第十四話 ※
評価をしていただいてる方。
ブックマークをしていただいている方。
本当にありがとうございます。
皆様に高得点を頂きまして、とても励みになっております。
清清しい朝だ!
今日は人生最高の日だ!!!あ、うそ二番目の日だ。1番は嫁に会ったことにしとかないと、魔王が顕現するかもしれない。
まあそんなことはどうでもいい!!
さあ飯を食うぞ!
俺は飯を食って、フロントに降りる。と、執事、
「お客様、洗濯された衣類の返却があります。お受け取りください」
「ああ、すっかり忘れてた。悪いな」
「いえ、私たちもなかなかタイミングが掴めず、申し訳ありませんでした」
俺は作業服を受け取って部屋に戻り、作業服に着替えた。その足でフロントに戻り、汚れた衣類を何着か渡して洗濯を依頼した。
その際に金を追加で、金貨1枚払う。
「洗濯代と滞在延長の追加分だ。今の部屋でいいが、今日からもう1人増える。足りなかったらまた払うから、これで適当にやっといてくれ」
「かしこまりました。こちらで集計をして余った分はきちんとお返ししますので、ご安心ください」
さあ行くぞ!!サムソン!どこだ?!
やばい、テンションがヤバイ。
俺は大通りにでて歩く。情報が大通り沿いしかないからだ。
すれ違いざまに、1人の男に声かけた。
「悪い、サムソン奴隷商ってどこだかおしえてもらえるか?」
そういって銀貨を1枚渡す。金払いがいいのがばれるとやばいとか言ってたの誰だったのか。
「ああ、それならここをまっすぐ行って噴水を超えたら右側だよ」
「ありがとな」
俺は教わったとおりに向かって奴隷商にたどり着いた。入り口のドアのところにボーイさん?若い男が門番のように立っていた。俺から声をかける。
「奴隷を買いに来たんだが、サムソンはいるか?」
「ようこそいらっしゃいました。中にお入りになってお待ちください」
ボーイさんは扉を開け、俺を中に導く。結構広い玄関だ。
ちょっと奥に入った左側のドアを開けると、応接室のようだ。そこに座らされる。
「店主を呼んでまいります。少々お待ちください」
「うむ」
5分もしないだろうか、サムソンが1人でやってきた。
「お久しぶりでございます。予定より早くなるとは、さすがアリサと私が見初めた方でございますな」
「金は出来たが、まだ買うとは言ってないぞ」
アリサはな。ほかは買うぞ。もう待てない。ある意味誰でもいい。
「これから2階でお客様におすすめする奴隷を見ていただきます。今準備中ですので、もう少しだけお待ちください」
おう、流石奴隷商人。きちんとアリサ以外も用意してるんだな。
・・・一応聞いとくか?完全スルーはさすがにな、、、、
「アリサは?」
「はい、アリサは2階を見ていただいた後に連れて来ます。アリサはお客様の来店を今か今かと待っておりましたよ」
そうかそうか、かわいそうにな。かわいそうだから来栖を紹介してやるよ。
そうするとドアがノックされた。そうするとサムソンが、
「お入りなさい」
ドアが開いて女神が入ってきた。いや違う。待て、マテ、なんだこれは。
「失礼します。お茶をお持ちいたしました」
ゆっくり優雅に流れるような動作でお茶を置いていくダークエルフ。たぶんダークエルフだろう。見た目は10台後半ってところだ
褐色というほどじゃなく、淡い小麦色ぐらいの肌に、腰のあたりまで伸びてて流れるようなウエーブのかかった銀髪、大きなちょっとタレ目の眼をしていて瞳は黒だ。耳は長くない。耳長エルフはどこいった。
鼻はそんなに大きくないが、唇は厚みがあって色っぽい。ちょっと日本人的な顔だな。こういうとカングロギャルっぽく感じるが、ちがうのだ、小麦色なのに清楚という感じだ。
そしてなにより、でかい!でかいのだ!!まったくサイズが想定できない。気持ち悪いほどでかいんではなく、たわわっ!って感じだ。
肩は完全に露出していて、腕にも布は一切ない。プリンセスラインのドレスのように胸を押し上げるスタイルだ。服の上からみてもウエストが細く、脚は足首しか見えないが細い。一言でいうと、黒に白いレースのデザインが入ったウエディングドレスという見た目だ。メイド服カラーのウエディングドレスと言ったらいいだろうか?ついでに鑑定もする。
【ステータス】
名前 ナターシャ=フォレストウルフ 年齢 48
職業 踊り子
LV 7
STR 26
DEX 26
VIT 40
SPD 31
INT 18
MEN 22
スキル
二刀流lv1 身体強化lv1 忍耐lv1
????????????
