普通が一番だと思います。
神「最高神様が、あなたには新たな世界に転生してもらい。幸せになってもらいたいと。」
リオ「それは、今までの私は無くなってしまうのですか?私としての意思は消えてしまうの?」
神「あなたが望めば、あなたとしての意思は残りますし、記憶 考え 思考 なども残ります。しかし、あなたの今の容姿をそのままというのは無理です。 新たな肉親から生まれるので、このままの容姿だと支障が出てきますので。」
そりゃあ・・・そうだよね。
両親と違う容姿で生まれてきたとしたら、気味悪がれるだろうし・・・下手したら捨てられるか、殺されるよね。
神「あなたが考えてる事が、在り得るので・・・ところで、如何されますか?願いも可能な限りご希望通りになりますよ。」
うううううう~~ん~~~~
どうしよう・・・
転生するとしても、願うことなんてないからな・・・
取りあえず!
仲のいい両親 は 絶対でしょう。
後、優しい兄弟がほしいな。
後、普通に暮らせられるだけのお金のある家ならいいかな、貧乏は大変だし
これぐらいかな。
神「・・・あなたに欲は無いのですか?」
欲??あるよ~~~。
無い人間なんていないよ。
今だけ叶えてくれれば十分 欲出しすぎじゃない!(笑)
神「・・・あなたは変わってますね・・・」
「あぁ~~~。良く言われる(笑)」
神「では、この条件以外は こちらサイドで考えてもよろしいですか?」
「いいよ。」
神「では、今からあなたには転生の渦に入ってもらいます。」
「それって・・・」
グルグル回っていかないといけないの??
神「大丈夫ですよ。あなたには眠ってもらい、転生の渦に入ってもらいますので、次目覚める時は 既に転生済みで新たな人生のスタートとなっているでしょう。」
「そっか。じゃあお願いします。」
神「では、安らぎを・・・」
こうしてリオの意識は遠のいた・・・
神サイド
最高神「行ったか。」
神「はい。」
最高神「しかし、変わった人間出あったな・・・」
神「本当に、昔 悪の神によって人生を変えられた者の処理をした時の人間は、欲の塊で宝剣をよこせだの ハーレムにしろだの 凄かったですからね・・・」
最高神「そうだな。 あそこまでツラい人生を送ってきたのに あんなに真っ直ぐな清らかな魂を持ったものも珍しいからな・・・流石、======の転生者だと言えるな。」
神「そうですね。 あの方の魂ですもの、清らかですわ。」
最高神「しかし、あの子が本来転生後に承けるハズだった 聖の運と 今回の転生の分 そしてこれから転生する分と 総合すると あの子が望んだモノでは補えないぞ。」
神「こちらサイドにお任せと言っていたので最高神様のしたいようにして宜しいかと。」
最高神「そうか・・・・では」
井上 リオ 24歳
リオ・ノベルズ・ワイナリー
公爵令嬢 4人兄弟の末っ子
兄2人 姉1人
父 王弟 母 元聖女
容姿 色白の 白銀の髪 白銀の目 美少女
能力
魔法特性 全て 魔力 無限
精霊の加護 全ての精霊に好かれる
神子
絶対記憶能力
最高神「取りあえずの能力はこれでいいか。しかし、これでも足りないから」
神「そのうち増やしていっては?」
最高神「そうだな。・・・あっ!!大事なものを忘れていた。」
植物・動物の加護
(話したり無条件で懐く)
こうして、本人は普通が言いと頼んだのに、普通からドンドン遠ざかるのであった。
次から転生編に移ります。
前書いたのより、詳しく幼少期を書きます。
うまく書けるかな・・・自信ないです。
誰の転生だったかは、後半にわかってきます。
結構重要な要素にするつもりです。