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召喚術士の冒険記  作者: 壬生方 社箱
第二章 ザバイル編
37/64

第三十五話 ※


俺たちは町の入り口が見える辺りで降りて、そこから歩いた。

やっぱ歩くより全然速い。3分の1ぐらいの時間でついた。ナタリーはまるでベッドを共にした後のような顔をしていた。

まだ俺の胸には、ナタリーの柔らかな感触が残っている。




町の門番と言うか、税金徴収人に金を払い、宿屋に帰った。とりあえず風呂に入りたいと皆が言うからだ。俺はお湯を張り風呂の準備をする。




いつも通り、お湯を一通りかぶると、アリサが俺の前に立ち、


「今日は丁寧に洗ってね」


「なんで・・・・・わかったよ」


多分さっきの電車移動のことが言いたいんだろう。俺はタオルを使わずゆっくり、丁寧に、隅々まで洗ってやる。


「っん、」

「声をだすな、アリサ」

「だって、、、、」


アリサを流してやると次はナタリーが前に立つ。

はじめは洗ってやるのも楽しかったが、今となっては面倒くさいな。俺はナタリーを洗いながら、


「なあ、これやめねえ?」


「まさか、面倒くさいとか言うんじゃないでしょうね?」


「い、いや、そういうわけじゃないが、、、、、」


「ならなんなのよ?」


「男もいるしよ、人数増えたら大変じゃねーか」


「面倒くさいんじゃない」


「ご主人様」


ナタリーが俺に体を洗われながら、俺を見る。

俺は今、ナタリーの左脚を洗ってるとこなので、ナタリーに見下ろされてる形だ。


「なんだ?」


「畜生ですね」

「っ!」


ナタリーは右脚を差し出してくる。


「・・・文句は言うけど、身体は洗わせるのね、、、、」


ナタリーを流してやると、サリイが前に立つ、、、、、


「はあ、もう面倒くさい!!、やってられるか!てめえで洗え!」


「言ったわね、とうとう」

「畜生です」

「ご主人様、、、、、」


「てめえ男だろ!自分で洗えよ!やってられるか!」


サリイは泣きそうだ。くそが、勘弁してくれよ、、、、

仕方なしに俺はサリイも洗ってやると、サリイは泣き笑いみたいな顔になった。

まったく、、、、、、

全員で湯船に浸かり、いつもの定位置につく。

アリサは俺の上、ナタリーは右肩に頭をつけ、サリイは俺の足元にいる。


「まあ、いいけどよ、、、、サリイ今日は頑張ったな。見た感じはなんともなさそうだが、身体はどうだ?大丈夫か?」


サリイは俺を見つめて、

「はい!ありがとうございます、ご主人様! ご主人様に命まで助けてもらって本当に嬉しいです!」


「いや、それを言うなら俺がお前を危険に晒したんじゃねーか。お前がそんなこという必要はねーぞ?」


「それは違います、ご主人様」


「あん?」

俺はナタリーを見ると、ナタリーはこっちをまったく見ずに頭を俺の肩に置いたままだ。


「サリイも男です、男として敵と戦ったのですから。戦うも戦わないもサリイが選択したのです。例えご主人様が指示を出したとしても、それは団体で戦うための役割です。効率よく勝利するために指示に従うだけです。サリイも嫌なら従いませんよ」


「いや、サリイは奴隷だから俺の指示は断れないだろ?」


「命を投げ出すような選択では、自分で判断出来ます」


ああ、そうだなそれは出来ないな。じゃあ死ぬとわかってる指示なら断れるってことだ。当然だ。そしてサリイは俺の指示に従った結果死にそうになった。あの戦闘は本当にギリギリだった、ということは死んだかもしれないとわかった上でサリイは選択したってことなのか?