また見たことないスキル出てきました。
それより、まてまて。黒水晶に取り付かれてるのか?
????があるぞ。こいつは、、、、、ちょっとやっかいものか?
いやでもたわわの魅力に勝てない。奴隷なら逆らえないだろうし、、、、
いやこれ、かなり重要なことなんだけど、ダークエルフ姫を見てしまって、自分のものにできるとなったら、もう冷静には考えることができない。今日の夜のことで頭がいっぱいだ。
ダークエルフ姫がティーカップを上半身をかがむように俺に置くので、こぼれそうな肉が顔近くまで来る。
つい、ついだ、掴んではいないが両手でこぼれるのをささえるようなそぶりをしてしまった。
カップを置く手が止まり、俺と目が合う。ニコッと微笑まれた。こ、これはやばい。もうだめだ、魔王でもいいや。
サムソンは笑顔で俺を見ていた。
ヤラレタ、何が2階だ!こいつがメインだろ!!汚い、奴隷商汚い!服だって今この時のための演出だろ!金貨500枚か?いいぞ、やってやるよ。上級ポーション売りまくってやるよ!
「失礼いたします」
ダークエルフ姫はティーカップを置いて去っていった。
俺から口を開く。
「お前、アリサを売る気あるのか?」
「ンフフフフ、さすがお客様、私の手の内を読まれましたか」
「だれでも気づくだろう、あの服はあからさまだ。俺に嫁がせるって意味か?」
「奴隷ですから嫁ぎはできませんが、もらわれていくんですから同じようなものでしょう」
「いくらだ」
「金貨100枚」
「・・・・・・買うが、奴隷にしては高過ぎるんじゃないか?」
「彼女は奴隷としてもメイドとしても徹底的に叩き込まれております。また多少冒険者で剣術の真似事もしていたようです。奴隷として、メイドとして、冒険者としての所作におきましては、ほぼ完璧に行えるでしょう。貴族の館のメイドでも十分働けます。それに年齢は48ですが、エルフ族でありますから、長命でずっと見た目は変わりません。一応成長期と言われてますのは、50歳ですがもう変わらないでしょう。さらにあの美貌、買い手に困ることもありますまい。ただ、実はあの子は前に主人を持っていたことがありました。お客様が1人目の主人ではありません」
「そんなのは気にしないが、ああ、未通じゃないってことか?」
「いえ、未通です。あの子はダークエルフなので迫害されておりました。摂関も受けており、体に少々傷が残っております。ここにきたときはそれはもう体だけではなく、心に大きな傷を受けておりました。今は落ち着いたようですが、心のことは、本当のところは本人にしかわかりません」
「なるほどね」
チリリーン
テーブルの上のベルが鳴ると、ダークエルフ姫が入ってきた。
「失礼します」
「背中を見せなさい」
サムソンがそういうと、ダークエルフ姫は
俺のソファの隣まで来て、俺に背中を向けて俺の前にしゃがむ。背中のドレスの上部から少し傷が出ている。少ししかでてないが、かなりおおきい傷なんじゃないか?
