中編
――翌日――
「みなさん、今日は私のためにこの場をお借りして下さり誠にありがとうございます♪」
「良いってことよ。アカネちゃんにはかなり助けられたからな」
「えぇ、そうね♪ 凄く助けられたわ♪」
「「アカネおねえちゃん、ありがとう〜♪」」
「エヘヘ〜、どういたしまして♪ 私の方もブランゼさん一家にとても助けられて感謝感激です♪」
翌日の夜、私はブランゼさん一家を呼んで宿屋の庭に集まってもらったの♪ 私の魔法、みんなが喜んでくれるといいな♪
「それじゃ今から、魔法で私の想いをブランゼ一家に届けたいと思います♪ ぜひご覧下さい♪」
パチパチパチパチ〜☆!
「では行きます♪」
シャララ〜ン♪ ポポポン♪
「わぁ〜☆! おはなさんがいっぱいだ〜♪」
「すげぇ〜! どれもすごくキレイでキラキラしてる!」
トゥルル〜ン♪ キラキラ〜ン♪
「素晴らしい。何と美しいイルミネーションなんだ」
「まだまだこれだけじゃありませんよ♪」
キュルル〜ン♪ フワワ〜ン♪ シャンシャンシャンシャン♪
「これまた驚いたわ♪ 雪の結晶でアートを作っているわね♪ とっても凄いじゃない♪」
そして私が魔法を使うと、ブランゼさん一家は目をキラキラと輝かせとっても喜んでいたの♪ みんな私の魔法に夢中になってくれてとっても嬉しい♪ ニヒッ♪
その後それからも私はたくさんの魔法を使って、ブランゼさん一家に感謝を表現していたの♪ みんなに私の気持ち、ちゃんと伝わったかな?
「これにて、私の魔法ショーを終了したいと思います♪」
パチパチパチパチ〜☆!
「ブラボ〜! とても素晴らしかったぞ〜!」
「どれもすっごく素敵だったわ♪」
「とってもキラキラしてて、みててとってもたのしかった〜☆!」
「もうすっごくさいこうだった! やっぱりアカネおねえちゃんはせかいいちのまほうつかいだ!」
「本当!? 嬉しい♪ みなさん、ありがとうございます♪」
魔法ショーを終えると、ブランゼさん一家はそれぞれ思い思いに褒めてくれて私は満更でもない気持ちだったの♪
中でもアレンくんが私のことを世界一の魔法使いって言ってくれて凄く嬉しかったな♪ ほうきで空を飛べるのに苦労した私が、まさかそんな言葉を貰えるなんて夢にも思わなかったからとても光栄です♪ アレンくんの言葉、とても大切にするね♪
「ブランゼさん一家には大変お世話になりました♪ その感謝を込めて、今日こうして魔法で表現してみたんだけど、みんなどうだった?」
「あぁ。アカネちゃんの気持ち、充分伝わったぜ!」
「「「うんうん♪」」」
「本当ですか!? やった♪ 改めて本当にありがとうございます☆!」
こうして、ブランゼさん一家に私の想いを届ける魔法ショーは無事に成功し、大団円を迎えたの♪
みんなに私の想いが届いて本当に良かった……♪ 魔法使いとして誇らしい限りです……♪