「、、、なるほど、、、サリイそうなのか?」


「はい!ボクは自分でご主人様の役に立つために選びました!選んだ結果が死んじゃったとしても、それはご主人様のせいじゃありません!それはボクが選んだんです!」


「サリイも見た目はアレだけど、男ってことよね!」


「だから、命を助けてくれてありがとうございました!ご主人様!」


なるほどな、男だ男だって言ってる俺が一番男扱いしてないってことか。これは申し訳なかった。


「悪かったな、サリイ」

俺はサリイの頭を撫でてやる。子供でも立派な男なんだな。 ん?


「でも風呂には俺と入るのか?」


「それとこれとは別だと思います!!」

「別ですね」

「別ね」


「なんなんだお前らは、、、、、、俺をどこに向かわせたいんだよ、、、、」





しばらく浸かって俺たちは風呂をでた。

アリサたちはリビングでコーラを飲んでいた。アリサはこっちを振り向いて、

「今日は外食にしない?ちょっと作るのは疲れたわ」


「そうだな、そうしよう。じゃあみんな支度してくれ」


俺たちは支度して、町にでた。レストランを探して町を歩く。


小奇麗なレストランを見つけたのでみんなで入った。注文はナタリーに任せた。


「あっ、私山以蔵が飲みたい!」


店員とナタリーが注文のやり取りをしてたので、俺が聞いてみた。


「悪い、持っている酒があるんだが、ここで出してもいいか?と葉巻を吸ってもいいか?」


「ええ、かまいませんよ」


許可が出たので、俺は召喚でアリサに出してやった。灰皿もアイテムボックスから出して、俺もタバコを吸う。


「しかしあれだな、サリイは女っぽい男ってだけだと思ってたが、ちゃんと考えてるし、男っぽいところもあるんだな」


「旦那様、サリイを何だと思ってるのよ、サリイだってちゃんとした人間、、、猫男よ?」


「なんだ猫男って、、、」


「それとサリイ、なかなかタイミングがなくて。あの時守ってくれてありがとう。サリイのおかげで敵を倒せたわ」

そういうとアリサは座ったままだが、頭を下げた。


「そんな!ボクなんて!強くなったとは思ってますが、まだまだご主人様たちにはかないません!」

サリイは両手をアワアワさせて、謙遜した。


「いいえサリイ、サリイはきちんと戦えてますよ、ダンジョンの道中でも敵がいてもいなくてもきちんと警戒してましたし、戦闘中もご主人様の判断を惑わせないようにと気を使っておりました。これはすごいことですよ」


サリイはアワワワ言いながら、そんなそんなとか独り言のように小さな声で謙遜している。

俺は黙ってサリイの頭を撫でてやった。するとサリイはおとなしくなった。


料理がきて、飯を食いながら酒を飲む。

アリサは当然飲んでるが、ナタリーとサリイも飲みたがったのでコップに注いでやる。


「・・・・!けっこう強いお酒ですが、おいしいお酒ですね、飲んだことない味です」


「・・ぐえ!ゴジュジンザマ、、、、ボクゴレ ノベバゼン、、、、」

サリイはコップを置き、水を飲み喉を両手で押さえながら、そう言った。


「はは、まだサリイには早かったな。ほらコーラのめ」


アリサを見ると、ほんのり赤ら顔だ。

「・・・なぁーに?最近私を見ることが多いんじゃない?」


「・・そういうんじゃないから。大丈夫か。かなり酔ってるように見えるが」


「だぁーいじょぶよ!ここには魔物もいないしね!!」

アリサはそんなことを言いながら、肘をがくっと机から落とした。 がっつり酔ってんじゃねーか。


「続きは宿で飲むか」


俺たちは精算をして、飯屋を出る。

宿まで歩くと、風が優しく流れる。ほてった顔にちょうどいい。

アリサはもう歩くのもきつそうだから、お姫様だっこで運んでやった。ナタリーはおとなしくサリイと歩いてくれている。


宿に上がって、アリサの服を脱がせてベッドに寝かせてやった。

「ナタリー、今日は3人で寝てくれ」


「ご主人様はどうなさるのですか?」


「ちょっと一人で考えたい」


「かしこまりました。ではおやすみなさいませ」


「おやすみなさい、ご主人様!」


俺は寝室を出て、リビングのソファーに座った。

山以蔵を出して、ちびちびやりはじめる。

コップに注ぐと、焼酎の香りが立ち上る。




鍵との初戦闘はなかなか辛かった。一歩間違えたら誰かが死んでてもおかしくない状況だった。

怠惰と名乗ってたくせに、まったく怠惰じゃなかったな。

あの見たことない攻撃は魔法なのか?それとも鍵の能力なのか?