「お客様、ボタンをはずしていただけませんか?」
と、サムソンが言う。
「え?こいつのか?今?」
「はい、確認して頂かなくてはいけないので」
「えーっと君はいいのか?」
ダークエルフ姫は俺に背中を向けてしゃがんだまま
「はい、お手数かけますが、よろしくお願いいたします」
俺はソファに座ったまま横に体を向けて、ダークエルフ姫のドレスの背中のボタンをはずしてやる。
8こついてたはずす時、手が背中に触れた。すっべすべや!!!やべえーーーー。
下まではずすとドレスが少し開き、背中の傷が見える。ああーでけーなこりゃ。
ダークエルフ姫はボタンが外れると、すくっと立ち、一糸まとわぬ体の背中を俺に向ける。
鞭で打たれて肌が裂けたような傷が背中に大きく残っている。それ以外にも鞭で打たれたあとが数本ある。数秒たつと、ダークエルフ姫はそのまま正面を向いた。
おおやべー。ウエストはくびれている。まあでも60cmはあるな。胸はやっぱりおばけレベルででかいわけではなかった。F~Gってところだろう。まあでかいが。太ももも、むっちむちだ。実にエロい。それより鞭打ちの傷が10本程度残っている。太ももにも腹にも胸の下にも。まあこれはいい実験材料だな。
「綺麗だ」
思わず言葉に出ていた。
ダークエルフ姫はその言葉を聴くと、びくっと体を反応させてから
「よろしいでしょうか?」
と聞かれたので
「ああ、いいぞ」
というと、服を手に持ち裸のまま部屋を出て行った。
「いかがでしょうか?」
「問題ない、買おう」
と言った瞬間、バーン!とドアが開いた。
来たか。
「どういうことよ! アンタは私を買いに来たんでしょ!!」
サムソンがアリサを諌めようと腰をあげたので、俺は手でサムソンを制止する。
「なんでナタリーが脱いでるの!、、、嘘よね、、、私を買ってくれるんだよね、、、、、私、またたくさんの男に抱かれながら生きるの?、、、、、もういやよ、、、、抗生物質もないのよ、、、、」
「お前を、勇者に紹介してやるよ。正真正銘若くていいおとこだ」
「イヤよ!私は貴方に決めたのよ!貴方が買ってくれないなら、、、、、死ぬわ、もう生きてても仕方ない」
アリサの頬を涙がすーっと流れた。
「何故俺なんだ?街ですれちがっただけだろう、例のあの件か?」
「それも少しはあるわ、でも私は貴方に感じたのよ!」
「なにを?」
「勘、、、よ、、、、説明なんてできないわ!」
「むちゃくちゃだな」
「それでも!ねえお願い、、、買ってよ、、、、、お願いよ、、、、、」
もう涙で顔がぐちゃぐちゃだ。ここまでだな。
「買わないなんて言ってないが?」
「へ?」
アリサは涙がピタっと止まり、すっとんきょうな顔をした。
「なんだよ?買わないって言ってないだろ」
「え?だって、、ナタリーを、、、買うのよね?」
「買うが?」
「私も本当に、、、、?」
「ああ、本当だ」
「うう、、、、ありが━━」
「ただし」
俺はアリサの言葉を言わせる前に、おれの言葉で遮った。
「お前は一週間お留守番だ」
俺は片側の口角だけをあげ、ニヤアっと嫌な笑いをした。
「は?」
アリサはまた理解できないって顔をしたが、徐々に分かって来たのか、怒りの表情に変わっていった。
「アンタ、、、、、まさか、、、、、」
「ああ、そのまさかだ」
「なに考えてるの?私がいたっていいじゃない」
「いや、邪魔だな」
「一週間、、、ぶっ続けでやるつもりなの、、、、?」
「ああ、そのつもりだ」
もうアリサも確信を得てるだろう。
「ばっかじゃないの?!!!ナタリーが壊れちゃう!!変態! この変態!!!」
「うるさい、ではサムソン、アリサをさげてダークエルフを連れてきてくれ」
「かしこまりました」
サムソンは本当にうれしそうに、やりやがったなこいつと言いたそうに笑顔でアリサの腕を掴んで部屋から出て行く。
「アンタ、絶対に許さないわよ!私が合流したら、覚えてなさい!!絶対ゆるさないんだから!」
俺に文句を言いながら、アリサはサムソンに引きずられていく。遠くで、私にもたっぷりしなさいよーーと叫び声が聞こえる。
