111話 学戦まであと少しだか、その前に
ベル《さて何しようかな》
神下一武道会が終わり、いつもの世界へ帰ってきてから既に夏休み期間へ入ったとこだ 、その間は特に何事も無かった。無理やりやったことをあげると|セレナ(ベルが召喚した神級精霊)を学戦へ一緒に出場出来るようにして貰ったくらい
ピクシー《たまには冒険者活動をしてはどうですか?約1週間後にギルドから手紙が届くと思いますよ?》
ベル《何故?》
ピクシー《Sランクだと約1年受けないとランクが下がります》
ベル《もうそんなに経った?》
ピクシー《はい、ちなみにEXだと期限はありません》
ベル《そうなんだ、服を冒険者用に変えて…とよし行こう》
そして使用人に声をかけギルドへと向かった
この時インフィリネーハはしっかりと着いてきている、最初使用人は慣れてなくて驚いていたが今は何事もない、そしてベルドとして持ってるものとハルとして持っているものは同じ見た目なので何か言われると思うのだが言われた際は「ハルさんとは知り合いでこれは同じ人に作って貰いましたからね、それにハルさんのとは少しだけサイズ感が違いますよ」と言うつもりだ
ベル《さて何かいいのあるかな?》
ベルが掲示板を物色していると、デカデカとはられていたものに目が止まった
緊急依頼
対象B以上
今日の10時ギルドへ来てくれ
ベル《ん?なんだこれ》
ピクシー《これは緊急依頼ですね、緊急で対処しないといけない事があると張り出されます、そして今回はB以上なのでEXからBまでの人が半強制参加ですね、そしてC以下は各自判断で参加です》
ベル《じゃあ待ってれば始まる?》
ピクシー《あと1時間ぐらいなので待っていればいいでしょう》
ベル《じゃあやることないし、ギルマスにでも事情聞いてみよ》
受付に行ってギルマスに会えるか聞こうとしたらお好きにどうぞと言われたため、そのまま勝手にギルマスの部屋へと向かった
ベル「やっほーギルマス久しぶりに来たよ」
ギルマス「ベルドか、随分と久しぶりだな」
ベル「ところでギルマスに会おうと思ってさっき受付に話したらお好きにって言われたけどなぜ?」
ギルマス「EXランクのハルと知り合いだろ?」
ベル「うんそうだよ?」
ギルマス「だから問題無い」
ベル「それ大丈夫なんですか?」
ギルマス「問題ないぞ、国王にも許可を貰ったしな!」
ベル(ボルトなら正体知ってるから許しちゃうか)
「そうなんですか、そんなことよりあの緊急依頼って何ですか?」
ギルマス「お前も見たか、あれは今日の早朝西の森で調査をしていた者達が帰ってきて魔物が大量に集まっていると報告があった」
ベル「なるほど、簡単に推測するとスタンピードが起こる前に叩くと」
ギルマス「そうだ、お前が初めて依頼を受けた時に壊滅させた集落もその1部らしいぞ?」
ベル「そんな前から」
(あの時そんなに反応あったかな?)
ギルマス「魔物の動きがおかしいのに気づいたのが一昨日だから結構な数だろうな」
ベル「正確な数分かってないの?」
ギルマス「あぁ、報告によると1万は軽く超えてるらしい」
ベル「調べようか?」
ギルマス「どうやって?」
ベル「それは秘密」
《どのくらいいる?》
ピクシー《数は約15万弱で魔物の種類はゴブリン系 オーク系 ウルフ系 ゴースト系 ワイバーン系 そしてドラゴン系ですね》
ベル《やばくない?》
ピクシー《今回はマスターが居るので問題ないですが居なければこの国は滅びますね》
ベル《ちなみにドラゴンの種類は?》
ピクシー《純正龍ですね、さすがに神竜クラスはいません》
ベル《そうなんだ、でも報告だと1万以上って言ってたけど大幅に間違ってない?》
ピクシー《恐らく純正龍が隠密系をかけて隠しているのかと、そして集める際も隠密系で隠して連れてきたのでしょう》
ベル《純正龍に隠されてたら人間には見破れないね》
ピクシー《今も隠れてますよ》
ベル《そうなんだ、このことってそのまま言っていいのかな?》
ピクシー《いいんじゃないですか?》
ベル《そうだよね》
「数は約15万弱魔物の種類はゴブリン系 オーク系 ウルフ系 ゴースト系 ワイバーン系 そして純正龍が居るみたい」
ギルマス「それはホントなのか!」
ベル(純正龍の統率力ってすごいね)
「うん、純正龍が隠密をかけて分からなくしてるっぽい」
ギルマス「それはまずいな」
ベル「どうする?俺が壊滅させてきても良いけど」
ギルマス「いやそれは最終手段だ、それまでは他の冒険者の強化として戦ってもらおう」
ベル「わかった、じゃあ俺はのんびりしとくよ、何かあったらこれで呼んでね」
渡したのは念話が出来るようにした腕輪だ
ベル「それで念話が出来るようになるから」
ギルマス「分かった」
ベル「とりあえず国王にでも報告して来る」
ギルマス「分かった」
そして王城へ向かった