俺にも何か固有の能力が使えるようになるのだろうか。

だが、その代償が強欲に飲まれることだったら嫌だな。


しかし、俺とアリサのレベルキャップは酷いな。まさかたった30で止まりやがるとは。

幸い、ステータスはこの間までの来栖ぐらいあるから、そうそう危ないことはないだろうけど、鍵クラスの敵を想定するならまだまだ強くならないといけないしな。


そう、鍵だ。黒水晶が鍵と言われてるのはわかったが謎が多すぎる。まず鍵に飲まれるやつと飲まれないやつの差、そして集めたら魔王が復活するわけでもないのに何故《鍵》なのか。一体どこを、何を開ける鍵なんだ?、更に俺は怠惰を今持ってるが怠惰は俺に反応しない、アリサにもしなかった。何故次の体を求めて乗っ取りにこない?

まあ、鍵のことを考えても答えは出ない、龍神に会うしか方法はないだろう。それよりも召喚だ。


まさか、地球からしか召喚出来ないとは、、、、、じゃあ強い魔物やドラゴンなんて無理じゃねーか。

熊とか考えたが、熊だってこの世界の魔物から見たら雑魚過ぎるだろ。それに俺を認めた熊?いねーよそんな熊。熊なんて見たの、動物園ぐらいだ。嫁と結婚したあとに行ったけどよ。

このままずっと食料ばっかり召喚してたら、召喚魔法の意味ねーよ。それならいっそのことネットスーパーとかにしてくれ。



召喚か、、、、、、俺を認めてる生物、、、、、

もう嫁ぐらいしか思いつかない。

レベル4はあと二個あったな、この面子に嫁が入ったら面倒くさいことこの上ないが、もし地球で泣きまくってるかもと思うと胸が痛い。

よし、呼んでやるか。


俺は手のひらに魔力を込めて、前に突きだす。


「寂しい思いさせて悪かったな、これからは死ぬまで一緒だぞ。来い!友紀! 召喚!!!!」


手のひらから光が溢れだし、目の前で光が徐々に形作る。

だが、光は床に寝そべるように集まっていく。寝てたのか?