入れ違いにダークエルフ姫が入ってきた。ウエディングメイド服はもう着ていない。アリサと同じ汚いベージュのワンピースだ。身長が違うからか、膝上だ。余計エロい。
「俺は冒険者だ、戦いもおぼえてもらうことになるぞ」
「一時ですが、冒険者もしておりました。剣術でしたら、拙いですが行えます」
「夜の生活もしてもらうぞ」
「このような醜い体でも使って頂けるなら、どうぞお好きにしてください」
「俺は世界を見て回りたい、ここにずっといるってわけではないぞ」
「私はダークエルフ、一つのところに留まっていられない宿命です。問題ありません」
「では今ここで、服を全て脱げ」
「・・・・・はい」
ダークエルフ姫はここでやるの?と不思議な顔をして観念したように全てを脱ぎだした。
俺はガン見したい気持ちをぐっと抑え、上薬草5、光苔、セイントマッシュ、夜光草、瓶、ふたをテーブルに準備する
俺はそれを魔力を大量に込めて練成する。ダークエルフ姫は脱ぎ終わっていて、それどこからだしたの?と言う顔で見ていた。
俺が練成を始めて、魔方陣と材料が光り始めると眩しいと言うように、目線を手で隠す。
ポーションができあがったのを見て、ダークエルフ姫は顔に似合わないあんぐりした顔をして
「それは、、、、いや、、、、まさか、、、、、あり得ない、、、、」
「こっちにこい」
「はい、、、いえ、、、何を、、、馬鹿な、、、、、」
俺がポーションのふたを開け俺の手に垂らし、俺はダークエルフ姫の体に塗りたくる。
「私は奴隷、、、、、あ、 ああ、、 あああああ!」
古傷だから、修復の痛みでもあるのだろうか、なんともいえない声をあげる。やめろ、押さえ切れなくなる。
ダークエルフ姫は上を向いて涙を流し、俺にされるがままになっている。
俺は全身に丁寧に満遍なく塗り終えると、傷を確認する。・・・・うん、傷一つないすばらしい体だ
涙を流しながら微動だにしないダークエルフ姫に俺がワンピースを着せてやる。もともと下着はつけてないのか。
俺が全てを終わってソファに腰掛け一服すると、ダークエルフ姫はその場で片膝をついて頭を低くし、騎士が王に謁見でもするかのような礼を取る。
「ご主人様、このナターシャ=フォレストウルフ、ご主人様の生涯、またご主人様の子孫に至るまで、私の命が燃え尽きるまで仕えさせて頂くことをここに誓います。どんな内容でも決して抗いません。この命存分にお使いくださいませ」
「重い重い重い重い!これからとってもラブラブな耐久レースするのに、そんなんじゃできねーよ!もっと楽にいこうぜ」
ダークエルフ姫は涙は止まったが、少し困ったような顔をする。
「しかし、多分あれは上級ポーション、一生探しても手に入れられないようなものを、ただの奴隷の私に使わせてしまったのです。代償は命で払いますので、どうか、どうか御そばにおいてください」
「あのな、見たろ?俺が作ったんだ。あんなのは消耗品!それにな、子孫まで仕える?俺の子孫を産むのはお前だから!普通に奴隷として一緒にいてくれるのは、俺だって望むところだが、そんな重いのいらないから!あとな、その片膝、中見えるぞ?」
ダークエルフ姫はひゃっと可愛い声をだして、ペタンと女の子座りをした。
可愛いやつめ、アリサを迎えに行くまで正気でいられるかな? グフフフ
「まあそういうことだから、仲良くいこうぜ、もう家族だろ」
その言葉を聞くとダークエルフ姫はまたつーっと涙を流した。
「色んな話はこれからゆっくり聞かせてもらうから、まずは身なりを整えにいこうぜ、俺はタカフミ、お前は?ナターシャだな。俺もナタリーって呼んでいいか?」
「はい、もちろんです、ご主人様」
「硬い硬い、表情が硬い。まだこれからだから仕方ないが、俺はお前の笑顔が気に入ったんだ。またお前の可愛い笑顔を見せてくれることを願うよ」
そこでサムソンが帰ってきた。
「もうよろしいでしょうか?、、、おや?」
あら、ナタリーの太ももに傷がないのを気づいたか?
