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魔法科学  作者: ひのきのぼう
――第4章――
34/59

34話 お祭り「闇」

「コレは一体どう言う事だ!鮮明に作られた絵だとしても悪ふざけが過ぎるぞ!!」

 一つのランプで照らされた机の周りに少年達が集う。

「情報によりますと。この鮮明な絵は写真と言うもので、風景を一瞬にして絵にしてしまう物だそうです!」

「なんだそれは!聞いた事がないぞ!」

「はい!それについては今年。初等部の錬金科で研究がされた技術だそうです!」

 ”嘘だ”と怒号が飛び交うなか…腕を組んで座っていた猛者が威圧だけで周囲を黙らす!

「隊長閣下に、敬礼!!」

「そういうのはやめましょう、軍隊ではありません。それよりもこの事実が真実であれば由々しき自体です」

 机に写真がばらまかれる、そこにはリネアと、隣に映る冴えない男。

「彼はいったい何者なんですかね…知っている者はいますか?」

「初等部で見かけたという者がいますが…」

「所在は今のところ確認中です!!」

 鋭く、冷淡な目で隊長と呼ばれた男は写真を見る。

「まあ、彼が何者であろうが。この者に与える罰は決まっていますが」

「我らの女神に手を出した事を後悔させてやりましょう!正義の鉄槌を!」

「鉄槌を!!」

 訓練を受けたかのように復唱する少年達。

「それとリザイヤ派とフィア派にも連絡をしてください」

「はっ!」





「セフィラ、おはよう」

 僕は名前をつけた大木にすこやかな朝の挨拶をする。

 喜びを表すように揺れるセフィラ。

 それを見つめた後に、校門へと移動する。


「遅いぞセレクト!」

「大丈夫、私達も今来たところだよ」

「そう?よかった。マリーが紛らわしいこと言うから焦ったよ」

 今日も街の中を散策する事になっている。

 ちなみに彼女達の屋台は最終日にもう一度開くそうで。今日はお休みらしい。

 まあそれと、昨日の大量違反者を捕まえる騒動で疲れているという事もある。

「今日は貴族街に行ってみない?オークションとかすごいんだよ」

 この魔法学園都市には各国の貴族街が設けられている。東にゴルバス、西はスペリアム、南をセプタニア、それと北が学園都市内の資産家にと割り振られる。

 昨日の黒幕を隠していた資産家も北に住んでいた。

 ちなみに僕達が今回向かったのはセプタニアの貴族街。

 一般人は立ち入れないよう警備がしかれているが、リザがいれば問題は無い。

 すこしの持ち物検査をされたが、特に止められる事もなく。無事、貴族街に足を入れた。

 普段見慣れない街の風景が目にとまり、マリーはキョロキョロとしている。

「一つ一つの家が城みたいだな」

「狭い街の中に比べて敷地も広いね」

「ここにある建物はほとんどが別荘なの。だからこの時期だけ人が一番いるよ」

「リザは持ってないのか?」

「別荘?うん、お父さんがそんなに乗り気じゃないし。要らないと思う」

 懸命な判断だと思う。なにせリリアは数年前までは借金もしたりで、街そのものの存亡が危うかったから。

 いくら余裕が出来たからといってここに別荘を構えていれば。ヤルグがリリアを見限っているだろう。

 会話を弾ませつつ、一つの屋敷へと入る。

「ここが会場。奥に行くとよく演奏会とかで使われてるホールがあって。そこでこの時期だけのオークションが行われるんだ」

 そんなホールへ行く通路には厳重に保管された品が並ぶ。

「目がチカチカするな…」

「これは?」

「多分これから行われるオークションの品物ね」

 オークションが始まるまでは、まだ時間が余っている。

 各々で豪華な出品物を見る事にした。

 時間が来るまでに見終わりそうもない品々、

 僕がそんな中でもとりわけ気になったのは一冊の本。

 触れはしないがページが開かれていて。隣の解説書には一節を書き出し、こう書かれている。

”春と夏の間、星の降る夜に尾を引く星が現れる。さすれば世界の終わりはもう近い”

 著者モルダン・チェロイモ。200年前の人物で彼は数少ない天文学に精通した、偉大な占い師だったらしい。死ぬまぎわに数々の著書を出版し世間を賑わせた。ちなみにそれはこの原書になる。

