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CANVAS  作者: 一歳真誉
高校二年の年
2/12

亜里紗との一日

 七月に入り、蝉の鳴き声もちらほら聞こえ始めた頃。

 私は相変わらず、河川敷を目指して歩いていました。

 私の周りには中高生がちらほら歩いているのが見えます。

 みんな同じ方向へ向かい、同じ格好をして歩いている。

 よくよく考えたら、不思議な光景かもしれません。一人ひとりが全く違うというのに、そうしている。

 でも、それが人間というものなのかも。

 私は少しずつ、その流れから外れていくルートを歩きはじめます。大体方角は一緒なのですが、おや、と思われそうなルートを歩いて行きます。たまに変な時間に真逆の方向を向いて一人で歩いている生徒が居ますが、私もその一人となるのでした。

 そうして、着きました。近所の河川敷。

 だだっ広い芝生に、簡素な水飲み場やベンチが備え付けてある公園があります。私はぶらぶらと歩き、腰を下ろす場所を探します。今日は公園のベンチにすることにしました。

 日差しはまだ東に傾いていて、その光は朝の独特な淡さを持っています。まだまだ、そんな時間です。周りも何となく、そわそわしているような感じがします。いかにも登校、通勤時間、という感じ。

 そんな中で一人、こうしてこっそりと全く違う行動をしていると、ちょっとおもしろい気持ちになります。

 皆さんも一度、やってみてはいかがでしょうか。なんて、人様におすすめすることでもないのですが。一度やってみると、きっと面白さを分かってもらえると思います。

 ただこれ、後から罪悪感やツケが回ってきますから、注意が必要です。

 さて、公園のベンチに腰を下ろした私は、ふう、と一息ついて、芝生や、遠くに見える銀色のビル群、川面の輝きや鳥の鳴き声を聞いていました。きらきらと反射する川の伸びた先に、ひどく頑丈そうな鉄道橋が、光の淡さに包まれながら電車を渡らせます。芝生の匂いが妙に心地よく、朝日の温かさと雀の鳴き声が、私を落ち着かせました。

 朝はこう、人がせわしなく動いているというのに、空気が固まっているかのように無風で、ゆったりとしています。もちろん雨の日、風の日もありますが、そう言う時は大抵、それどころじゃない気持ちで学校を目指すせいか、あまり自分の中の印象にはないようです。

 公園のベンチに座っていると、朝の日課で近隣を散歩しているお年寄りに挨拶されました。私は軽く会釈をして、挨拶を返します。

 ああ、なんてのんびりとした、一日の始まりなんだろう。清々しくて、気持ちいい。

 そう考えてたら、急に背後から誰かにどつかれました。私はむせ返りました。

「またここにいた。あれだけ学校行こって言ったのに!」

 振り返ると、亜里紗が学生鞄を肩に掛けた姿で、私の後ろで仁王立ちしていました。

 眉を吊り上げ、唇をきゅっと結び、ふんと鼻を鳴らす亜里紗。

 なにをしてるのでしょう。この人は。

 私は深い、深いため息を吐きました。

 ちょっといきなり過ぎやしませんか? 結構胸に、どすんと来ました。

「急に後ろから驚かさないで。胸が苦しくなるでしょ?」

「あっ、結構入っちゃった?」

「入った」

 亜里紗は少し、ばつの悪そうな顔をしていましたが、やがてそれを切り替えて、言いました。

「今日はどうするつもりなの? 学校」

 またそれですか。私は答えました。

「行かないつもり」

「また絵、描いてんの?」

「まあ、その気ではいるけど」

「つまんなくない?」

「いいえ。時間潰しには結構最適」

 私が風景を見てまったりとしていると、亜里紗は小さく「変なの」と呟いて、私の隣に座りました。

「亜里紗こそ、学校は?」

 亜里紗は鞄を横に置くと、伸びをして言います。

「あたしも学校、さぼった」

「私に付いてきたのなら、止めたほうがいいと思う」

「べっべつについてきてなんかないから!」

 亜里紗がかっと怒ります。そんなに否定するなら初めから付いてこなければいいのに。全く意味の分からないご近所さんです。亜里紗は。

「いいけど、私、歩いているか絵を描いているだけだから。飽きても、知らない」

「あっそ。ご自由に。あたしも勝手にするもん」

 そう言うのならと、私は自由にすることにしました。

 八時半を回り、時間が時間なので学生はほとんどいなくなりました。私は街へ繰り出すことにしました。今日は河川敷周辺以外のものを描くか、見たくなったのです。先日ここの絵をビリビリに破いたのも、気持ちを変えようと思うきっかけの一つになりました。 私はベンチから立ち上がり、学生バッグを肩にかけ、土手の階段を登ります。