「ああ、じゃあ金を払おう。あ、アリサいくら?聞き忘れてた」
「アリサは色々ナターシャと違う意味で特別です。私の仕入れも金貨20枚ですが、お客様も金貨20枚お支払いください」
「いいのか?儲けねーじゃんか」
「いいのです。詳しいことはアリサから聞いてください。・・・・・・・こんなこと言えた義理ではありませんが、どうかアリサを幸せにしてあげてください」
サムソンは頭をさげた。
「ああ、まかせろ、ナタリーもアリサもこの世界で一番幸せにしてやる」
「ありがとうございます、お客様、、、」
俺はアイテムボックスから金貨100枚の袋と金貨20枚を取り出し、サムソンに渡す。サムソンはそれを何食わぬ顔で受け取り、数を数えだした。俺は一服を始める。
ナタリーは信じられないようなものを見たように、わなわな震えている。
あれ?材料だしたとき見てなかったのか。服脱いでたからか。
「確かに。それでは奴隷譲渡を行います。譲渡だけですので、お客様の血をナターシャの首のあざにつけてください」
サムソンがそっと出してきたナイフで俺は指先を切り、ナタリーの首につける。
何も見た目は変わってない。
「はい、終了しました。これで名実ともにナターシャはお客様の奴隷です、どうぞ末永く使ってやってください」
「ああ、いい買い物をした、あの日サムソンと出会えてよかったよ、ありがとうな」
「私もありがとうございます、アリサのあんなに楽しそうな顔は初めて見ました。正直ほっとしております。その上ナターシャまで幸せにしていただいた様子。ナターシャの鉄仮面がはずれるなんて、相当相性がいいんでしょうね?」
俺がナタリーを見ると、びっくり顔のままわなわなしてる。まあ鉄仮面じゃないが、フフッ微妙な顔だな。
「じゃあいくぞナタリー」
俺は奴隷商を出る。ナタリーはハッとしてついてくる。
「またのご来店をよろしくお願いいたします」
奴隷商から出ると、ナタリーが話しかけてきた。
「ご主人様は勇者なのですか?」
またそれか
「違う、アイテムボックスは異邦人なら持っている可能性がある。勇者だけとは限らない」
「異邦人なのですか!!!!」
しまった。エルフには刺激が強かったか。ダークエルフでも同じか。
「このナターシャ=フォレスー」
「それもういいから!」
「・・・・・本当に凄い方のところにきてしまったのですね、、、、色々覚悟しておきます」
「ああ、覚悟しておけ。初めてだろ?痛いだろうが、ぶっ通しでやりつづけるぞ。まあなるべく痛くないようにしてやるから」
「ぶっ通しとは、何をなさるんですか?」
わからなかったか。まあ未通だしな。俺はこれからナタリーに降りかかる災害を丁寧に教えてやった。
ナタリーは徐々に顔を真っ赤にしてうつむいてしまった。
「わ、、私、、、壊れてしまいます!!でも、、、がんばります、、ありがとうございます、、、、」
うんうん、愛い奴め。俺は満足して買い物にナタリーをつれて歩く。
まず先に靴だ、靴なしってどんだけだと思っちゃうわ。
あの嫌な思い出の幼女奴隷と行った服屋に行く。
店にはいろうとすると、ナタリーが
「ご主人様、奴隷に新品の服など着せてはいけません。奴隷は━━━」
「ストップ!いいか、俺の下につく奴隷は服も新品だし、靴も履く。武器も持つし、防具も身につける、飯も俺と同じものを食うし、ベッドも一緒にねる、床じゃない!いいか?」
「は、はい。かしこまりました」
ふう、ここでテンプレ発動だったか。いちいち全てのことに関して、奴隷はー奴隷はーとかきいてられねえ、めんどくさい!