「セレクト、こんな所でも本か」

 マリーとリザが見回り終えたのか僕の後ろに立っていた。

「あ、今年もそれあるんだ」

「知ってるの?」

「貴族の人達のあいだで噂になるよ。予言の書って言われて。毎年何かの予言を抜き出して飾られてるの」

 まじまじと僕は翻訳がされていない原書を眺める。

「セレクトもう時間だ、行くぞ」

 マリーに押されるように僕はホールへと移動した。


 光が当てられた壇上では次々と品物が、とっかえ引っ変えと競り落とされる。

「金貨300枚で異議はありませんね?では23番の方に”真実の光”と、大きな拍手を!!」

 さすが貴族と言える、途方も無い金額での売買に僕は観客でしかない。

「それでは今日のメインの一つ。”予言の書”今回はその原書を入手しました。毎年参加してくださっているお客様はご存知ですが。占い師モルダン、彼は100年前に現れた魔王”黒炎”の予言をした人物です!彼が亡くなったのは200年以上前の事。そんな彼が100年も先を予言し、死に際には1000年先をも見通していたと言います。そして今回…手に入れましたこの予言の原書を独自に翻訳をさせましたところ。驚かないでください…その中の一節によれば今年、そして今日!世界が終わるとされているのです!!」

 ブッ飛んだ内容に観客の中には気を病んでしまいそうな人もいる…

「しかし、これには回避の方法も書かれています。もしそれをお知りになり、助かりたいのであればお買い求めください。では始めましょう…金貨500から!!」

 値段設定もそうだが、これを買い求める人たちも…

「500!」

「550!」

「700!!」

「1000!!」

 うなぎ上りで跳ね上がる値段。

 最終的に金貨2500枚で買取が決まった。

「あの紙切れにそこまでの価値があるのか?」

「僕も流石に…無いと思う」

「収集家には喉から手が出るほど欲しい本だって。カトレアが言ってたわ」

「そういえばセレクトは、先程食い入るようにあの本を見ていたな」

「うん…でも。世界が崩壊するなんて書いてなかったけどな」

「読めたのか!?」

「まあね、断片だけだけど。あの本は天体の観測と感想が書かれていただけだよ?」

「どんな内容だ!?」

「ここで言っていいのかな…具体的な方法はわからないけど、今日から10日ぐらいの間で流星群と彗星が見れるんだとか。それの重なる確率が天文学的数字で、もう世界が崩壊するまで見れないよって事が書いてあったんだよ」

「流星群?」

「彗星?」

「そこから説明しないとダメか…」




 オークションが終わるのと彼女達の疑問が解消されるのは同時だった。

 そして会場を出てすぐ…

「では、今日の夜に流れ星と彗星とやらを見に行こう」

「流れ星がいっぱいなんて、なんだか素敵」

「それなら夜は遅くなるし、この後は休憩にしない?」

「賛成。何か温かいものを持ってかなきゃ」

「じゃあ、一旦僕は部屋に戻ろうかな。休憩ついでに魔晶石も触ってたいし」

「確かにな…私も昨日の反省点が有るから少し一人で稽古したいと思ってたところだ」

 マリーそれは、休憩とは言わない。

「私は少し寝とこうかな」

「それじゃあ、日が沈んだら南門に集まろう」

 そう一言残し、寮へと歩き出す。




「セフィラただいま」

 僕は朝と同様に帰ったことを告げ。

 ざわめくセフィラをまじまじと観察した後、寮の中へと入る。

 階段を上がり自分の部屋の扉の前で足を止めた。

「なんだこれ?天誅?」

 扉には一枚の手紙が打ち付けられている。

 手紙を打ち付けている杭を抜き、手紙の中を確認してみる。

 中には一枚の写真と丁寧に文字が書かれた紙が入っていた。

 写真は病院で皆とサンドイッチを食べていた時の一枚。

 きっとカトレアが影から撮っていたに違いない。

 次に文面へと目を落とす。 

”セレクト・ヴェント氏に注ぐ。あなたは超えてはならない一線を超えた。よってここに皆の正義の名の下に鉄槌をくだすものとする。もしこれを拒否するのであれば今後の学園生活で苦難を強いられることになるだろう。日時は今日、昼から数えて3度目の鐘がなる刻に学園校内の校庭でまて”

