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召喚術士の冒険記  作者: 壬生方 社箱
第三章 ギガントムテム編
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第四十五話

復帰してから毎日1000アクセス頂けるようになりました。

本当にありがとうございます。

また、評価をしてくれた方、ブックマークして頂いてる方、ありがとうございます。

これからも毎日とは言えませんが、更新速度を落とさないよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。

「アンタ、ふざけん、じゃない、わよ!」


謎の痛みが収まった俺は、アリサに蹴られている。だが止めさせることは出来ない。

アリサの顔は、さっきのユリア以上にぐしゃぐしゃだ。

あの時の転移が納得いかないんだろう。だが俺だってお前らに死んで欲しくないんだよ。


「悪かったって、、、、、」


アリサは俺のみぞおちに頭突きしてきた。


「ぐほっ」


アリサは頭突きをしたまま頭を上げない。


「・・・絶対死んだと思ったんだから、、、、、」


俺は俺のみぞおちに頭をつけたまま泣いているアリサの背中を優しく撫でた。


「ご主人様、アリサはご主人様の骨を拾いにいくと龍神王の城の一室を魔法で潰しました。勝てないとみんなに止められたのですが、ご主人様の遺体と一緒に死にたいと実力行使で、ユリアさんにお願いしました」


「なぜヴィーブルがしなかった?」


「ヴィーブル様はご主人様の意思を尊重しました、それがご主人様の望みだったからと。その、、、、、私もご主人様の意思を尊重した方がと思ってしまいました。申し訳ありません」

「ボクも、、、、」


ナタリーはしょんぼりして、サリイも猫耳をぺたんとした。

ナタリーとサリイが死にたくないから来たくなかったとは思わない。多分俺を助けに来て俺より先に殺されて、俺が悲しむのを恐れたのだろう。

もしくは自分が人質に取られたりとか。そういう考えのやつらだ。

だが、アリサは来栖の力を把握して絶対に死んでると思ったのだろうな。


「お前らが正しい。謝るな。悪かったな」

「「ご主人様!」」


二人も抱きついてきた。


俺はユリアを見る。


「ユリア、どうしたい?来栖が行きそうな場所に当てはあるんだろ?探しに行くか?」


ユリアは強い眼差しで俺を見る。


「私もバカじゃないわ。今のタクトに何言っても無駄よ。それに力がなければ言葉は伝わらないわ。・・・私は力をつけたい。2度とあんな目で見られたくないの」


金髪をなびかせて三角帽子を手に持ち、濃い落ち着いた色の赤のローブを着ている、魔法使いらしい魔法使いの格好のユリアは、気の強そうな顔を、今は瞳を潤ませ俺の顔を見つめる。


「私だって、あなたたち全員がこんなに強くなってるのは普通じゃないってわかるわ。何か秘密があるのよね?しかもその恩恵を受けるには大きな制約があるんでしょ。それが何だろうと受け入れるから、私に力をちょうだい」


俺は迷わず説明した。


「俺の奴隷になると、普通じゃ考えられない速度と成長幅で成長できる。だが、奴隷じゃないと効果がない」


ユリアは予想外とでも言うように目を見開いたが、すぐ顔を戻した。


「納得だわ。全員奴隷だものね。いいわ、私をあなたの奴隷にして」


「奴隷って簡単に言うなよ、、、、」


「そうよ、アンタ奴隷ってどういう意味かわかってるの?」


復活したアリサがユリアに食って掛かる。


「もちろんわかってるわ。もし私の汚れた身体でもいいんなら、好きにしてちょうだい」


ユリアはそう言って俺を射殺しそうな目つきをする。こりゃあれだな、来栖のことが可愛さあまって憎さ100倍ってやつか?


