登場人物 ネタバレ注意
最新の本編と番外編あわせたネタバレ含む登場人物の紹介です。
情報が更新される度に随時追加していく予定です。
フェルトリーリエ王国
【マリアベル・アルメッティ・フィア・グラウス】
主人公。
リズベリー公爵令嬢。グラディウス家三女。16歳。
王立魔道学院の魔法科に在籍しつつ、魔剣士科に出張したり。
国でも一二を争う歴史ある名家かつ、その名に恥じない優秀な魔導師の家系であるにも関わらず、本人は魔力0。
また、母、兄姉弟は超絶美形だが、本人は平凡十人並み顏。どちらかといえば小動物系。
白薔薇聖乙女の会からは、薄汚い豆狸などと呼ばれている。
『運命の赤い糸』により、生まれたその瞬間からルイ王太子の許嫁となる。17歳の誕生日に結婚予定。
異常な怪力の持ち主で、剣技には自信あり。
"不釣り合い"なルイ王太子との結婚が嫌で、結婚回避のために魔王倒しにいく。
ルイ王子のことに関して記憶違いがある?
【ルイ・レティウス・アマリシア】
ライントベルツ家。17歳。
フェルトリーリエ王国王太子。年の離れた妹が1人いる。
歴史上類をみない最強の魔法使い。
マリアベルの『運命の赤い糸』で許嫁。
人外的な美形。
マリアベルのことを愛しているらしいが…?
【アルフ・フリッツ・ディア・グラディウス】
グラディウス家長男、宰相補佐、カテラント伯爵。23歳。
フェルトリーリエ王国きっての色男であるが、妹のマリアベルの前ではただのヘタレ。
マリアベルのことを溺愛している。
ルイ王太子になんだかんだ振り回されている。
【シャーナ・ユフィ・フィア・グラディウス】
グラディウス家長女、魔道部隊司令官グラディウス将軍。21歳。
フェルトリーリエ王国では3番目に強い(魔道において)魔女。
フェルトリーリエの華、模範令嬢などと言われる美女。
いつも数名の下僕を侍らせている。
シャーナ様に誠心誠意使える会のメンバーには大多数の白薔薇聖乙女の会の『運命の赤い糸』が混じっていたりするらしい。
シャーナ自身の『運命の赤い糸』は9歳の少年なので、結婚はまだまだ先の予定。
【レル・フラン・ディア・グラディウス】
グラディウス家次男でエルの双子の兄。ロストン商会の仕入れ部門担当。19歳。
【エル・フレア・フィア・グラディウス】
グラディウス家次女でレルの双子の妹。ロストン商会の流通部門担当。19歳。
【ユーべ・ウィル・ディア・グラディウス】
グラディウス家の三男。マリアベルの弟。
王立魔道学院在籍。魔法科。
その優秀さから将来を嘱望されている。
姉であるマリアベルが大好きすぎて、過保護気味。アルフといい勝負。
【エリシャ・ミーア・フェル・グラディウス】
リズベリー女公爵。
ルイが生まれるまでは、フェルトリーリエ王国において最強の魔女であった。
グラディウス家の美形遺伝子の元凶。
『運命の赤い糸』であった夫ロベルトとは子供を儲けたら、他貴族と政略結婚予定だったが、ロベルトに一目惚れしたため、周囲の反対を押し切って結婚。唯一このときだけ本気でキレたらしい。
普段はおっとりとした清純派の美女。
ルイの師匠でもある。
【ロベルト・ディエル・グラディウス】
リズベリー女公爵配、グラスシャー伯爵、ロストン商会会長。
田舎育ちの貧乏商家の3男で、貴族嫌い。
顔は平凡十人並み童顔。
生まれ持っての才覚により、10代の頃立ち上げたロストン商会をフェルトリーリエ王国一の大商会へと成長させた。
子供達には出来るだけ平民に近い生活をさせるようにしている。
【アスコット・リーエ】
王立魔道学院、魔法科在籍。16歳。
平民出身の秀才。
マリアベルの親友。
【白薔薇聖(性)乙女の会】
貴族の子女や平民出身の魔女で構成された王太子の非公式親衛隊。その数300人くらい。
ルイの愛人狙い。