「それは僕の領地の方で何とかしてみます……あ、そうだ貴族の人達って全て集めるのにどのくらいかかりますか?」
パレス「約2日ですね」
ベル「分かりました、僕は1回帰って働く人と税のこと聞いてきますね」
パレス「分かりました」
そして外に出ると夕方になっていた
ベルド「さて1回帰ろ」
そして転移して帰った




