第漆什捌話 誠士郎の完璧刀剣教室
「今普通に朝飯食ってるけど滞在期間が今日含めて2日とかじゃなかったっけ…」
『貴方の能力があれば特にやることもないのでは?はむはむ…』
それはそうかも知れないですけど…
「その通り残り2日だ。だがその前に刀を届けに来たぞ。」
「士郎。礼と言っちゃなんだが朝ご飯食う?」
「良いのか?ではいただくとしよう。」
とりあえず食ってるうちに刀抜いてみるか。
「やっぱり綺麗な刀身してるわ。これに決めて良かった。」
「ああそれなんだが。鑑定したら凄まじい切れ味の刀って事が分かってな。妖刀とは行かずともただの刀では無いぞ。」
「妖刀…あるの?」
「ある。50年に1本有るか無いかだが。」
『妖刀にも階級があるそうですよ。』
よく知ってますね…
『神ですから。』
「必要なら説明するが…どうする?」
「知っといて損はないし…頼む。」
「承った。」
こうして誠士郎による妖刀知識教室が始まった。
《基礎知識》
1.妖刀とは、魔力または魔法が刀の中にある刀である。
2.妖刀には階級があり現時点で5階級存在する。
3.基本的に常人に扱える代物ではなく、デメリットが少なからず存在する。
4.妖刀は50年に1本有るか無いか。
「基礎はこんなところか。」
「分かりやすいな。」
《階級について》
1.階級が高いほど基礎スペックが高く、付随効果も強い。
2.階級が高いほどデメリットが大きい。
3.妖刀に認められたモノのみが振るうことが出来る。
「次は階級名について。」
『覚えきれますか?』
…頑張ります。
「過去にいくつ見つかったかも教えるぞ。」
《階級名》
↑高階級
・シン刀 1振
・仙刀 2振
・霊刀 5振
・魔刀 7振
・妖刀 15振
↓低階級
「伝わる限りシン刀は1振だけらしい。」
「今は無いのか?」
「折れたか誰かが持っているのか…今は所在が知れない。」
一つしかない大切なものそんな扱いで良いのかね…まあ今生きてる人達が見たことあるとは限らないし、仕方ないか。
「あとはまあ…一般的な普通の刀だったり祭儀用の刀だったりだな。」
『勉強になりますね。』
人からモノを学ぶ神。そしてそれを見る俺という謎Room…
「七支刀とかあったらテンションは上がるなあ…」
第漆什捌話 誠士郎の完璧刀剣教室 完




