前編
「こちら依頼の報酬になります♪」
「はい♪ ありがとうございます♪」
私の名前はアカネ。冒険の旅をしている魔法使いの女の子です♪ それと実は冒険者でもあったりします♪
魔法使いが冒険する物語の本を読んで、それに憧れて私も冒険の旅をしているんだけど、それを続けるには当然お金が必要になってくるの……。ズ〜ン……。
そんなわけで、お金を稼ぐために私はギルドで冒険者登録をして依頼をバッチリこなしているわけなの♪ あと郵便や農業などのお仕事のお手伝いもしているんだよね♪
「ただいま〜♪」
「「おかえり〜☆!」」
「おぅ、お帰り!」
「アカネちゃん、お帰りなさい♪」
そして現在私はユマギルという街に滞在し、依頼や労働をこなしながら宿屋にしばらく寝泊まりしています♪
ここの宿屋は何と家族が経営していて、両親が基本的にこの宿屋を切り盛りしているんだけど、子供たちも幼いながらにちゃんとお手伝いをしているんだよね♪ 偉い☆!
家族みんなで宿屋を経営するなんて凄く立派すぎます☆! それにみんなの働く姿はどこかとても楽しそうでキラキラと輝いているんだよね♪ もう素晴らしいの一言に尽きます☆! イェイッ♪
ちなみにここの宿屋の家族構成は、父親のブランゼさん・母親のフィアナさん・息子のアレンくん・そして娘でありアレンくんの妹でもあるモニカちゃんの合計4人になります♪ みんなとても心優しくて温かい人でもあるんだよね♪ そのお心遣い、本当に感謝感激です☆!
おかげですっごく居心地良く快適に過ごすことが出来ました♪ イェイッ♪
ここを出る前に、せっかくだから感謝を込めてこの家族たちに何か恩返しや礼をしてみたいな♪ でもどうすればいいんだろう……? う~ん……。あっ、そうだ☆! 私には魔法があるじゃない☆! 魔法を使えばきっと最高の思い出になること間違いなしだし、ブランゼさん一家に感謝の表現をすることも可能だね♪ よ~し☆! そうと決まれば準備するぞ〜☆! オ〜☆!
こうして私は、ブランゼさん一家に魔法で感謝を伝えることを決めたの♪