「・・・・う、うわあああああああ!!!!!」



そこに現れたのは、蛇だった。全身が真っ黒で背中に等間隔で小さな白い点がある。蛇はとぐろを巻いていて、体長が10mはあるんじゃないかと思えるほど巨大な蛇だ。

蛇は俺を見つめて、舌をペロペロ出している。


「なにっ!どうしたの!・・・・・キャアアアアア!」


下着姿の3人が俺の悲鳴を聞き付けて、リビングにやってきた。

アリサも蛇を見つけて悲鳴を上げた。

ナタリーはククリを両手に持ち、蛇に飛びかかった。


「待て!ナタリー!」


俺が制止の言葉をかけると、ククリは蛇の頭数センチのところで止まる。だが、蛇はまったく意に介してないように微動だにしてない。


「まさか、、、、お前、、、ゴマ吉か?」


そう、嫁は爬虫類が好きでペットを飼っていた。

真っ黒な蛇を買いに行ったのに、背中に白い点が等間隔でついていて、ゴマみたいだからゴマ吉と名付けた蛇だ。ゴマ吉は嫁がハンドリングで慣らしており、すごくおとなしい。


だがおかしい、ゴマ吉の体長は1mぐらいだ。


「ゴマ吉なら、ちょっとこっちまで来てみてくれ。あー、言葉わかるわけないな」

「キャッ」


黒蛇は俺の言葉を聞くと、ずるずると俺が座ってるソファーまでやってきた。ナタリーの横を通ったのでナタリーが小さな悲鳴をあげる。

黒蛇は俺の膝に頭を乗せて、舌をペロペロ出して俺を見つめてくる。


「お前、、、、、言葉がわかるのか?」


蛇はなにも言わず、俺を見つめている。


「ちょっと!どういうことよ!」

「ご主人様、害はないのですか?」

「うぅ~、へび~」


「あー、多分これは俺の嫁が飼ってた蛇だ。嫁を召喚してやろうとしたんだけど、蛇が来ちゃった」


「来ちゃったじゃないわよ!そんなでかい蛇地球にいるわけないでしょ!」


「そうなんだよ、なんか大きくなってる。異世界効果かな?」


「ご主人様、落ち着いていますが害はないのですよね?」


「ああ、多分害はない。もう一度確認だ。ゴマ吉、お前がゴマ吉なら頭をあげてみてくれ」


すると蛇は、すーっと頭を上げて立ち上がるような感じになった。

すげー、言葉を理解してやがる。身体が大きくなったから、脳が大きくなったのか?いや、まともに考えても仕方ない。異世界効果だな。


「大丈夫だ、ナタリー。嫁のペットみたいだ」


「そう、害はないのね。ゴマ吉~、おいで~」


アリサがそう言うと、ゴマ吉は動き出して、アリサの脚からアリサを登りだした。

アリサは全身をゴマ吉に蹂躙される。脚に巻き付き、股関を撫で付け、腹に巻き付き、胸の下と上を通り胸が絞り出される。そして首まであがり、舌をペロペロ出しながらアリサと見つめ合う。


「ぐっ、、、重っ、、、、」


そりゃそうだ、この体長でこの長さ、胴回りも太いところは俺の太ももぐらいある。100kgあってもおかしくない。


「あっ、軽くなったわ」


ゴマ吉はアリサの足元でとぐろを作り、重心をそっちに移したようだ。

すげー頭いいな!

ナタリーとサリイは絶句している。


「なんか肌触りが何とも言えないわね。気持ち悪くはないわ」


「意外と免疫あるんだな」


「初めてだけど大丈夫みたい、、、やんっ」


ゴマ吉はアリサの身体をすりすり動く。主に下半身付近を。


「・・・・・なんか、エロいな、、、、」

「私も思ったわ、、、、、イケナイ性癖が目覚めそう」


ゴマ吉はアリサからするすると降りるとナタリーの目の前に移動した。

ゴマ吉はナタリーを床から見つめあげる。


「ナタリー、ゴマ吉が挨拶の抱擁をしたいみたいだぜ?」


「わ、私ですかっ!?蛇に触るのは初めてなのですが、、、、」


「試しにどうだ?」


「わ、わかりました」


ナタリーの許可を聞いたゴマ吉が、ナタリーの脚から登り始める。


「ひゃっ!、、、、んあ!、、、これっ!」


脚に巻き付き、股関を通り、腹を上がり、胸を上下から挟み、首まで来てナタリーを見つめるゴマ吉。


「ゴマ吉さんが、気を、使って、ひゃん!、、、くれてるのか、重くは、ありませんが、、、あっ」


アリサの時は、アリサは身長が低いからまるで食われそうな感じだったが、ナタリーのが色々デカイ分エロさが増す。


「これは、、、、」

「エ、エロいわね、、、、」

「あんっ、動かないで下さい、ゴマ吉さん、、、、、」


本当に何かに目覚めそうだ。

ゴマ吉はナタリーに巻き付いたままサリイに首を向ける。


「っ!!! ボ、ボクはムリです!!!遠慮します!」


サリイは寝室に走って逃げていった。


「で、アンタ。嫁を呼ぼうとしたわけ?私たちじゃ気に入らないの?」


アリサは下着姿のまま俺の隣に座ってきて、そんなことを言う。

まずい、非常にまずい。


「っ! 待て!そういうんじゃない!。ほら、急に俺が居なくなって一人じゃかわいそうだからだよ。不満とかそういうことじゃ━━━━」

「ふふふ、冗談よ。気持ちは分かるわ」


・・・・クソアリサめ、、、、、


「召喚したんでしょ?まだ二枠あるわよね?」


「まあ、そうだな」


「ご、ご主人、様ぁぁぁ! はんっ、これをっ!」


ナタリーはまだゴマ吉と戯れている。

ナタリー、実はゴマ吉を気に入ったんじゃないか?