 鍵を掛けたはずの扉が軋み、自然に開く。

 そこには無残にも荒らされた部屋があり。

 僕は何も感じる事もなく机の前に移動する。

 それは部屋を荒らした者への見えない抵抗でもあった。

「よかった…」

 引き出しには魔晶石があり資料も荒らされてはいるが、盗られてはいないようだった。

「本当に荒らす事が目的だったのか…もっと警戒しておくべきだったな」

 取り乱さず冷静に、そして形跡を探す。

 大事なのは周囲にある微かな魔力。

 紙へと魔法を描き独自の波長を記憶させる。これで同じ波長を持つ人間に近づけば光輝いて反応してくれるだろう。

 部屋の中に充満する魔力は一つだけ、ドアの近くにはもう二つの魔力が停滞していた。

「3人か…部屋を荒らしたのは一人、残りの二人が手紙を扉に打ち付けたか」

 手がかりはこれだけだが十分探せる。

 そして学校の鐘が鳴る。腕時計を見ると昼を指していた。

「1回目の鐘か…3回目だと4時手前ぐらいかな…」

 とりあえずは空中に残るわずかな魔力をたどり、行ける所まで行こうと思う…



 歩きだしてから学校内にたどり着き、探し回る。2回目の鐘がなった所で痕跡は分からなくなった。

「ここまでか、もう少し校内を調べてみるか…」

 僕は三人を追いかけると同時にもう一人の人物を探していた。

「あの写真は絶対カトレアだよな…」

 出来うる限りの尋問方法を頭の中で再現をし…

 顔がにやける…

「絶対に…はは…」

 そんな時、校舎の中庭で魔法の発光する光が見えた。

 とりあえず覗いてみるとそこにはハーベスが居て、対立するように学生が3人いる。

 脳裏によぎるのはこの手紙を寄越した者。それが僕に近しい人に手を出しているという状況。 


 僕は急いで通路を移動し、ハーベスへと駆け寄る。

「大丈夫かハーベス!」

「あれ?セレクト。どうしたんだい?」

「どうしたもあるか!さっきの光はなんだ!?」

「君らしくないね…ちょっと歩いていたら因縁を付けられてしまってね。追い返した所だ」

「怪我は?」

「してない、大丈夫さ」

「本当だろうな?」

 ハーベスの二の腕を軽く掴むと苦痛の表情を浮かべる。

 肘までの裾をたくし上げると青いあざが痛々しく、そこにある。

「こ、これは昨日転んだ物だよ。心配しないでくれ」

「………ちょっとまってくれ。治療するから」

 治癒魔法を使い潰れた細胞を戻し、活性化させる。

「………これで痛みは無くなっただろ…でも、完全には治ってないからな。1日は安静しろ」

「セレクトは治療も出来るなんてすごいな」

「………ハーベスもすぐに出来るようになるさ」

「やっぱり今日の君は変だ…何かあったのかい?」

「…いや、なんでもない。ハーベスに怒ってるわけじゃないから…大丈夫」

 僕は立ち上がるとがむしゃらに走っていた。

 ハーベスの心配する声も聞こえたが、それ以上に見せたくはなかった。

 先程冷静だった自分が嫌になり、憤怒を身にまとうその姿を…

 そして3度目の鐘が鳴なった。





 マリーはそのころ剣術科で父からもらった剣を持ち、型を確かめていた。

「注いだ魔力を爆発させるイメージなのは分かっている…肉体でやるのは簡単なのに。武器へと流すと難しくなるな…」

 昨晩の傭兵との魔法戦を思い出す。

「本当は木刀は壊さずに、魔法を防ぐ算段だったのだがな…」

 マリーがイメージするのは木刀と魔法が触れた瞬間に魔力だけを爆発させる事。

 木刀が壊れてしまったら意味がない。

「それに、あれでは一回しか使えないではないか!私はどうしたら強くなれるのだ!!」

 苛立ち剣を降る。

「ひいいぃ」

「む、誰だ…と思ったがボイルの手下か?」

「ああああうあうあう」

「おい!」

「ひぃ、すぶりの邪魔をしてすいやせん!ちょいと急用がありまして」

「私にか?」

「はい!今からお灸を添えたい奴がいまして…それでマリーの姉御が居てくれたらと思いまして」

「ほう、どんなやつだ?」

「なんでも、いろんな女をとっかえ引っ変えとふらちな事をしている奴がいまして…いえ決してマリーの姉御に相手をさせたいとかじゃねーんです。あくまで脅すにあたって一緒にいてくれるだけで…」

 女性をもてあそぶ男…お灸を添える必要があるとマリーは思ったが、少し悩む

「…ボイルも知ってるのか?」

「はい、もちろん。既に校庭にいますぜ」

 マリーは昨日の事で多少なりともボイルに借りがあると判断し。

「分かった、私も行くとしよう」

「あ、ありがてぇ!!」

 そしてマリーは何も知らずに剣術科を離れ校庭に向かう。

 

 学生達が校庭とその周囲に集まっていた。

「ボイル、これは少し多すぎないか?」

「俺様も思ったところだ」

 上級生と下級生を合わせて数百名が集まる。

 割合的には男子が遥かに上回るが、中には女子もいる。

 校庭の外、観客として集まる者は遠くから見物していた。

 そして…

 学校の鐘が鳴った。

 校舎と校庭のあいだに道が作られる。

 その直後、ずしりとマリーは体が重くなったと感じ、それは今までに感じたことのない重圧であると覚える…

「おい、何だこりゃ。化物でもいるのかよ!」

「相手は一人だと聞いてる…しかし、身震いが止まらない」

「わくわくしてんじゃねぇ!危機感もてよおい」

 しかし、そんな二人の会話も止まる。

 その圧倒的な殺意を身に纏った者、その姿を見た瞬間。

「セ、セレクト?」

「まじかよ、相手ってあれの事か!」

「おい、ボイル…セレクトを怒らしたのか…」

「しらねぇよ。マジだ!」

 普段温厚なセレクトがこんなにも殺気を放ち、怒り狂っている姿は一度たりとも見たことはない。

 ガイアスの時は必死ではあったが、我を忘れては居なかった。

 