「そんなことはしねーよ」

「そう、こんな面白みもない汚れた身体なんていらないわよね」


ナタリーが間に入ってきた。


「ユリアさん、あなたは勘違いをなさってます」

「・・・・なに?」

「私たちのパーティでは、それはご褒美なのですよ?好きにしていい?ありえないです、《してもらいたい》ならご褒美を勝ち取らないとしてもらえませんよ?」


ユリアはさっきの2倍ぐらいの驚愕の顔をした。そしてまるで変態でも見るかのように俺を見てくる。

いやいや、ナタリーの言い方はおかしいけど、間違ってはいない。捨て身で抱かれる人間を抱いたって面白くねーよ。


「奴隷になりたいなら、奴隷にしてやる。別に抱かれなくても大丈夫だ。来栖が好きなんだろ?身体はいい。だがな、一度俺の奴隷になったら来栖はたぶん、もうお前を受け入れねーぞ?」

「・・・・・・いいわ。蔑まれて眼中にも入れないなら、無理矢理にでも目に入り込んでやるわ」

「まだある。多分、来栖を改心させるのは無理かもしれない。そこまでの余裕があるかどうか」

「さっき私たちに見せた力なら、余裕そうだけど?」

「あー、それはみんなにも詳しくあとで話すけど、そんな簡単につかえねーし、任意で使えるかさえわからねー。とりあえず今試しに発動させようとしてみたんだが、まったく使えなかった」

「・・・・・そう、でもいいわ。もし殺すなら私にやらせて。誰でもない、この私の手で殺すわ」

「・・・・・出来るのか?」

「やるわ、必ず。そのための力をちょうだい!」

「わかった。お前を俺は受け入れるよ」

「・・・ありがとう」


俺はユリアを鑑定したことなかった。鑑定してみる。



【ステータス】

名前 ユリア=ストラスファー 年齢 18

職業 魔法使い


LV 32

STR 45

DEX 112

VIT 60

SPD 120

INT 201

MEN 197


スキル

空間魔法lv3 水魔法lv2 火魔法lv4

魔力強化lv2 火の理



悪くない。それに火の理を持ってる。ファブニールがもう一冊グリモアを出すとは思えないが、火は得意ってことでいいだろう。

ステータスはどうしても俺たちよりは弱くなるが、アリサに魔力操作を教えさせよう。







・・・・・・・・・・・・







俺たちはユリアの転移で、龍神王の城に帰って、、、、、はこれなかった。入るにはヴィーブルの案内がいるようだ。ユリアが転移すると、てっぺんが削れてしまった山頂にいた。ヴィーブルがくるまで雑談する。


「私はいきなりだったけど、あの城もありえないし、龍神の住処なのよね?ありえないわ。タカフミ、私も行っていいのよね?」


ひさしぶりに名前を呼ばれたわ。当然これをアリサが許すはずもない。


「アンタ、いい加減にしなさいよ、タカフミタカフミって」

「タカフミはタカフミじゃない。ほかに何があるのよ?」

「ユリア、あなたはご主人様の奴隷になるのです。ならご主人様と」

「ご主人様?!!、、む、無理よ!」


ユリアは顔を真っ赤にする。なんだ?そんな真っ赤になる理由があるのか?その呼び名を恥ずかしがるのは日本人だけかと思ったけど、違うのか?