で、店に入る。
「いらっしゃいませ、、、あ、お客様」
「よお、ねーちゃん、この子に服を見繕ってくれ。靴2つ、下着上下と靴下を5組、服も5組適当に頼むよ」
「お客様は奴隷に施しをするのが趣味なので?」
「ああ、いやナタリーは俺の奴隷だ」
「そうですか、はい、かしこまりました」
「ご主人様?他の奴隷にも?」
「ああ、いやそうじゃねーよ、その件はまたゆっくりな」
「はい」
ナタリーはねーちゃんについていって服を選ぶ。
俺は外に出て、一服する。しばらくして店にはいるとナタリーは真っ白なワンピースに胸の位置に一本だけ水色の太いラインが入っているのを着ている。盛り上がった山の上にラインが引いてあるのですごいアピールされてる。
「あ、ご主人様!」
「似合ってるよ、それ着て行きな」
「はい、ありがとうございます」
「もう、そろったか?」
「はい、そろいました!ありがとうございます!!」
くそ、いちいち可愛い、純真な笑顔で俺を見やがって。まあそれも今晩までだがな。
「では、金貨2枚、銀貨30枚頂きます」
俺は金を払って、宿に向かう。
途中で雑貨屋をみつけて立ち寄る。
「いらっしゃーい」
俺とナタリーは店内と見回り、歯ブラシ、石鹸、タオル、コップ、スプーン、フォーク、かみそり、皿3種を6人分買う。あとふた付きのなべは必須だ。それと包丁とまな板だ。この辺は家を買ったら別に買うとして、これは外で使う緊急用だ。ほかにはアイテムボックスに入れておくふたつきの樽、これは灰皿である。そのほかにふたつきの樽をあと3こ買った。一つは米びつ用、あとは予備だ。アイテムボックスを使わない携帯灰皿も用意したいな。なんかないかな。
俺たちは金を払って、荷物をアイテムボックスに入れて宿に向かって歩く。服だけはナタリーがじぶんで持ってる。すげー重そうなのに絶対これだけは自分でもつというのだ。このテンプレもつぶしておけばよかった。
「ご主人様、それはもしかして葉巻ですか?」
俺がタバコを吸っているのをすでになんでも見てるので、ナタリーは質問してきた
「ああ、異邦人の世界の葉巻だ。臭いか?」
「葉巻なんて貴族しか吸えないのに、ご主人様はすごいですね、さすがです」
「いや、俺の元の世界じゃ臭いって嫌う奴もけっこういたんだがどうだ?」
ナタリーは俺をスンスンとして首をかしげ、俺の口元までスンスンしてきやがった。
「うーん?独特な匂いですが、私は臭いとは思いませんね。説明しづらい匂いですが、なんだか漢の匂いって感じがします」
「男の匂い?」
「はい、漢の匂いです」
漢字が言葉でわかるわけはないんだが、なぜか俺はハードボイルドがなんかしてる気がした。
「そうか、じゃあ 覚悟はいいか?」
「・・・・はい、、、よろしくお願いします、、、、、」
俺たちはまだ日も暮れてないのに宿屋に向かった
この世界にはなんで DO NOT DISTURB がないのかと呪った。