 亜里紗は後ろから付いてきます。彼女も一人では流石につまらないだろうし、亜里紗が私に付いてくるのはよくあることなので特にどうとは思いません。

 私と亜里紗は土手道を真っ直ぐに進んで、突き当たった橋を渡ると、街の中心へと向かっていきました。歩道の傍を車が慌ただしく走りますが、それも昼に近づくとやがて落ち着くでしょう。

 私は元々、田舎に住んでいた人間です。街を歩くというのは、それだけで刺激的でしたし、物凄く楽しく感じました。

 越してきたばかりの頃、休日に意味もなく、目的地もなく街を歩いたものです。私は、脈絡のない店が詰め込まれた雑居ビルや、恐ろしく狭くて窮屈なファストフード店のカウンターや、駐車場のないコンビニエンスストアや、求めるお店が小規模ながらも必ずあるこの都会というものが大好きです。田舎ではまず、お目にかかれないものばかりです。私の家族が都会に出ず、田舎暮らしのままだったら、たとえ学校をさぼるにしても外には出なかったと思います。なにせ外に出ても山と田んぼと畑。あるお店はスーパーにコンビニに少々の飲食店(しかも寂れている)。することがありません。おまけに景色は三通りです。草木、道、家。それに比べ都会はすごいです。することがない、ということがない。歩けばいくらでも街が続き、もはや街路と呼べそうなほどおしゃれで巨大な跨道橋(しかも驚くことに、この橋の上に噴水があったりするのです)や、そこにひしめく大小のお店、モニュメントなどの小粋な物、毎日何かしら開催されるイベント、そして溢れかる人という人。これだけでもうわくわくです。私は一人で、無尽蔵に一日を楽しめるのでした。

 こういう楽しさを、亜里紗は分かっていないのか、そもそも生まれてからずっと都会というものに馴染みがあるからか、私がいつまでもいつまでも街中を歩いているのを、よく咎めます。

 以前、こんな事がありました。

「ねえ、どこ向かってるの?」

「え?」

「だから、どこに向かって歩いてるの?」

「どこって、どこでもないけど」

「は? どこをどうという訳でもなく歩いてるの?」

「そうだけど」

「しっ信じらんない。どこか行くものでしょ? 普通」

「普通って?」

「もういい」

 呆れられてしまいました。

 今回もそうなるかと思っていたのですが、しかし亜里紗がそれをうまく止めてきました。

「ねえ。ゲーセンいかない?」

「ゲームセンターのこと?」

「そ。ただぶらぶら歩いてるだけじゃ、つまんないでしょ?」

「私は楽しいけど」

「つまんないの! さ、行った行った」

「どこにあるの」

「はぁ。もう、こっち」

 亜里紗は私の手を取ってぐいぐいと引っ張っていきます。私は引かれる最中、街の風景や絵の題材を考えていました。

 そうしていたら、着きました。ゲーセン。

「なにする?」

 うきうきとした表情の亜里紗が私に問いかけます。

 私は少し困りました。私は昔から、ゲーセンというものに馴染みがないのです。ガガガ、ピーと大きな音を出す筐体が苦手で、銃を模したコントローラーを握りながら体を強く動かしてアクションしたり、所謂音ゲーでサウンドに合わせてステップを踏んだり飛んだり跳ねたりするのが、気恥ずかしく感じたり、遠慮したいな、と思ったりするのでした(但し、こんな私でも気になるゲームはあります。UFOキャッチャーとそれから派生した系統の景品が貰えるゲームです)。

 いかにも楽しそうにする亜里紗の気分を冷めさせないように、私は極めて乗り気に(そうは思ってくれない人が殆どですが)、適当なゲームを指差します。

「あれとか、どう?」

 隣で楽しそうに、私に向かって問いかける亜里紗を私はなるべく裏切りたくはありませんでした。彼女がこうして心から楽しみそうにするのは、あまりないことだからです。普段は自ずからそういう自分を押し隠しているように感じる亜里紗ですが、ゲームセンターで過ごすときだけは何故か、彼女は仮面を剥がします。彼女の滅多に見せない素直な側面を、私は何かとても大切なもののような気がするので、いつものように流したり、あしらったりはせず、受動的にしました。