「貴様らよくも俺の大事な友達を傷つけやがったな」

 狂気にも近い恐怖…

「き、君こそ。わ、我々の女神に手を出したではないか」

 先頭に立つ隊長格の男は重圧になんとか耐え、声を出すので精一杯だった。

「そんなつまらない理由で誰かを傷つけていいなんて、ないよなあ?」

「こ、この人数を見てみろ。その正義の重さの違いが…」

 人は圧倒的な恐怖を克服するのに数を頼る。

 そして彼らも誰一人として逃げない理由はそれだった。

「正義…あ?お前らが正義?本気で言ってんのかよこのクズ共が」

 セレクトは感じていた、この問答に何の意味も無いと。

 冷静な自分が遠巻きに思う、ただ自分の中に渦巻く怒りを発散させたいそれだけだと。

 しかし、再認識することでより怒りは膨れ上がる。

 そんな連鎖の中…

 どこからか魔法が放たれ…無防備なセレクトの顔に被弾する。

 一歩だけ後ろに後退し、倒れはしない。

 ただ鼻の奥が熱くなり血が垂れる…

「………」

 魔法が当たった…

 そう学生達は思う。

 圧倒的な恐怖に対して打つ手なしと怯えていた学生達は、自分達が圧倒的な数を持ってると再認識することで。自身を奮い立たせ…

 また誰かが、魔法を放つ。

 そして誰かが興奮し…暴走する。

 残った恐怖を魔法として放つ。

 もはや誰にも止められない。

 中には制止を願う声も聞こえたが、轟音の中へと消えていく。

 着弾した魔法が砂を巻き上げつづけ、周囲が見えなくなる。

 疲れるほどに魔法を打ち込んだ後に、もう大丈夫だろうと魔法が止み始めた。

 ようやく制止の声がかかる。

「やめんか!!相手は人間だぞ!死んだらどうする!?」

 学生達は自分たちの仕出かした事に焦りを感じ、ざわめき出す。


 ざわめく学生達を押しのけ、マリーは先頭へと出る。

「セレクト大丈夫か!」

 叫ぶと同時に魔法という存在感がマリーの前方に膨れ上がる。

 とっさの事で剣を降る。

 ある程度の魔力を爆発させる事で打ち消す事に成功した。

「初めて出来た…」

 その反動で周りの砂埃が晴れる。

 交錯する視線。

「セレクト」

 困惑した表情のセレクトがいた。

「マリー…なんでそっちなんだよ…どうしてそっち側に居るんだよ!!」

 魔法を止められたセレクトは混乱する。

 頭に血が上っているため普段通りの判断力を失っていた。

「違う!」

 誤解を解きたい、セレクトを止めたい、このままでは酷く後悔することになるとマリーは直感的に感じる。

「何がだよ!どいてくれよ!」

 こんなやつらをなんで庇うのかと、セレクトは思う

 対してマリーはこんなになってしまったセレクトを止めることが出来るのか…分からない。

「セレクト!あの威力では死人が出るぞ!」 

 違う、そんな事が言いたいのではないとマリーは心を痛める。

「マ…マリー…はなんでそいつらの味方をするのさ…」 

 クシャりと潰れたセレクトの顔はまるで、だだをこねる子供のように…涙を浮かべている。

 マリーは胸が苦しかった。

 息をするのも辛かった。

 締められる胸の痛みはセレクトが苦しんでいる痛みと思うと余計に苦しくなった。

 なんとか言葉を作り出そうとしたが出来ない…

 マリーがセレクトに向かって駆け出そうとした…

 その時。


 爆音を轟かせマリーと僕のあいだで何かが爆発した。

 最初はそう思ったが、爆発の中心地に人が立ってこちらを見ていた。

 どうやら上から落ちてきたらしい。

 その人は長身の女性で、真っ赤というよりも赤黒い長髪をしていて、それは燃えている様…

 それとこちらを見つめる金色の瞳は爬虫類の目に近く。ここ最近見覚えがあった。

「貴様がセレクトだな」 

カトレアにイラついている方が多数いるようですが。

…過激な感想は控えめでお願いします。(勝手ながら

キャラを書くとそれなりに感情移入してしまうので、グサリと来てしまいます(Mrグラスハート

シリアスもいいけどギャグもほどよく入れたい、それが僕のモットーです。

今回も誤字脱字奇文が目立つかと思われますが…はい。申し訳ありません。


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