「タカフミってのはこれからは私が呼ぶわ。旦那様、いいわよね?」

「また変えんのかよアリサ。まぎらわしいな」

「私はまだ迷走中を解除してないわよ!!決めたわ!タカフミにするわ!!」


ナタリーを2人で見ると、、、、、、


「アリサはいいでしょう。今回のことで私はアリサには勝てないと思ってしまいました。アリサはご主人様を名前で呼ぶことを許可します」

「やったわ!!!」


鬼の門番が折れやがった。まあアリサは本当にそれだけの気概をみせたとは思う。つうか俺は名前で呼ばれることに抵抗はないんだが、、、、、

それよりユリアが何故恥ずかしがるのか。


「ユリア、俺は呼び方なんて何でもいいんだがよ、何でもするって言ってたくせに呼び方程度でなんでそんな反応をする?この世界では普通だろ?なんかあるのか?」


ユリアは下を向いて、顔を真っ赤にしだした。足を擦り合わせてもじもじする。


「えーと、、、、、そのぅ、、、、、あのぅ、、、、、、」

「はっきりしなさいよ!面倒くさいわね!アンタ、今話さないと龍神王の前で言わされるわよ?!良いわけ?」


ユリアはぐぎぎと顔をしかめて、意を決した。


「もう!、タクトが私にメイド服を着させて、ご主人様と呼ばせて後ろからスルのよ!そしてお尻を叩くのよ!これでいいの?!」


ユリアの顔はゆで上がりそうなくらい真っ赤だ。


「「「「・・・・・・・・・」」」」


「あー、そのー、まあなんだ。悪かったな、、、、」

「すごい性癖ね。日本でメイドになんかあったのかしら」

「・・・ご主人様はやめましょう、主様(ぬしさま)と呼んでください」

「ボクもされてみたいです」

「サリイ、お前は黙れ、、、、、」



このタイミングでヴィーブルが現れた。


「・・・タイミング良すぎないか?」

『お楽しみのようでしたので、待っておりました』

「お前もなかなかヤバそうな性格してそうだな、、、、、」



ヴィーブルが転移をすると、また城の門前に辿り着く。

そこから龍神王の玉座まで皆で歩く。


「アリサが潰したって部屋はどうした?ヴィーブル」

『既に修復を終えております』

「そうか、悪かったな」

『いえ、私こそ申し訳ありません。龍は俗世に手出し禁止の戒律がありますので』

「・・・・・・結構手出ししてるじゃねーか」

『それはタカフミ様が命の危険がありましたので』

「今回も死ぬとこだったが?」

『でもこうして生きておりますでしょ』


ヴィーブルはニッコリ微笑んで俺の顔を見る。

なんだよ、今回は死なないって知ってたような口振りじゃねーか。

ちょっとイラッとしたが、まあいい。過ぎたことだしな。


そんな会話をしてる間に龍神王の前についた。


『強欲との一体化は済んだようだの』


「なんだ?未来が見えるのか?」


『ほっほっほ、見えやせんわい。じゃがこの程度を乗り越えられぬなら、次の終焉の使者が現れるまで待つだけよ』


「はー、はー、そうでございますか」


とりあえず今回の出来事や、強欲のスキルのこと、ユリアが知らない俺たちの旅のこと、この世界の正しい歴史、魔王の鍵のことなどをユリアに説明した。


「なあ、ジジイ、俺たちが3つ持ってる、来栖が一つ、あと3つの鍵はドコにあるんだ?」


『一つはテラーナフォルデンにある。あと二つは魔界じゃ』


「魔界?」


『亀裂の向こうじゃよ。魔族が住む地域を魔界と呼んでおる』


「テラーナか、テラーナはなんとかなりそうだな。亀裂の向こうはどうやって行けば、、、、、ああ、ゴマ吉がいるか」


『ゴマ吉はまだまだ出せんぞ』


「うーん、じゃあ仕方ねえ、テラーナから行くか」

「タカフミ、鍵を積極的に集めることにしたの?」

「お、おう、アリサか。なんか慣れねーな」

「うるさいわね!さっさと答えなさいよ!」

「ん、まあ、こんなことになったしな。ちょっと神にもお仕置きしてやらねーとダメ臭いし、ジジイも頼むって言うしよ、大きな目的はなかったんだ、とりあえず鍵を集めてみるかな」