 私と亜里紗は何やら新しめのゲームに着きました。時間が時間です、まだ人は全然おらず、居てもコアな常連ゲーマーさんや休日を持て余した人が数人いるだけで、店内はガランとしています。そんな中で亜里紗がきゃーきゃー新装ゲームで騒ぐので、私はちょっとだけ、恥ずかしくなりました。でもいいのです。亜里紗が楽しければ。それで。

「コツが分からないわ。どうすればいいの、このゲーム」

 私は操作すら覚束ない有様です。一方亜里紗は、長年の経験からか勘でそれらを習得していきます。

「これはこうするのっ」

 そう言って亜里紗がタッチパネルで親指と人差指をゆっくりと開いていって、操作を完了させます。

 私は何がなんだかさっぱり分かりません。こんな音楽ゲーム、したことも見たこともないです。何なのでしょう、この新型ゲームは。ルールが皆目見当もつきません。

「よっし、大体分かったわ。次からはきっと、楽勝だし!」

 驚異的な亜里紗の飲み込みが羨ましい。私なんてスコア、まるで無操作のそれです。

「だめ、これは私には分からない。あっちの、太鼓のゲームのほうがまだ出来る」

「じゃあっち行こ」

 亜里紗が操作中にドコドコと無駄にテクニシャンな動きをして遊んでいます。

 私と彼女の力量差は明らか。末恐ろしいです。

「難易度どうする?」

「普通かな」

「おっけ」

 亜里紗が難易度を「普通」にして、画面を進めます。

 私は少し悪い気がします。彼女からすれば、普通モードなんて、あくびが出るようなモードに違いないんです。

 でも、彼女は楽しそうでした。私もまた、そんな亜里紗を見れば温かい気持ちになりました。

 ところで、私にはゲームセンターの中で唯一、好きと言えるゲームがありました。

 それがこの、“掬ったお菓子を上手く台に乗せて押し出すゲーム”です。

 名前は分かりませんが、私はこれがひどく好きです。理由は恐らく、幼い頃から馴染みのあるゲームだったからでしょう。よく母と買い物に来た時、合間や帰りにこのゲームで一緒に遊んで貰ったものです。あの頃の楽しさは、高校二年生になっても、やっぱり残っているのか、今でもこのゲームにわくわくします。

「亜里紗。これをしましょう」

「いいけど。みなもってこれ、ほんと好きだよね」

「お菓子が貰えるのだもの。誰だって好きじゃない?」

「あたしUFOキャッチャーがいいんだけどー」

 とは言いながらも、亜里紗もプレイします。

 残念ながら、ここは私の独壇場。謂わばフィールド。亜里紗よりも目当ての物を的確に、より多く取ることが出来ます。

 やりました。大収穫です。ほくほくです。

「ちょ、落とし過ぎでしょ!」

「要る?」

「要る」

 流石に全部を食べられるわけではないし、多くても手持ちに困るので、私は亜里紗に収穫の三分の一を譲りました。

 彼女は早速、飴の一つを口に放り込みます。

「おいしい」

 私もそう思います。

 お昼になって、私たちはお腹が空いてきました。どこでなにを食べるか、という話になり、私はカフェで適当なものを食べたくなったのですが、亜里紗がハンバーガーを食べたいと言うので、じゃあゲームセンターの直ぐ側のファストフード店で、ということになり、そこへ向かいました。

「ファミレスでも良かったかもしれない」

「えー。いいよ。高いもん、ファミレス。揃えると、結構な値段するじゃん」

「まあ、そうね。でも亜里紗、バイトしてるんでしょ?」

「してる」

「何だったっけ」

「ファミレスのバイト」

 何となく察しました。仕事場になっている場所だと、たとえ自分の勤め先でなくとも何となく落ち着かないものらしいです。それで亜里紗は、ファミレスに否定的なのです。

「みなもってさ、バイトしたことあるの?」

「ない」

「えー! やったら? お金すごい貰えるよ」

「なにをしたらいいのか、分からない」

「あれはどう? ほら、画材屋とか」

「意外と募集してないの」

「じゃあ、どっかのレジ打ち」

「考えてみる」

 とは言いながら、本当は全く別のことを考えていました。

 いえ、考えているけど、頭は真っ白で、何も分かりません。

 皆さんはご存知かも知れませんが、私は自分のことになると途端に分からなくなる質です。なので、バイトの話になって、自分は何が出来るだろう、何をしたいと考えるだろうと思いました。

