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博士と助手と大発明

タイムマシンは作れるのか

作者: 風木守人

博士は機械と格闘していた。

「博士、これは何を作っているんですか?」

博士の助手は昨日までなかった巨大な機械を見て尋ねた。

「ああ、まだ途中で完成するかどうか分からないのだが、これは、」

と博士は答える。

「タイムマシンだ」

助手は驚いて言った。

「すごいですね、完成したら博士は何をするんですか?」

「決まってるじゃないか」

博士は胸を張って答える。

「作り始めた日に行って、自分にタイムマシンが完成する事を教えるね」


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― 新着の感想 ―
[一言] ハカセェ…… つまり未完か
[一言] ところで、私としてはタイムマシンが完成するという事を教えてしまうと、 「自分はいつかタイムマシンを作る事が出来る」 という慢心のせいでタイムマシン完成にこぎつけないとか 「なんだ、可能なのか…
2012/05/30 19:06 退会済み
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[一言]  もしも、完成したならば、現在の博士は過去に、未来の博士から完成の保証を得ている事になる。    +     『胸を張って答えた』事を考えると、現在の博士は過去の博士に確証を与える事を、自…
2012/05/21 17:38 退会済み
管理
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