「ナタリー、言葉が通じるから言葉で言えよ」

「は、はなれてぇぇぇぇ!、もう限界!」


ゴマ吉はナタリーから離れて、俺の前に移動してきた。ゴマ吉はアリサの膝の上に頭を乗せる。


「はあ、はあ、はあ、わ、私は先に寝ます!お休みなさい!」


ナタリーは寝室に入って戸を閉めた。


「ゴマ吉、頭よくなったな。、、、ん?」


ゴマ吉の胴体の一部がテカテカ光ってる。触ってみるとなんか濡れている。まさか、、、、、、


「それはツッコミを入れてはダメよ」

「ああ、わかってる」


「気を取り直して、残った召喚をやりましょ。お嫁さん一人なんでしょ?私も今旦那様が消えたらと思うと耐えられないわ。呼んであげましょ」


「いいのかな?地球のがいいんじゃ?」


「お嫁さんのことはわからないけど、もし私なら場所がどこでもあなたと居たいわ。大丈夫、上手くやるわよ。任せて」


「そうか?なら、、、、」


アリサに後押しされて、魔力を込めだす。


「来いよ!召喚!」


手のひらが発光しだして、収束しはじめる。

手にはたわしが乗っている。


「何故たわし、、、、」

「・・・・前にスキルを貰うときの話をしてくれたじゃない。その時はずれがたわしだったって言ってたわよね?はずれってことじゃない?」


はずれなんてあるのかよ、勘弁してくれよ。


「仕方ないわよ、もう一枠あるわ。化粧水かお嫁さんね?」

「そうだな、仕方ないな、じゃ、行くぞ! 嫁、来いよ!召喚!」


魔力を込めて発光しだす。


「化粧水は諦めるわ」

「っ!だからお前はなん━━━━」


光が収まると、高さ20cm大のピンクのビンが現れた。


「でこのタイミングで呟くんだ?!! お前わざとだろ!」


ビンには DK2 パーフェクティングエッセンスと書いてある。


「やったー!、化粧水だわ!しかも高いやつじゃない!最高ね!」

「お前な、、、、、」


「まあ、もしかしたらって期待はしてたけどね。まさか上手くいくとは。もういいじゃない、ドラゴンは呼べないんだし」


「でもよ、、、、、」


「それより奥さん来なかったわね。確か認められてないと無理なのよね?アンタ、認められてなかったんじゃないの?」

「ば、バカな、、、、」


まさか、、、、、、そうなのか?

そんな、、、、、、、


「まあ、目の届かない所で浮気しまくりだもんね。仕方ないわね」

「ぐっ、、、、」


こいつ、、、、言いたい放題いいやがって、、、、、


「地球は地球、異世界は異世界よ。同じに考えるのはやめなさい?地球でのタカフミは終わったのよ。今は違う人生なの。切り替えなさい」


アリサはゴマ吉の頭を撫でながらそう言う。

確かにもう地球の生は終わったんだ、あまり未練がましいとアリサたちにも失礼だな。


「そうだな、もう忘れるよ」




俺たちはソファーで寝ることにした。

今日も色々あったな。

色々不明点も不安もあるけど、まあなるようにしかならん、一番の目的はこの世界を堪能することだしな。これを忘れると魔王やらなんやらにまきこまれちまう。地球のことももう考えない。


そんなことを寝るまでにぐるぐると考えてる間に、睡魔に負けていった。


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