 思いつかなかったのは、いつもの事です。

 さて、昼食が終わって、私たちは何となくまたさっきのゲームセンターに戻りました。別に戻る理由はなかったのですが、お互いにすることは特にありません、戻ってきました。

 自動販売機の幾つか置かれた休憩所で、私たちは円テーブルを挟んで座り、そこで適当な会話しました。亜里紗はジュースを飲んでいます。

「どうする? これから」

「ゲームはもう、やり尽くしたって感じね」

「うん」

 空になったパックを亜里紗がゴミ箱に捨てます。

「というか、今あまり動きたくない。お腹痛くなりそうだもん」

「食べた後だからね」

 私はスマートフォンを取り出して、適当な記事を見始めました。

「そろそろ帰る?」

 私がそう言うと、亜里紗はうなずきました。

「そうする。今日は帰ろ」

「それは、家に戻ったらそれぞれの家に別れるってこと? それとも」

「みなもんちに行くって意味」

「たまには、私があなたの家に行ってもいいと思うのだけど」

「別に。いいけどさ」

 亜里紗の部屋は、なんというか、とても可愛いです。

 クマのぬいぐるみとか、可愛らしい化粧台とか、小箪笥の一つもひどくカジュアルで素敵です。

 一方私の部屋は、生真面目な父の書斎のように無機質で、味気ないです。

 前に一度、亜里紗に監禁部屋みたいと言われたことがあります。

 机と布団以外には何もないみたいには、言わないでほしいものです。一応それなりの家具一式は、揃っているのですから。

 亜里紗は自動販売機に背をもたれさせながら、何やら色々喋ってます。私は彼女の話を聞きながら、段々と絵を描きたくなってきた欲求のせいか題材のことばかり考え始めました。

 そうしていると、亜里紗がふと、別の女の子とやりとりしはじめました。

 それは急でした。

「どいて」

 亜里紗は前述の通り、自動販売機の前にもたれかかっていたのですが、その自販機に用事のあるであろう私達と同じくらいの年頃の女の子が、そんな亜里紗に端的にどいてくれと頼んでいたところでした。

 亜里紗は人見知りが激しい方ですから、気の毒になるような顔色でさっと自動販売機の前から退きました。

 女の子は亜里紗に目もくれず、スカートのポケットから財布を取り出し、何故かひどく味気ないただの牛乳を買って、その場で飲み始めました。

「なにあれ。感じわる」

 私の隣の椅子にすわった亜里紗が、小声で囁きます。

 私はため息を吐いて亜里紗に言いました。

「あなたがあんなところに居るのが悪いでしょ?」

「そう、だけどさあ」

 もごもご言う亜里紗をたしなめながら、私はその牛乳好きの少女を見ました。

 彼女は見た感じ、私と亜里紗と同じくらいの年齢です。今日は平日ですから、本来なら学校に居るはずですが、しかし彼女は私服で、しかもお昼をちょっと過ぎただけの時間に、こんなところで普通にくつろいでます。どうやら彼女も私達と同じ、おさぼりさんのようです。堂々と私服な辺り、手慣れた常連さんなのかも知れません。

 彼女は牛乳を一気飲みすると、パックをゴミ箱にぽいと投げ入れて、そのまま傍の椅子に座り、スマートフォンを弄り始めました。

 彼女は亜里紗とは違う方向にひどくおしゃれです。ゴシックパンク、と言うのでしょうか、赤と黒のどぎつい色合いの服装で、スカートはフリフリ、ソックスは縞々、腰にはチェーンのようなものが付いています。テーマは猫らしく、猫をかたどったアクセサリーがちらほら見られ、靴は随分と硬そうでごつごつとしており、あれで蹴られたら結構痛そうだなと、下らないことを考えてしまいました。とっても、靴底が厚いので。私のローファーなんて、ぺらぺらに思えるくらい。

「もしもしー。みるるだけど」

 彼女が電話をはじめました。みるるとはあだ名でしょうか、それとも本名でしょうか。

 私には分かりませんでしたが、一つ、生態の違う学生を見たような気がしました。

 街にはいろいろな学生が居ますが、彼女は彼女で、独特な感じがします。こういう人もいるんだ、と、何故かひどく、面白く感じました。自由な感じが、私を強く惹きつけたのです。

 亜里紗がだんまりしてしまっているので、私は席を立つと、小声で言いました。

「そろそろ行きましょう。休憩も、大分済んだし。多分、お腹は痛くならないだろうから」

「う、うん」

 先に少し行った私の後を、例のパンク少女をちらと見ながら、亜里紗が駆け足で付いてきます。

 私たちは喧騒にまみれた街に、再び出ました。

 とは言え、ゲームセンターのほうがよっぽどうるさいので、外に出た時、朝とは比べ物にならない暑さと共に、ふっと静寂に似た清々しさを感じました。

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