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第七話

最初の配信をしてから1週間の時がすぎた。最初のころはアンチが現れるじゃないかと心配もしていたが、そんなこともなく楽しんでやることが出来てよかった。また、この1週間までの間にゲームの動画を収録して編集をするといった大変な1週間でもあった。しかし、1週間はかけたおかげでいい動画にはなったと思われる。動画を投稿した時間もよるという事もあり反応を見ることなくベットに行き眠りについた。



-------カラーイッシュ初めてのFPS実況()-------


「どうもみんなこんにちはー!カラーイッシュボーカルのUTAだよ!今日は僕たちの中でもFPSがうまい三人で実況していくよ。じゃあ、簡単に挨拶をお願いね。」


「カラーイッシュ。キーボード担当。RIO。今日は凡ミスなんてしない。」


「カラーイッシュー、ベースを担当―。しているー、SANAEだよー。のんびりー、しているけどー、負けないよー。」


「今日はこの三人でFPSの中でも人気のあるAp〇x L〇g〇ndsの実況をやっていくよ。」


「まあ、最初の挨拶はここまで。ここからはゲームに集中するしていくからね。最後までしっかりと見ていくんだよ。」


そうして、この動画最初の試合がスタートした。


そこに映し出されるプレイは、無駄もなく確実に敵を倒していく様であった。


「前から敵。気を付けて」


「シールド、張ったよー」


「突っ込むよ。」


言葉の軽さとは反対に敵をバタバタと倒していく。最初の言葉とうり三人はとてつもなくうまかった。


「あ、最後の敵。」


「O―K―。じゃあー、倒しちゃうねー。」


最後もこんな簡単な言葉で倒し終えて簡単に一位を取ってしまった。今時のコメント欄はとてもいい意味で荒れていた。


「久々にするとやっぱり疲れちゃうね。」


「ほんと久々。まだやれる。」


「私もー、大丈夫だよー。」


「OKそれなら、あと五試合くらいはしよっか」


そう言って、五試合した。どの試合も、余裕を見せた状態で、危なげなく進んでいった。


「ふう~。疲れた~。あ、もういい時間みたいだよ。」


「それなら。終わりにしよう。」


「そうだねー。時間もー、いい感じー、だしねー。」


「じゃあ、みんあ、せーのー」


「「「おつカラー、!」」」


そうして、手を振っている状態で動画は終わったのだ。







[FPSの腕やば~]カラーイッシュについて語るスレ[最推しはUTA]


1:名前:名無しのバンドマン

今回の動画見たい人集まれ~。


2:名前:名無しのバンドマン

見たよ。すごかったとしか言いようがない腕だった。何でそこから通るのと言いようがないやつとかあって凄かった。


3:名前:名無しのバンドマン

コンビネーションもすごかった。声掛けがほとんど無いのに、お互いがカバーできほんと凄かった。


4:名前:名無しのバンドマン

メンバーの中でもうまい三人がやったみたいだけど、他の二人の腕前お気になるね。


5:名前:名無しのバンドマン

もしかしたら、残りの二人はほかのゲームがうまいかもしれないね。


6:名前:名無しのバンドマン

どんなゲームがうまいのかな気になるな~


7:名前:名無しのバンドマン

そんなことよりも、最近のカラーイッシュ、これまでと違って色々なことをやろうとしているみたいだけど、みんなはどう思っている。


8:名前:名無しのバンドマン

俺はいいかなと思ってる。これまでの音楽だけのチャンネルもいいと言えばいいけど、メンバーの事をもっと知れる感じがする今の感じもいいかもしれない。


9:名前:名無しのバンドマン

>>8に同意

でも、これが原因で曲の質とか落ちるならちょっと考えちゃうかもしれない。


10:名前:名無しのバンドマン

確かに。知れるのはいいけど、質は落ちてほしくないね。そんなことよりも、メンバーの中で誰が一番好み。俺は、メスガキ感があって、分からせしたくなる感じのSHIONかな。


11:名前:名無しのバンドマン

分かるは~、泣かせたいよねあの顔。想像するだけでも興奮する。


12:名前:名無しのバンドマン

変態たちは放置して。私はやっぱりKANAMEかな。あの王子様感というか、低音ボイスが耳の中に残るんだよね。


13:名前:名無しのバンドマン

俺は逆にSANAEがいいと思ったよ。あののんびりとした感じ、癒されるんだよね。


14:名前:名無しのバンドマン

俺はRIOがいいなと思ったよ。なんといえばいいかわからんけど声にしっかりとした芯があるのが、心地いいと持ったんだよね。


15:名前:名無しのバンドマン

みんな色々上げてるけど、やっぱり一番いいのはUTAでしょう。ボーカルを張っているだけあって声の通りは一番いいし、かわいらしい感じもいいんだよ。だから一番だよ。


16:名前:名無しのバンドマン

何を言っているんだよ、一番いいのはRIOだろう。


17:名前:名無しのバンドマン

反論させてもらいます。一番いいのはSHIONです。


18:名前:名無しのバンドマン

バカが一番いいのはSANAEに決まっているだろうかバカが。


19:名前:名無しのバンドマン

みんな何にも分かってない。一番いいのはKANAMEでしょう。



そんなこんなで、自分の推しが一番という話に変わっていき。スレが爆速で流れていく事態になっていったのだった。


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