「かしこまりましたご主人様、私たちはどこまでもお供いたします」

「硬えよ、ナタリー。まあ、方針だけだよ」

「ありがとう、タカ、、、主様」


ユリアがナタリーに睨まれて、呼び方を変えた。なんだよ、アリサはハーレム管理とか言ってたくせに、結局ナタリーがしてるじゃん。


「ユリア、テラーナまで転移出来るのか?」

「出来るけど、遠すぎるわ。せめてエスカードをこえるあたりまでは無理よ」

「わかった。じゃあギガントムテムの村に戻って、馬車を回収しよう」


『もう行くのかの?』


「ああ、龍は俗世に関わらないんだろ?ならもう行くよ」


『ならこれをやろう』


ジジイは銀色の1mぐらいの鉄の塊を俺の目の前に出した。

光輝いてるが、その光は七色に光を放つ。なんだこりゃ。


『それは日緋色金(ヒヒイロカネ)じゃ。この世界の最高の金属じゃ。役に立つじゃろ』


「・・・まあ、もらっとくよ。ドワーフなら加工出来るのか?」


『そうじゃな。今も出来る職人がいるかはわからんがの』


「なら、これで「「嫌よ」です」」


俺が防具でも作ろうと言おうとしたら、アリサとナタリーが嫌がった。


「お前ら、そんなにパンツを見せたいわけ?最高の金属だぞ?」

「ご主人様、女はオシャレが命です」

「金属鎧なんて着るなら、死んだほうがいいわ」


くそが、文句を言ってやりたいが、二人の目付きが尋常じゃない。こりゃ今はやめとくか。ジジイ好みの服もあるしな。

俺がサリイを見ると、


「ボクもかわいいのがいいです!」

「お前はいいだろ、、、、、」

「嫌です!かわいいのじゃないとご主人様は振り向いてくれません!」

「お前にはもっと大きな問題があるんだがな、、、、、」


まあ、いいか。とりあえず持っとこう。


『ギガントムテムに行くのか?』


「見たろ?こいつらを。行っても意味ねー気がするわ」


『ほっほっほ、好きにするがいい』


「じゃあゴマ吉を頼むぞ?」


『任せい』



俺たちはヴィーブルと龍神王の城の門まで歩く。

歩いてる間に、ユリアが「奴隷って言っても結構気楽なのね」とかアリサたちに話してる。

違うから、こいつらが異常だから。俺だって初めはこんなんを想定してねーから。


『これからは私はついて回れません。くれぐれもお気をつけ下さい』

「わかってる、命を大事にだ」

『・・・?』

「いやいい、またな」

『御用の時はお呼びいただければ向かいますので』

「わかった、じゃあな」




・・・・・・・・・





ヴィーブルに門を開けてもらい、城を後にした。

さて、下山だ。


「山の麓までは転移出来るわ」


「ああ、なら頼む」


ユリアの転移で山の麓まで一瞬で降りれた。

さて、村に帰って数日はゆっくりしたい。


「また電車を使う?」

「デンシャ?」


アリサの質問にユリアが疑問を示した。来栖と一緒にいて、日本の言葉にそこそこ慣れたであろうユリアでも流石に電車はわからないようだ。


「あー、電車ってのはだな、、、、、、来るぞ!!!!!」


俺の探知に何かが引っ掛かった。ものすごい速度で俺たちに向かってくる。

俺がバールを構えると、みんなも各々武器を構える。

見えた、大狼だ。あの喋る狼だ。


『終焉の使者よ、いつの間に転移を覚えた』


なんだこいつ、俺たちを出待ちしてたのか?転移で降りたから追ってきたと?


