第陸什壱話 月斗VS収拾の付かない4人
さて、謎状況だけど一体どうしようか?とりあえずそこの兄妹は置いといてシエルを覚醒させようか。
「ほれ、起きろ。」(頬ぺちぺち)
「んあ…そこはダメぇ……」
何をこいつは誤解されそうなことを寝言で言ってんだ。俺もこういうこと言ってそうで怖いわ…
「駄目だ、起きねぇ。フライパン無いしなー…」
「もぉーーー!お兄ぃのバカーー!」
「バカはどっちだか…勘違いで斬り掛かる方がよっぽどだろうて。」
「そこ2人はいつまで言い争ってんだ。あーもう疲れるわ…」
「賑やかでいいんじゃないかしら?」
そういう問題じゃないです。しっかりしてそうな見た目してるのに時折ポンコツ楽天家だから困るです。
「収拾が付きませんな。いやはや、どうしましょ。」
「おまえのせいでもあるんだってかさらっと起きてんじゃねぇか!そんで爺みたいな喋り方どうした!?」
ツッコミどころ多過ぎなんだよ…
「あら、あの子は誰なのかしら?」
「あー、なんか士郎の妹らしいですけど。名乗りも無く斬り掛かってきたので分かりません。」
「それはそれは…元気でいい子ねー。」
そういう問題じゃ以下略。危機感という物は捨ててきたようです。
「バカお兄ぃーー!!!もう知らなーい!!!」
あ、行っちまった。なんか嵐の如く過ぎ去ってったな…
「ったく…すまんな、あいつは昔からあんな感じなんだ。」
「はぁなるほど。まあそれはいいとしてあの子の名前聞くの忘れたな。」
次会うことがあるのか分からんが…
「ま、まああいつのことは忘れてくれ。多分会うこと無いだろうから…」
えぇ…己の妹をそんな扱いでいいのか…
「とにかく、もう一回寝ましょう…」
「寝るなーーーー!!!!!」
第陸什壱話 月斗VS収拾の付かない4人 完