「人間ってのは日々成長するんだよ。言っとくが今回は前回のようには行かねーぞ」


『前回は貴殿らの力を知りたかっただけだ。敵対する気はない』


「貴殿?」


すると、大狼は眩しく光り、光が収まると、、、、、、

狼の毛並みと同じ色の紺色の長い髪をした女が現れた。

だが、、、、、

髪はツインテールにまとめあげ、膝辺りまで伸びている。

肌はかなり色白で、胸はナタリーやコニーに負けず劣らずにデカイ。推定Gだ。

顔は言葉使いに似合わない、かなりの童顔で、かなりの美人だ。いや、美人というより可愛い丸顔だ。

くびれるところはくびれ、出るとこはしっかりでた抜群のプロポーションの女が《全裸》で現れた。


『妾は人狼だ。貴殿たちを魔界に招待に来た。どうか一緒に来て欲しい』


「・・・まずなんか着たら?」


『ん?狼でも服など来てなかったではないか』


俺は、ナタリーがウエストポーチを使い出す前にしまっておいたナタリーの予備の服を、大狼に投げつけた。下着はなかったのでTシャツとフレアスカートだ。

大狼はそれを受け取ると、無言で着た。

Tシャツはポッちが二個浮き出て、スカートはミニなので動くとケツが見えちまう、


『これでいいか?一緒に来てもらいたい』


「お前とは敵同士だろう、いく必要がないだろ」


『鍵が欲しいんじゃないのか?終焉の使者よ』


確かに魔界に二つあるって言ってたな。欲しいっちゃ欲しい。


『重ねて言うが、迎えにきたのだ。先日は力が見たくて失礼した。出来るなら水に流してもらいたい。どうか魔界に来てもらえないだろうか』


大狼は腰を折り頭を下げた。


「・・・一言で言ったら鍵をやるから神を倒せと?」


『龍から話を聞いているようだな。そうだ、我ら魔族の願いはそれだ』


俺はみんなの顔を見る。


「ご主人様にお任せいたします」

「ボクも!」

「私は早く力が欲しいのよ。だから奴隷になって修行したいの。魔界なら修行出来るのよね」

「これは、、、、、ハーレムの予感がするわ」


アリサだけおかしなことを言うがスルーして、

もし魔界に行くなら準備が必要た。


「わかった。だが、このままってわけにはいかない」


『・・・望みは?』


「まず村で馬車を回収して、依頼の報告をする。そのあとギガントムテムの首都カラディンに行って装備の更新をする。同時に少し休みを入れる。そのあとだ。それが気に入らないなら『問題ない』」


大狼は俺の言葉を最後まで聞かずに、承諾した。


『なら妾も同行しよう』


「・・・一緒にくんの?」


『当然だ。人の姿なら問題あるまい?』


「いや、いいけどよ、寝首とかかかない?」


『むしろ貴殿を生きて魔界にお連れするのが任務だ。それだけは絶対にない。殺すのが目的ならもうやっている』


あん?舐めてんのか?やれると?

どれ、どんだけ強いんだよ。、、、、、、、、、鑑定が効かねえ。大狼では効いたのに。


『妾をジャッジメントは出来ぬぞ?貴殿らの数倍のステータスなのでな。大狼の時は偽装している』


「鑑定出来ないのはそういうスキルじゃないのか?」


『知らぬのか。ジャッジメントは力に大きな開きがあるものには出来ない。そういうものだ』


まじか、じゃあこいつどんだけ強いの?!


「・・・お前、魔界で一番か?」


『一番ではない。だが五指にははいる』


良かった。こんなのばっかりなら死ににいくようなもんだと思ったよ。


「なら本当に敵対はしないんだな?」


『くどい、やるならもうしてると言っている』


「いいわよ、連れていきましょ」

「アリサ、、、、」

『流石は勇者、懐が深い』


まただよ、今度は疑いようがない。


「なあ、なんでアリサを勇者と?」


『時間はいくらでもある。道すがら話すとしよう』




俺たちは電車をやめて、歩いて村に向かう。

すると、アリサが歩きながら耳打ちしてきた。


「アンタ、あれ堕としなさいよ」

「まさか、そういう意味?」

「決まってるじゃない」

「またハーレムとか」

「違うわよ、タカフミより強いのよ。こういうのは堕すのが一番安心よ」

「・・・・・・魔族だぞ?俺に出来るか、、、、」

「気張んなさいよ!」



アリサにけつを蹴られた。

新たに気が重いミッションが増えてしまった。

そんなにそっちに自信があるわけじゃないんだが、、、、、


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